パース通信Duke in Perth
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2005年2月26日 土曜日
豪州の女子プロの試合、宮里藍の大活躍を当地の7チャンネルで
手に汗を握って観戦応援しています。
日本から女タイガーウッズがやって来たと大変な評判です。
ぜひぶっちぎりで優勝して欲しいものです。

私も毎週水曜日には当地の猛者と戦っていますが
確か11月に勝ったきりで、それ以降は連敗を重ねており口惜しい思いをしております。
今週はドライバーの調子が良く何時ものメンバーには勝ったのですが
初めて対戦した5-6歳年長のTさんと同点になってしまいました。
最近は年長の方と廻る機会が多いのですが、皆さん元気で
私も元気では負けないつもりなのですが、「いや〜恐れ入りました」と
思わず平伏してしまいます。

このT先輩は、日本で12月に誤って雪道で転んで、肩甲骨を骨折されたそうですが
怪我の後遺症は見えず、飛距離のあるフェードボールで攻めてきます。
暖かい所の方が怪我の回復には良い筈です。
私の股関節の片方はステンレス製ですと言うと皆さん驚かれますが
交換手術は完璧だったようでだれも黙っていれば分かりません。
お陰さまで風邪、水虫ともすっかり縁がきれたようです。

本日は西オーストラリア州の選挙と州民投票の大事な日です。
私も豪州国民の権利と義務の遂行(大袈裟ですが…)のためと言おうか
行かないと罰金なので仕方なく投票所に出かけました。

州民投票に持ち込まれたのはビジネス営業時間の自由化です。
ここの所、テレビでYes だ No だと騒いでいた案件ですが
いまどきこんな事を決めるなんてここは田舎ですね。

投票所に行くと各党の支持者が最後のお願いでチラシを配ってます。
「自由党に入れてください」「勿論です」
「労働党に一票を」「勿論です」
「グリーン党のご支持をお願いします」「勿論です」
全ての方にお返事は致しますが、勿論入れるか入れないかは言いません。

2005年2月22日 火曜日
昨日は快晴、気温30度絶好のゴルフ日よりでした。
パースから高速を南下して30分、Kennedy Bay G/Cに向かいました。

今日のお相手は10歳年上の元気バリバリ先輩S氏です。
この方は老いを超越して若々しいので長老でなく超老とお呼びしていますが
ゴルフの方も正確で力強いフェードボールを駆使し、強敵です。

前半戦は接戦でしたが最後のホールで負けてしまいました。
これでは友人たちに会わす顔が無いと後半はかなり気合いを入れたところ
17番を終わった時点で1オーバーパー、絶好調になりました。
これで最後はダボを打っても久しぶりの30台とうきうきしていましたが
やはり最後に落とし穴があり、18番はなんとダブルパーの8を叩いてしまい
上がってみれば5オーバーの41、口惜しいやら情けないやらでした。

今週末は州政府の選挙があり、各党のチラシが幾つも郵便受けに入ってます。
労働党が勝つという調査結果らしいので今回はリベラルに入れるかな…


2005年2月19日 土曜日
待ちに待ったオージーフッティーのオープン戦が始まりました。
お目当てのイーグルス対ドッカーズの試合は契約をしていない
FOX TVで放映してたので見られませんでしたが、コリンウッドと
リッチモンドの試合を観戦しました。

敗色濃かったコリンウッドが最終クオーターに大逆転、良い試合でした。
日本から来るお客様は、始めてみる方が大半なのでルールの説明は
大分上手になりましたが、17年も見ている自分と始めてみる方では
力の入れ方は違ってきますね。

皆さんは又、クリケットって退屈なゲームですね〜と仰いますが
これも長いこと見ていないとその面白さ、醍醐味は分からないと思います。
私もパースに来て18年目を迎え、すっかりローカルボーイになってしまったようです。
ローカルボーイではなくローカルジジーになったと言うのが正解でしょうか。

いつもゴルフで不成績の時に、もう30年もやっているのに上手くなんないと
愚痴っていますが良く数え直してみたら、もう40年が正解でした。
今年60歳になろうと言うのに相変わらずアホですね。

2005年2月16日 水曜日
火曜日に日本からロングステ−向けの雑誌「悠遊自適」の取材で
ライターの方とカメラマンが来られました。
インターネットでパース通信を見つけられたそうです。

この日は丁度、奥様の歯の治療日だったので、
麻酔で顔面が麻痺した奥様は写真撮影に難色を示しましたが、
もう容姿で勝負する歳でもないし、オレだけハンサムに映るわけでもないし、
などと良い加減な説得をして無事取材、写真撮影を済ませました。

当方のロングステ−ハウスに滞在しているお客様や、日本に行き帰りしている
退職者、移住者達に取材したり、当地で商売をしている在住者達を取材するそうです。

前号がハワイ特集だったそうで、今回はパース、ゴールドコースト、メルボルンの
3箇所が選ばれて3チームで各都市を訪れ、オーストラリア特集になるとのことです。

3月末には発売になるので良ければ購入してくださいな。

前号の表紙


2005年2月13日 日曜日
今日は恒例の日本人会ゴルフコンペがKwinana C/Cで開催され
早朝8時のティーオフに間に合うよう自宅6時半出発でした。
この時期には珍しく出かけるときに雨が降ってましたが
コースに付いた時には上がって絶好のゴルフ日和になりました。

体調、お天気、やる気ありの好条件の時は得てして結果は良くない
と言うのは当たっているようでどうもやる気が空回りしたみたいです。
おまけに得意のパッティングが不調で1m以内が中々入ってくれません。

一緒に廻ったW氏は自分に合ったドライバーが手に入ったと言って
300ヤードを越える長打を毎回放ち優勝してしまいました。
私は順位も屈辱的な20位で、賞品はボール一個、賞品稼ぎとしては
不本意な結果となりとぼとぼと帰宅いたしました。

2005年2月10日 木曜日
パースは朝晩が大分涼しくなってきて爽やかな晩夏といった感じだな
と思っていたら今日は日中30度以上で汗ばむ暑さです。

奥様と一緒にAlexander Drive を機嫌よく運転していたら
対向車が昼間なのにぴかっとライトを点滅させてネズミ捕りを教えてくれました。
あっと思ってブレーキを直ぐ踏んだのですが、今一遅かったか
若いでかい警官がうれしそうにこちらを指差して止まれの合図を出してます。

お説教だけで放免と淡い期待を抱いてましたが、
敵は獲物捕獲成功、罰金売上増進といった感じで即チケットを発行してます。
その作業がだらだらと時間が掛かりその間私たちは車の中で立ち往生
外を見ると私より飛ばしてる車を何度も見ました。

「君ねー、私のような優良運転手、善良な市民の10KMスピード違反を捕まえて
喜んでいないで、夜中に馬鹿でかい音を出して暴走してる車を取り締まった方が
世のため、人のためになるよ」 と言いたかったのですが、
言っても無駄なのが分かっているし、じっと堪えてチケットを静かに受け取りました。

2005年2月7日 月曜日
我が家の中庭には背の馬鹿高いパームツリーが5-6本あり
もう十分高いのに未だすくすくと伸びて道路の電線にタッチしそうです.

ある友人が曰く、あまり幹が高くなると強風で倒れて被害が甚大になる
とのことですが、他の友人が言うにはパームツリーは強風の時でも
幹が柔らかで根がしっかりしてるから倒れる事は先ず無いとのことです.

その証拠には大津波の後でも海岸沿いのパームツリーが
倒れてるのを見たことが無いと言ってますがどうなんでしょうね.

根本から切倒し派と邪魔な枝だけ切る派と意見が別れましたが
とりあえず枝だけ切る派の友人が梯子を使って切ってくれるそうなので
お手並み拝見と言う事に落ち着きました.

パースは最近朝晩が15度前後になり涼しくなって来て
短パン、Tシャツだけでは寒く感じ、嫌いなんですけど仕方なく
靴下を履いたりセーターを羽織ったりして抵抗しています.

そろそろ夏の終わりになるのかと思われる今日この頃です.
でもゴルフには最高ですね.


2005年2月2日 水曜日
たまにお客さまから「お宅は土日は休みですか?」と聞かれますが
当社は7Days Week、24時間営業体制で活動中ですと豪語しております。
ただ当ロングステ−ハウスのお客様は活発な方が多く
昼間外を歩き回って夜はぐっすりお休みになるのでしょうか、
緊急電話は滅多に有りません。

昨日、お客様が朝早く出かけようとしたところレンタカーが動きません。
前の日に借りた未だ11Km の走行距離のぴかぴかHYUNDAI新車です。
新車ディーラーのメカが飛んできて調べて言うには
ギアボックスの初期不良だそうです

メカのお兄ちゃんが「Are you Korean or Chinese?」と聞くので
「I 'm from Japan, and we don't make this kind of SHIT car」
と答えたら苦笑しておりました。
Korean 製の車も安値攻勢で市場を伸ばしているようですが
信頼性においては我が日本車が格段によろしいようです。

今年の夏は気温も30−35度、日中は快晴で文句無いのですが
朝晩に15度以下になることもあり慌てて長ズボンに履き替えています。
2月も未だお客様が多い季節で忙しいなどと、忙しがっていますが
今週も日、水、木とゴルフに行くのですから傍からはそうは見えませんね。

でもこの適度な運動が糖尿、痛風の我が体調管理には
重要なのだと自分勝手なことを言っております。