パース通信＞Duke ｉｎ Ｐｅｒｔｈ

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2004年12月28日 火曜日

月曜､火曜日はクリスマスとボクシングデーの振替休日で パースはまるで日本の正月３が日のような静けさです。 手紙､チラシの配達も休み。 電話もメールも少なく、束の間の休息を楽しんでいます。 書類の整理の息抜きに先日来られたお客様が教えてくれた フリーセルというゲームで遊んでいます。 只このゲームは習慣性の麻薬のようなものですね。 参りました。 それでも芝生たちは休みなく延び疲れを知りません。 そう言えばクロ君も疲れを知らずに甘えてきましたね。 毎日散歩に連れて行くたびに首輪を見せるだけで 喜んで飛び掛ってきたものでした。 今年の最後になって又大きな自然災害がありました。 パースの人は地震の実体験がないから、もし地震や津波に遭ったら きっとパニックを起こすでしょう。 私もここにずっと住んでいて地震は起らないと思いこんでますが 大半の家がレンガ造りですからもし起ったら大変な被害になるでしょうね。

2004年12月25日 土曜日

暫く洗車をしていなかったので奥様の車もついでにと 2台まとめて綺麗にしたら、午後から雷を伴う強シャワーです。 確か一月ほど雨は降らなかったはずですが 何故か､洗車をするとその後に雨になることが多いようです。 お陰で芝生の生育がよく来週は又芝刈り機の出動です。 おまけに我が家のパームツリーの成長には著しいものがあり 10本以上有る中の何本かは切り倒さなければと思案しております。 基本的にパームツリーは好きなので生やしておきたいのですが 根っこがドライブウエーの下にまで延びコンクリ面を持ち上げたり 枝が伸びすぎて電線に接触しそうになったりして厄介な植え木です。 書斎の窓から見ると外では雷の音と稲妻が走っています。 そう言えばクロ君は雷が大嫌いでしたね。 あちらの世界では雷が無いといいのですが…

2004年12月22日 水曜日

先週まではお客様の出入りが多かったのですが 今週は少し暇になってきたみたいなのでのんびりできるな、 と呟いておりましたら「年金が貰えるまでは休まず働け」と 厳しい奥様の叱咤と鞭が飛んでまいりました。 当方に来られるお客様はリタイア後の生活調査や トライアルをする方が多いので､年齢も50代-70代が中心です。 先日一緒にゴルフをさせて頂いた方は私より一回り上の鳥年と おっしゃてましたがハンデはシングルで動作もきびきびしています。 自分も12年後この方ほど元気だったらと良いのにと切に思いました。 でも彼は歯は全部自前だそうで快食､快便が健康の秘訣と笑ってました。 本日も好調なゴルフでライバル達を完膚なきまで叩きのめそうと出かけましたが、 やはり奢る平家は久しからずで逆に滅多打ちに会い 負けたときの高見盛のように傷心でとぼとぼと帰宅いたしました。

2004年12月19日 日曜日

パースは毎日快晴が続いてご機嫌の毎日です。 奥様はおせんべいを齧っていたら歯が欠けてしまったようで お馴染みの歯医者さんに行って治療してもらいました。 加齢と共に歯も欠けやすくなるそうですね。 掛けた所に詰め物をしてクラウンを被せて終了だそうです。 でも次のアポイントが来年の2月ですから気の長い話しです。 本日、日曜日も快晴微風､絶好のゴルフ日和です。 久しぶりにお客様とマンデューラの近くにある名コース､ Meadow Springs C/C に出かけました。 クラブの周辺は一般住宅が建ち並びショッピンッグセンターもある 新興住宅地になっていました。 パース市南部に近く電車が開通する効果はかなり大きなものがあるようです。 いまだに続々と土地開発をやっているのですから需要は冷えてませんね。 コースは昔と同じレイアウトで挑戦し甲斐の有る 何度きても飽きの来ないコースと再認識いたしました。 ラウンドは４１，４４と好調さが続いているようです。

2004年12月16日 木曜日

火曜日は過去３０年の中でも１２月の気温としては最高の４１．５度 空気は乾燥していても流石この温度になると外に出ると直ぐ汗だくになります。 私の個人的な感じですが気温が３５度までなら許せる暑さで それ以上になったら室内に居た方が良いと思います。 昨日は最高気温３０度､天候晴れ､無風の絶好のお天気の中 ヴァインズ C/C でプレーしましたが、われながら驚く好調さで 前半は４オーバー、後半も崩れず得点はトータル４２です。 好調の原因はなにか、と思案に暮れてますが 不調の原因で悩むよりは益しだと考える事にしてます。 幸いな事に今年の夏はゴルフ場などで タイガースネークに出会ってませんが、ニュースによると 今年は蛇の当たり年？で住宅街の校庭にも出てきたそうで 皆さん気をつけてくださいと言ってました。 そう言えば爬虫類だけでなくゴキ君､蝿や他の昆虫類も 何か最近活発に活動している気がいたします。 我々哺乳類も負けずに頑張りましょう。

2004年12月13日 月曜日

日曜日は今年最後の日本人会コンペがVines G/Cで行われました。 今回はロングステ−ハウスにご滞在のお客様にも声を掛けた所 ４人の方々が参加され､好天の中プレーを楽しまれました。 Visitorの方には順位の賞品は出ないのですが、 皆様しっかりバーディー賞などを獲得されたみたいです。 年末になると日本ではお店やさんなどが来年のカレンダーを お歳暮代わりに持ってきて何時も重宝してたのですが パースで只で呉れるのは冷蔵庫の扉に磁石で貼る小さなものが主流です。 予定を書き込めないし字が小さくて老眼の身には辛いものがあります。 日本から来られるお客様にこの時期はカレンダーをお土産にお願いして 今年は沢山手に入りましたので安心です。 おまけにお嬢様が２ヶ月表示の優れものを買ってくれたので 大変気に入って喜んで使っています。 本日はパースに住む若い女性の友人とそのお嬢さん（３歳と７歳）たちと Connollyの近くにあるクリスマスディスプレーハウスの見物に行ってまいりました。 このイベントはかなり評判になっているようで 観光バスまで何台も見物に来ていたのには驚きました。

2004年12月9日 木曜日

来年の話しをしても鬼も笑わない時期になりましたが パースに居ると正月を迎えると言う意識が段々薄れてきます。 やはり正月３が日や､大晦日を日本ほど盛大に祝わないせいですかね。 クリスマスがこの時期の最大イベントだからそれが終わると 正月は単なる祝日の一つでしかないわけですね。 町はクリスマス商戦に向かっている様子で､人出も増え 近くのショッピングセンターの駐車場も空きを探すのが大変です。 最近は賃貸物件探しサポートの仕事で良く不動産屋さんに 出向いて交渉をする事があります。 日本から来て初めて不動産屋さんに飛び込んだお客さんは 当地の不動産屋さんの仕事振りにペースが合わず いらいらされる方が多いようです。 日本の効率の良いサービスを受け慣れてるとそれは当然ですが 基本的に何事も準備万端にして尚且つ遅れても怒らないと言う 神経になることが一番幸せだと思います。

2004年12月6日 月曜日

土､日曜日は庭の芝刈りに励みました｡ 古くなった水冷式エアコンを買い換え新品を取り付けたのですが 最近の屋外装置は強化プラスチック製で 大人二人で屋根まで持ち上げられる重さで助かりました｡ 昔から屋根に上がるのは好きで､屋根の上にたって ここにベランダを作ったらとか、そこを庭園にしたらなどと空想に耽っています｡ 今の住まいは高級住宅地とはいえませんが広さも十分（1000�u） パース市内に10Km､空港まで10Km、近くに大きなショッピングセンターもあり 生活には不便のない良い所でとても気に行って住んでます｡ 今日は近所で大火事が発生しました｡ 5Km ほどはなれた所にあるゴミの集積所から3時ごろ発火して 我々も用事が有って7時ごろ近くの高速道路を通ったのですが、 側道に何10台も見物の車が並んでました。 用事が無ければ見物の列に加わりたかったのですが そうもいきませんね｡ 帰りがけに又近くを通りましたが未だ燃えてました｡ 自宅の方にも風向きでは燃えてる臭いが 飛んでくるので困ったものです｡

2004年12月3日 金曜日

最近の朝は早起きが続いています｡ マレーシアエアラインは朝4：55パース着 キャセー航空は朝7：00着､カンタス直行便は朝6時。 空港にお客さんを迎えに行くのは自宅から20分位です。 今日のお客さんはマレーシア航空でご到着、 空港に朝6時に迎えに行った時にはもうベンチに座って ゴルフバックを抱えて待っておられました｡ そのお客さんを宿舎に送り届け、他のお客さんの娘さんの 保育園の入園のお手伝いをして自宅に戻っても未だ朝の10時でした｡ 朝11時に耳の検査予約ということで奥様と近くの Hearing Centre （国営） にでかけました｡ 60歳ぐらいのMedicare 保持者に国が 「もうそろそろ耳が遠くなってきてませんか」と調べてくれる制度らしいです｡ 当然無料なので気軽に出かけました｡ 優しそうなコンサルタントの女性が､先ずは奥様から検査を始めました｡ 奥様の結果はとても良く標準以上に聴覚は良いそうです｡ 私がぼそぼそ文句を言っても良く聞こえるわけです｡ 私の番になってイヤーホンを着け､何か音がしたら 手に持っているブザーを鳴らせと説明を受けました｡ 自分の動悸が聞こえるぐらいに耳を澄ませて頑張ったのですが 結果は奥様よりずっと悪く、小さな音には反応が鈍いみたいです｡ でも直ぐ何かしなくてはならない状態ではなく2-3年後に再検査と言われました｡ 私も､入れ歯、老眼、飛距離ダウン、ボケ、難聴と 順調に老化が進んでいる気がいたします｡

2004年12月2日 木曜日

今年もそろそろ麻雀で言えばオーラスの段階になりました｡ パースは12月に入ると学校も長い夏休みが始まり、 ビーチも沢山の客が押し寄せ賑わってき、官公庁や大会社の人達は 長い休暇を取る人が多くなり業務はかなり停滞する事となります｡ 「担当者は長期休暇を取ってるのでその件は休暇から帰ってきたらお答えします」 なんて返事を頂くと、この国は共産圏かと首を傾げたくなります｡ ヒルトンハウスのテレビの映りが悪くなってきたので アンテナを新調しようと業者に電話したら，3つの接続ポイントで 設置費込みで$360との見積です｡ 電気に詳しい友人に頼んだらその半分近い金額で設置できました｡ 新聞で広告を出してる業者は皆中国製の低品質，低価格のものを使って 暴利をむさぼってるとその友人は言ってましたが、彼は以前アンテナ業者の所で 働いていた事があるので本当の話しでしょう｡ 当地のTradesman（職人）は、口は達者で腕はからきし駄目 なるべく楽して稼ごうと言う意識の者が多いと感じますが なかには腕がよく誠実な仕事をする人もいるのだから 何処の世界に行ってもそこらへんは皆同じですね｡ 私の部屋も暗い電球から2本の蛍光灯に変えたお陰で 大変明るくなりといおうか，明るすぎて目がちかちかしてしまい やはり蛍光灯を1本に減らそうかと思ってます｡ 見え過ぎるのも困ったものです｡