パース通信＞Duke ｉｎ Ｐｅｒｔｈ

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2004年11月28日 日曜日

パースは快適なお天気が続き、TVではニュージーランドとの テスト、クリケットを連日放映しております｡ オーストラリアの国技とも言えるクリケットの試合には 平日でも休みの日でも何時も沢山の観客で賑わっています｡ 試合経過は豪州の圧勝ムードで奥様もご機嫌です｡ 今日はゴルフの豪州オープン最終日でPeter Lenard 君が 昨年に続き優勝し過去にも4例しかない2連勝を飾りました｡ こちらのTV ではこれから毎週のようにゴルフの中継が続くでしょうね｡ 日本ではオレオレ詐欺が流行ってるみたいですが パースの現地の方に聞いてもこちらではそんな事件は聞いた事も無いようです｡ 日本人が特にこの手の詐欺にだまされやすいのか、 よく分かりませんが当地でもはやらない事を祈ります｡ それから、知らない同士が集まって集団自殺と言うのも聞きませんね｡ パースでのんびり暮らしてますとどうしても日本の悲惨で残虐出来事が ？？？何故起るのか、理解の範囲を越えてしまいます｡ 日本に暮らしても同じとは思いますが… 芸能の世界でも韓国の映画スターを見に何千人と言う日本人の お姉さんオバサンファンが殺到するというのもよく理解できません｡ 日本にハンサムなスターがいないのかしらと思ってしまいます｡

2004年11月24日 水曜日

昨日までは酷暑が続き、夜中に涼しい場所を求めて寝てましたが 今日は曇り空で風が強く快適な一日でゴルフにも最適です｡ 若い人に混じって当方も気だけは青春時代ですが 体力、持続力、筋力、精神力など力関係の全般的な衰えが 受け入れたくは無いのですが、顕著に表れております｡ 今まで7番アイアンで打っていた距離が 新兵器のS-Yard 君の力を持ってしても ワンクラブ上げないと届きません｡ パースはこれから夏本番、ゴルフに最適の季節になります｡ 少しでもハンデが小さな数字になるよう頑張らなければ、 と気合いを入れる毎日です｡ 日本のNHKニュースは毎日2〜3回はSBSデジタル放送で 見てますが凶悪な事件が続いているようで 空想の世界かと思っていた劇画の世界が現実化して 実際に事件が起きてしまったみたいです｡ 何故そこまで残酷なことが出来るのか? クロ君のことが偲ばれます｡

2004年11月21日 日曜日

留守中に生い茂ってしまった雑草抜きに精を出していますが 自然との戦いは絶対的にこちらが不利で勝つと言う事は有り得ません｡｡ 今日隅から隅まで綺麗にしても明日になれば又最初から作業です。 でも綺麗になると清々するのが良いですね｡ 東南アジアに３週間ほど旅行に行っている友人宅にも 週３回ほど水遣りに出かけてますしお天気が良いのは ありがたいのですが庭のメンテも一仕事です｡ その庭仕事の合間を縫って水曜、日曜はVines G/C に行って参りました｡ 取り替えて使っているアイアンは使うごとに良い感じになって来てます｡ ただ今度のアイアンの組み合わせは3-9、PW、AW, SW.と言う構成で AWと言うのを使ったことが無く寄せに関して若干悩んでおります。 本日はパーかダボかという荒れたゴルフでしたが 最終ホールできちんとしたPARが取れたのでご機嫌の一日でした。 最近は日本に行った時に買った「鈴木雅彦」「井上陽水」「中森明菜」のCDを 聞いている毎日ですがパースの気候にこの歌手達の音楽も合うようです｡

2004年11月19日 金曜日

日本からパースに戻って来て1週間が経ちましたが 中々現在にCatch Up できずに毎日バタバタしていたら 知らない間に満59歳の誕生日も過ぎ去ってしまいました｡ 「誰も俺の59歳の誕生日なんて関心無いもんな〜」とぼやいておりましたら 「貴方は去年もその前の誕生日のときにも一人で拗ねていたわね」と 奥様に冷笑されてしまいました｡ 私も来年は60歳になるので日本の年金がそろそろもらえるらしく 厚生年金と国民年金を頑張って掛けていた甲斐がありそうです。 今まで日本国から定期的にお金を頂いた事が無かったので 死ぬまでずっと呉れるなんて有り難い事ですね｡ あの磐石と思っていた西武鉄道やダイエーは潰れても仕方ないけど 親方日の丸の日本国の年金制度は潰れないことを祈りますよ｡

2004年11月15日 月曜日

昨日は恒例の日本人会ゴルフコンペがRoyal Fremantle G/Cで 快晴微風の中開催され、私も前月優勝者として勇んで出かけました｡ 今回の日本行きは、今まで使っていたアイアンクラブが 歳とともに重く感じるようになったので、 爺さん用の良いクラブの調達と言う目的もありました｡ 大型店では新品のクラブも2−3割引で売ってましたが ふと覗いた中古クラブ店に以前から欲しかったブランドのクラブが 陳列してあるのではないですか｡ その当時は1本2万円もしたクラブが10本セットでなんと4万円！！ 少し傷はついてはいますが実用には全然問題ありません｡ 翌日友人のゴルフコンペに特別参加させてもらい使ったところ とても打ち易く気のせいか飛距離も延びおまけに曲がりません｡ 一緒に廻ったプロの方からも「五社さん、良い買い物をしたね」と 誉められて舞い上がってしまいました｡ クロ君が逝ってしまったけど今回の日本行きでは、 このクラブ購入のことだけでなく良い事ばかり続き きっとクロ君が「悲しんでばかりいてはいけないよ、父さん」 と励ましてくれるような気がしております｡ 本日パースは気温35度以上になり、夏が本格的にやってきたみたいです｡ BalcattaにあるPet Funeral Service まで出かけ クロ君の遺灰を受け取ってまいりました。 暫くは手元において供養してあげようと思ってます｡

2004年11月12日 金曜日

11月1日から11日まで4年振りに日本に行ってまいりました｡ この間ホームページの更新、メールのお返事が出来ず大変申し訳ありませんでした｡ クロ君が亡くなって沢山の方からお悔やみのメールを頂きました｡ 本人（本犬と言うのかな)に代わって厚く御礼申し上げます｡ 日本から自宅に帰って、つい犬小屋を覗いてしまいました。 父さんはかなり打たれ強い性格で能天気な男ですが 先輩がおっしゃっていた｢愛犬が亡くなると少なくとも3年は響きますよ」 との言葉を正に実感しています｡ この17年間我々の暮らしの中で辛い時も楽しい時も いつも変わらず愛情を一杯くれたね。 君のお陰で我々もどれだけ癒された事か、本当にアリガトネ｡ 今回の日本訪問は、ご無沙汰していた親戚、友人、知人との再会、 そして故人の墓参りが主な目的でした。 11日間の短い期間でしたが、お墓に入ってしまった方は別として、 皆さん元気で暮らしていたのでとても充実した時間を過ごす事が出来ました｡ 私も長くパースに住んでいて体質もオージー化してしまったのでしょうか 今回の日本の11月は晴天が続いた事も有って半袖シャツで過ごし それでも日中出かけると汗をかいてしまい、 周りの人から変な奴と見られたのでは無いかと思ってしまいます｡ それと短期間の滞在だったので携帯電話は使わなかったのですが 日本では携帯を持ってないと人間じゃないみたいですね｡ 電車に乗ると携帯メールに皆さん夢中の様子で 持ってないと社会から取り残されたような気がいたしました｡ 町や道路の様子も一変してしまい車を運転しても 地図が無いと中々目的地に到達できません｡ 車の数も以前よりより減ったそうですが、パースでいつも運転してる感覚で 今から1時間で行くよと言っても実際は3時間ぐらいかかり もう私は東京には住めないなあ、と実感してしまいました｡