私のボランティアNO118 広瀬寿武
(最後のつぶやき)
私のボランティアにも終わりが来た。
何となく、ひょいとした流れの中で始まり、私の生きる気侭な都合で
「はい、終わります」と、気負いは何処にも無い。
終わるこの章で「何かを書こう」と思うが、何も浮かばない。
NO118号を単純に10(年10回)で割ってみると約12年間、書き続けた事になる。
「12年か」
「色々有ったな」
こんな「気侭な漫筆」に多くの方から評、励まし、質問等々頂いた事や、
パース通信のオーナー、デューク氏のおだてに似た励ましで、続いた私のボランティア。
「みなさま、ありがとう」と熱くなる心を愛おしく思います。
癌で苦しんだ患者をサポート。
車椅子の老人達をサポート。
盲人達の「ブラインドゴルフ」のキャディ。
精神障害者のサポート。
このボランティアが私の人生をサポートしてくれた。
私の心の中に豊かな楽しい記憶を沢山残してくれた。
こんな財産を抱いて、今「爽やかに」終わります。
私、77歳、女房共々、何かを、楽しい事を探したくなり、
タイのチェンマイに移住します。
既に、友人達の早とちりで「タイの孤児」達をサポートする団体から
「手伝い依頼(ボランティア)」のメールが来た。
さて、どうしたものか?
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