第13回規制されている犬種と気性の荒い犬
我が家からほど近い場所にあるレンタル倉庫会社には、夜になるといかにも獰猛(どうもう)そうな真っ黒な犬が敷地内に数匹放たれている。番犬として活躍するこういった気性の荒い犬たちには、オーストラリアの州や市によってさまざまな規制があるようだ。
例えば威風堂々とした立ち姿が美しい、日本の土佐犬。QLD州やNSW州などでは法的規制された犬種「Restrict...
豪州ラグビー通信
文=YASU
ワラルーズ、テスト・シリーズ2019
圧倒的なパフォーマンスで2試合連続プレイヤー・オブ・ザ・マッチとなったワラルーズのキャプテン、グレイス・ハミルトン
女子15人制ラグビー、オーストリア代表「ワラルーズ」のテスト・シリーズが始まりました。その相手は、女子日本代表「サクラフィフティーン」。第1戦は7月13日(土)ニューキャッスルで行われ、両チーム共に初代...
タスマニア再発見
No. 131 森歩きの楽しみ③ 背高ユーカリ
文=千々岩健一郎
先月号で取り上げたユーカリの森には大きく2つのタイプがある。乾いた森と湿ったユーカリの森だ。
湿ったユーカリの森は、以前取り上げたレインフォレストと同じような日当たりの悪い湿った環境にできる。レインフォレストが山火事によって焼失してしまうと、その後に出てくるのはユーカリだ。そしてユーカリが成長して森ができると...
福島先生の人生日々勉強
鬼手仏心(きしゅぶっしん)
鬼手仏心という言葉があります。誰かを救うために、内心は慈悲に満ちているのに、外見は傷つけているようにしか見えない手段を採る時の有様を言います。
よく言われるのが、外科医の手術です。外科医が手術を行う時、患者の体を切り開く様が、鬼のように残酷に見えます。しかしその心には、患者を救いたいという仏のような慈悲の心があるということです。
この鬼手仏...
幸せワイン・ガイド@オーストラリア
今月の生産者:フォリウム・ヴィンヤード
ニュージーランドの南島にあるワイン産地、マールボロ。「マールボロのソーヴィニヨン・ブラン」と聞いて、皆さんはどんなワインを思い浮かべますか?はじけるように元気なパッション・フルーツやパイナップルのような香り、キュンキュンと若々しいフルーティーな味わい。目をつぶって飲んでもそれだと分かるような、非常に特徴のあるスタイ...
オーストラリアのアート業界で活躍中のコラムニスト・ルーシーが
オーストラリアを中心に活躍するアーティストと彼らの作品をご紹介。
第10回 グンピ・ウゲラバ(Goompi Ugerabah)
「Kombemerri Country」
‘Kombemerri Country’ by Goompi Ugerabah. Acrylic on canvas, 140 x 1...
第20回:冬の魅力
雪山をほうふつさせるような、早朝の青白く澄み渡る空気を感じる作品に仕上がっている。ジャパン・ファウンデーション華展「Winter Magic」出展作品
こんにちは。いけばな講師をしていますYoshimiです。冴(さ)え渡る空気に身が引き締まる冬、外に出ると寒いと感じますが、しんしんと雪が降るような気配はなく、シドニーではこの季節でも暖かみを感じる陽光が降り注ぎます。...
メルボルンはかつて世界一の金持ち都市となり「マーベラス・メルボルン」と呼ばれた栄華の時代があった。メルボルンを首都としたオーストラリア連邦政府ができる1901年までの50年間、メルボルンっ子はいかにして驚異のメルボルンを作り上げていったのか――。
第37回 メルボルン魚市場
オーストラリア初の公設魚市場ビルがあった現フリンダース駅ドーム
移民はオーストラリアに牛肉を求めてやってきた。...
ヨガもコーヒーも極めたい
第63回 今回登場のワーホリ・メーカーは?
森樹(たつき)さん
1994年まれ・愛媛県出身
2017年にワーホリで来豪。現地で知り合った友人の勧めでヨガに目覚め、インドで国際的なヨガ・ティーチャーの資格を取得する。日本でフリーのインストラクターとして活動を始め、昨年12月に自身のヨガ・スタジオの資金捻出のためセカンド・ビザで再び来豪。現在はヨガのプライベート・レッ...
マーヴォ・アロマ・スクールのミニ・アロマ・レッスン
第67回
レモングラスについて
イネ科の植物でありながらレモンのような香りを放つレモングラスは、アロマセラピーの中ではレモンよりもレモンと言われており、力強くてパワフルな香りが特徴です。レモンと同様にリフレッシュ効果もありますが、レモングラスはそれ以上に滋養強壮作用があり、心身共に元気を与えてくれる働きがあります。このレモングラスとよく似た精...