世界中から毎年約110カ国籍のゲストが訪れるという、東京のサクラホテル。ここでは毎日国際色豊かな光景が広がっている。そこで本コラムでは、このサクラホテルのスタッフたちが、ユニークなゲストたちやエピソードをご紹介。
サクラホテルとは?
「世界中の人々が出会い、お互いに理解し合う場を作りたい」をモットーに、創業以来、海外からのゲストに東京での滞在先を提供。姉妹会社のサクラハウスでは、中長期滞在の...
豪州代表として戦うアルティメット選手
第33回 今回登場のワーホリ・メーカーは?
鮫島萌(もえ)さん
1985年生まれ・愛知県出身
大学入学と同時にアルティメットを始め、2008年、大学2年生で世界大会ジュニア部門に日本代表キャプテンとして出場。日本代表選手として12年、世界アルティメット&ガッツ選手権大会で優勝。15年にメルボルンのクラブ・チームに所属、世界ランク5位のオーストラリア...
オーストラリアの新聞をはじめ、テレビ、ラジオ、映画、書籍などのメディアで今話題のもの、または面白い記事やエピソードを毎月1つ取り上げ、そこから見えるオーストラリア社会を在豪日本人の視点で紹介する。
第10回:笑われる政治家たち
3年ぶりの総選挙が行われる。政界はもとより周囲もすっかり選挙モードだ。義務投票制を採用しているオーストラリアでは、投票に行く人の割合は常に9割を超える。毎回投票率の低さが...
台本やナレーション、説明テロップなどを一切排除した独自スタイルの「観察映画」を撮り続けてきた映画作家・想田和弘監督。その第6弾となる映画『牡蠣工場』(今年2月・日本公開)が先月、シドニー・フィルム・フェスティバルで2回にわたり上映された。「観察映画」とは? なぜ岡山県牛窓の牡蠣工場を題材に選んだのか? 来豪した想田監督に話を伺った。 (文・写真=小副川晴香)
あるがままに現実を観察する
――...
台本やナレーション、説明テロップなどを一切排除した独自スタイルの「観察映画」を撮り続けてきた映画作家・想田和弘監督。その第6弾となる映画『牡蠣工場』(今年2月・日本公開)が先月、シドニー・フィルム・フェスティバルで2回にわたり上映された。「観察映画」とは? なぜ岡山県牛窓の牡蠣工場を題材に選んだのか? 来豪した想田監督に話を伺った。 (文・写真=小副川晴香)
あるがままに現実を観察する
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第2回豪柔道界を影で支える日本語教師、ダグラス・ノアクさん
メルボルン在住の著者がメルボルンに絡むさまざまな「人、モノ、こと」を取材を通して掘り下げていくシリーズ。今回は柔道の全豪大会を取材した。取材・文=原田糾
左から桜さん、平くん、ダグラスさん、愛理さん
柔道の全豪チャンピオンを決める国内選手権大会が13年ぶりにVIC州で行われると聞き、開催地ジーロング(Geelong)のジ...
「日本サポーター・エリア」で、盛り上がろう!
2016年10月11日(火)、メルボルンのドックランズ・スタジアムで開催されるワールドカップアジア最終予選、日本代表「サムライ・ブルー」とオーストラリア代表「サッカルーズ」の早割チケットが7月7日(木)正午から11日(月)午前11時(いずれも豪州東部標準時間)の間、販売される。早割ではチケット代金が10パーセントオフになる。
早割価格で「日...
ブリスベンから現地レポート
ラグビー五郎丸歩、世界への挑戦
Photo: Nino Lo Guidice
第5回:そして、仏蘭西へ
五郎丸歩(30)のスーパー・ラグビー(SR)挑戦にサンウルブズ戦でのまさかの負傷退場で幕が下ろされてから、早ひと月の時が流れた。既に、今年8月からのフランス移籍を正式発表した五郎丸のブリスベン滞在の残り時間はカウント・ダウンに入っている。五郎丸の“歩み”を...
© Muga Miyahara
一番自分が「生きている」と思える場所、それがライブ。
世界で活躍する日本人ジャズ・ピアニストの上原ひろみ。その稀有な音楽性とテクニック、時に跳ねるようにピアノを弾きながら、体全体を使って自分の音を表現する姿は、世界中のファンを魅了してやまない。メルボルン国際ジャズ・フェスティバルでの公演を前に、海外で生きること、人生の全てをかけた音楽への想いを彼女に伺った。取...
森美術館(東京都港区)のチーフ・キュレーターを務める片岡真実氏が2018年に開催される第21回ビエンナーレ・オブ・シドニーのディレクターに就任することが決定した。ビエンナーレでアジア人がディレクターを務めるのは初めて。
7月5日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙が報じた。
片岡氏はヨーロッパから始まったビエンナーレの歴史上初めてのアジア人ディレクターとなったことに対し(時代の流れを考える...