福島先生の人生日々勉強
明日を思いやる
人間は、互いに関わり合いながら生きている社会的な存在です。人は人に支えられ、人に寄り掛かって生きていて、しかも、人の中にいて初めて、人間になるわけです。ですから、どのように人と関わっていくかによって、人1人の生きがいや幸せが決まっていくことになるのは、自然の理だと言えるでしょう。
自己実現だけを求めて生きてきたように感じていても、実際は、人のために何かをする...
日本ラグビー界では現在、オーストラリア、ニュージーランドなど世界の強豪チームでの代表経験を持つ選手が多数プレーしており、日本のレベルアップにひと役買っている。そこで、かつて豪州で活躍し、現在は日本に舞台を移した元ワラビーズの選手たちについて日本からリポートする。文=山田美千子/写真=山田武
秩父宮フレンドシップ・マッチ2017
「秩父宮みなとラグビーまつり2017」での親善試合、サントリ...
イタリア料理の達人が、
家庭で楽しめる本格イタリア料理のレシピをご紹介。
イタリア中部ボローニャ地方で誕生したパスタ料理のボロネーゼ。調理法は実に簡単ですが、丁寧に作れば塩漬け肉や野菜、挽き肉のうまみをたっぷりと味わえる絶品料理になりますよ。ソースは作り置きして冷凍保存も出来るので、1度に多めに作っておくと便利です。
■材料(10人分)
タリアテッレ(またはフェットチ...
「古き良き日本の伝統文化を世界に伝えたい」
第43回 今回登場のワーホリ・メーカーは?
佐々木芙美
1991年生まれ・宮城県出身
大学在学時、東日本大震災に見舞われ、津波で実家と祖母を失う。その後仙台市へと移り住み、東北の役に立ちたいという気持ちから地元の銀行に就職。3年間勤務した。現在は幼少の頃より慣れ親しんだ日本舞踊など日本の伝統芸能を海外に広めることを目指し活動中。
2017...
読書好き集まれ!
最新BOOKSトレンド・チェック
協力:オーストラリア紀伊國屋書店(Level 2, The Galeries, 500 George St., Sydney)
本好きにとって、トレンドに取り残されてしまうのはつらいところ。本連載では、シドニーCBDに店を構え、KINOと親しまれるオーストラリア紀伊国屋書店協力の下、トレンド・キーワードとともに読み逃せない話題の3冊と、...
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Food Recipe 親子で作ろう! 元気が出る食卓
さくさくのビスケット
「マンダリンのクレセント」
先日、シドニー近郊の農園にミカン狩りに行って来ました。広大な敷地に植えられたマンダリン(温州ミカン)の木々には実がたわわに実っていました。このマンダリンは包丁で皮をむく手間も無く、おいしくビタミンCが補給出来る果物。子どものモーニング・ティーに最適です。
昔、こたつの上に山積みされたミカン...
オーストラリアで今を生きる人
オーストラリアの日系コミュニティーで今を生きる、さまざまな人のライフスタイルを追うコラム。
Vol.29 桜井智子
操縦桿を握る自分の手に何十人もの命が掛かっている
将来の夢は宇宙飛行士だった。20代半ばで会社を辞めてアメリカに渡り、航空学校でパイロットの資格を取得。カリフォルニア州で飛行教官として働いた後、オーストラリアに移り住み、教官を経て旅客機のパイロッ...
出倉秀男の日本料理と歩んだ豪州滞在記
~オーストラリアでの日本食の変遷を辿る~
其の弐:「グアムのナマコと船上ダンス」
横浜を後にし船は11日間の航海に出ました。最初の寄港先はグアム。グアムにはアメリカ軍の基地が置かれていますが、観光地として発展も遂げています。しかし、当時のグアムは今以上に軍事色が濃く、限りなく続く鉄条網の張られた基地の光景には、独特の雰囲気がありました。
桟橋にはアメリカの...
それでも 恋 するメルボルン
町の小さなカフェのキノコ料理
メルボルンは冬木立が目に付くようになり、厚手のコートを着る日がめっきり増えた。この季節はカフェに出かけても、少しこっくりとした味が食べたくなるものだ。
フリンダース駅からサンドリンガム・ラインに乗ること15分、メルボルンの南東にあるバラクラーバ(Balaclava)は、第2次世界大戦以降にユダヤ人や東欧からの移民が多く移り住み、独...