ブリスベン市内中心部より南西18キロの郊外に位置するイナラ(Inala)は人口約5万8,500人、うちベトナム人が11.3%(2016年、オーストラリア統計局調べ)を占める街だ。その統計が示す通り、イナラは“ベトナム街”として知られており、訪れた人は「まるでベトナムにいるみたい!」と思わず口にしてしまう。その“ベトナム街”、イナラの魅力を紹介する。(文=濱本有紀)
イナラとベトナム人と...
最近では日本人コミュニティーの広がりと共に、英語環境という不安の中でも子育てがしやすい環境が整ってきている。それでも、子どもの成長に応じて「誕生日パーティーはどのようにしようか」「習いごとは何をさせたら良いのか」「日本語をもっと学ばせたい」など、いろいろと悩みは尽きない。本特集では、日本人主催のプレイ·グループや誕生日のアイデア、人気の習いごとについて経験談を交えながら紹介していく。
プ...
オーストラリアの会計年度は7月1日から翌年の6月30日までです。7月を迎え、会計年度が変わるとタックス・リターンの申告がスタートします。本特集では、2017/18(2018年度)のタックス・リターンの内容に加えて、オーストラリア国税局(ATO)の動向についても解説していきます。
取材協力・文=甘利会計事務所/甘利知子さん(登録税理士・公認会計士)
■目次
タックス・リターンとは
タックス...
それでも恋するメルボルン
レバノン料理のお惣菜は忙しい人の味方
肉料理をテイクアウェイし、グロッサリーで食材を買えば簡単・満足のレバノン・ディナーに
レバノン料理のカフェとグロッサリーを併設している「Oasis」は、南東部の住人ならば一度は聞いたことがある名前だろう。駅から遠く、車でしか行くことができない場所にありながら、リーズナブルで本格的な味を求め多くのオアシス・ファンが訪れる。昨年...
優れた日用品からため息の出るようなとっておきの贅沢品まで、スタッフの気になるアイテムを独自の目線でピック・アップしてお届け。日本とオーストラリアを中心に、時にはその他、世界各国のブランドから、ざっくばらんに紹介する。本当に良い物を愛用して、日々の暮らしを今よりもっと、心豊かに。大人の毎日を完成させよう。(文=石井ゆり子)
今月の気になる一品
Mini Perfume Collecti...
人間的な魅力の先にある1杯のコーヒー
第53回 今回登場のワーホリ・メーカーは?
岡達人さん
1990年生まれ・愛知県出身
高校卒業後、地元・愛知県内の調理師専門学校に進学。卒業後はフランス料理のシェフとして同県の結婚式場に就職。転職先のフランス料理店の退職を機にバリスタとして活動を始める。日本で約3年の経験を積んだ後、2017年9月に来豪。現在はメルボルンでバリスタとして活動中
シドニ...
▶▶▶フィジオセラピストは、筋肉や関節の痛みや機能障害、神経系機能障害や呼吸器系疾患などの治療やリハビリを行う専門家で、必要に応じてMRIや専門医を紹介し、包括的な治療を行っている。さまざまな体の機能を知り尽くした奥谷先生に、体の痛みの原因や改善法について聞いてみよう!
第80回 頭痛 VS 偏頭痛
偏頭痛持ちの人によく言われることがあり...
シドニーを拠点とするサークルまたはコミュニティーの活動に編集部員が突撃し、取材を敢行。それまでなかなか発信しきれなかった活動の詳細や団体の魅力を紹介する。
第11回 「シドニー将棋クラブ」
将棋の輪を広げたい
「パチッ……、……パチッ」
ある日曜日の午後、シドニー市内のフード・コートの一角で将棋を指している集団がいた。シドニー中心部で活動している「シドニー将棋クラブ」だ。将棋と聞いて、どん...
在豪歴の長さにかかわらず、オーストラリアから日本に帰国する際、家族や友人へのお土産選びに悩む人は多いのでは? オーストラリアのお土産にぴったりなお薦めアイテムを日豪プレスのスタッフが厳選し紹介!
Vol.1Chill Me!
パッケージもポップで可愛いのでお土産にも喜ばれる
記念すべき第1回目は、オーストラリアのお土産の王道とも言える、チョコレート菓子「Tim Tam」と人気ジェラ...
想いは人を動かし、人を幸せにできる
元トヨタのエンジニアが見つけた、人生をかけた「パッション」
「子どものころは『ブラック・シープ(変わり者)』で、周りに『なぜ?』と質問ばかりしていた。何かを作ることが好きで、受け取った人の笑顔が見たくて、物作りに情熱を注いでいた」と語るのは、堪能な日本語を生かしトヨタ自動車のエンジニアとして日本とオーストラリアの両国で働いたマット・ボーテル氏。同氏はト...