「豪は血栓症診断と治療で世界をリード」と主席医務官
アストラゼネカ・ワクチンと血栓症の因果関係は先にヨーロッパで問題になり、オーストラリアでも認可がおりて接種が始まってから、50歳未満に多く「血小板減少症を伴う血栓症(TTS)」患者が出たため、オーストラリアの医療専門家パネルは、50歳未満にはファイザー、50歳以上にはアストラゼネカ」を推奨している。
これまでに48人のTTS患者が出ており、う...
情報すべて警察に把握され、世界中で一斉手入れ
2018年、世界各国の覆面警察官が、「An0mは、警察も破れない強固な暗号化プラットフォーム」と犯罪組織を安心させ、このスマートフォンappを信用した犯罪組織が暗号をかけずに利用、アメリカの連邦捜査局(FBI)を含む世界の警察が犯罪者同士の通話をすべて把握していた。その結果、6月7日8日には世界中で警察が犯罪組織を一斉襲撃し、銃砲、現金など犯罪関係の...
サンシャイン・コーストで陽性判定、NSW州も要注意
VIC州全域がロックダウン中の6月1日にVIC州を出てNSW州に入り、州内を北上して、6月3日には症状を見せており、6月5日にQLD州のグーディウィンディに入った女性が6月7日に滞在先のカラウンドラでの検査で陽性と判定され、まだ陰性と判定されている夫も今後陽性になることが予想されるため、大学病院に入院して観察を受けている。
そのため、NSW州...
QLD州保健局、州南東部各所に「接触場所警報」
6月9日、QLD州政府が、メルボルン出身の女性がQLD州サンシャイン・コーストで陽性判定を受けたと発表した。
ABC放送(電子版)が伝えた。
イベット・ダースQLD州保健相は、「この女性は、VIC州でメルボルン都市圏がロックダウン実施中にメルボルンからQLD州に来て、サンシャイン・コーストでは各所に立ち寄っており、いくつもの商業施設などに接触場...
VIC州の接触追跡チーム、感染源帰国者判定
メルボルンでデルタ株のクラスターが発生し、VIC州保健当局は感染源不明のアウトブレークとして警戒していたが、接触追跡チームが、アデレード経由の帰国者とは別の海外帰国者からの感染と判定したが、どのようにしてウイルスが漏れ出たのかはまだ明らかになっていない。
6月8日付ABC放送(電子版)が伝えた。
ゲノム解析の結果、5月にメルボルンに到着した海外から...
すべて既知のアウトブレーク関連と判明
6月7日、VIC州政府のマーティン・フォリー保健相は、6月6日午後8時までの24時間に新たに11人が市中感染陽性者と判定されたと発表した。ただし、うち2人は6月6日中に発表されており、6月7日発表分としては9人にとどまる。
ABC放送(電子版)が伝えた。
6月6日午後8時までの24時間の検査人数は24,265人と高記録を続けており、市民の関心の高さがうか...
うち2人は高齢者介護施設関連
6月6日、VIC州政府は、6月5日午後8時までの24時間に新たに4人が陽性と判定されたと発表している。また、うち2人はメルボルン西部の高齢者介護施設関連と発表している。
同日付ABC放送(電子版)が伝えた。
さらに、海外からの渡航者・帰国者のホテル隔離で6人が新たに陽性と判定されている。
現在、VIC州では2種の異なる株が検出されており、接触追跡チームはこれま...
適切な治療法の発見でさらに減少も可
アストラゼネカ・ワクチンとの因果関係が考えられている「血小板減少症を伴う血栓症(TTS)」は、10万人1人程度が発症し、死亡率は25%にもなるとされていたが、発症後に効果的な治療法が見つかり、開発が進んでいる。そのため、死亡率が極端に下がっており、今後も減少が期待されている。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
50歳以上の国民の...
度重なるホテル隔離からのウイルス・クラスター災害
先にQLD州がトゥーンバ市付近のコロナウイルス隔離施設建設計画を連邦政府に提出したが、スコット・モリソン連邦首相が、「細部が問題」と回答し、これに対してQLD州政府は、「計画書を読めば細部も分かっていたはず」と反論した。さらに、VIC州政府が、「出入国管理は連邦政府の管轄、海外から渡航者・帰国者の隔離は連邦政府が責任を持つべき」として、メルボルン...
ロックダウン2週間の終わりに近づき、危機感も
VIC州のロックダウン2週間目も間もなく終わろうとしているが、大型のクラスターとは異なる変異株の感染者が現れており、州保健当局者は、この変異種の感染源を突き止めるために懸命になっている。
ABC放送(電子版)が伝えた。
VIC州メルボルン市北郊地区のコロナウイルス・クラスターは70人に膨れ上がっているが、保健当局者は、このクラスターだけでなく、ご...