古代の風景が織りなす大自然を流れる
オーストラリアの壮大な滝の数々
数百万年にわたって形成された大自然の美しい古代の風景を大陸の各所で気軽に見ることができるオーストラリア。観る者の心を安定させリラックス効果があるといわれ、パワースポットでもある滝や近くの川でファミリーで楽しむことのできる天然のプールは、オーストラリアの大自然を感じることのできる人気スポットです。
知られているだけで200以上の滝を...
井上岳志、ボンダイ・ビーチの特設リングで公開トレーニング
シドニー五輪パークで17日、世界1位ティム・チューと対戦
大勢の観客の前でトレーニングを公開(写真:馬場一哉、以下同)
プロボクシングWBOアジア・パシフィック・スーパーウェルター級王者で世界ランク6位、同級1位のティム・チューとの対戦で、シドニーに滞在中の井上岳志が14日、ボンダイ・ビーチで公開トレーニングを行った。
トレーニング...
第14回 ガパオ御飯(ムー・パット・ガパオ)
ガパオはタイ語で「ホーリー・バジル」。本場タイなどでの数々の食べ歩きの集大成として考案した、このタイの人気料理のレシピをご紹介。
ガパオ御飯(ムー・パット・ガパオ)
材料(4人分)
豚肉肩ロース………………………… 500...
豪医薬品管理局は5歳から11歳までのデータ検討
現在豪医薬品管理局(TGA)が5歳から11歳までの児童に対するコロナウイルス・ワクチン安全性データを検討しており、連邦政府のグレッグ・ハント保健相は、「12歳未満の児童のワクチン接種は早くとも2022年1月からになる見込み」と語っている。
11月14日付ABC放送(電子版)が伝えた。
さらに、「今後2回以上のブースター接種が必要になるかどうかも...
高い接種率でもパンデミックが次の段階に
11月13日付ABC放送(電子版)は、疫学専門家の警告として、「現在の我が国のコロナウイルス・パンデミックは次の段階にさしかかっており、今後、2回の接種にさらに2回のブースター接種が必要になる可能性もある」と伝えている。
オーストラリアは連邦レベルで16歳以上の人口の80%以上が2回のコロナウイルス・ワクチン接種を済ませている。
ウイルス蔓延が現実に繰...
極右政治家やニセ接種証明医師も参加
11月13日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)は、同日メルボルンで行われた「パンデミック法反対・特定職種の接種義務化反対」デモに千人を超える人が集まったと伝えている。
このデモは毎週末3回目で、メルボルン都心部の街路を行進し、アメリカの極右サイト「QAnon」のデマ宣伝をそのまま流す参加者、コロナウイルス関係のデマ情報をメディアで伝えていた...
出倉秀男の日本料理と歩んだ豪州滞在記
~オーストラリアでの日本食の変遷を辿る~
其の四拾八
「枕崎」のかつおと「かつおラーメン」
日本最南端の駅、枕崎。その街には日本の食文化がたくさん詰まっていました。前回、お話したかつお、鰹節などの海の幸。温暖な気候と自然の中で育つ農作物、「薩摩」の名が定着して知られるきっかけにもなっているサツマ(薩摩)イモ、そして薩摩で育ったイモと水で使られた「薩摩焼...
メルボルンはかつて世界一の金持ち都市となり「マーベラス・メルボルン」と呼ばれた栄華の時代があった。メルボルンを首都としたオーストラリア連邦政府ができる1901年までの50年間、メルボルンっ子はいかにして驚異のメルボルンを作り上げていったのか――。
第58回 幻の植民地、ソレント
ソレント/クインーズクリフ往復フェリー
豪州におけるシドニーに次ぐ2番目の植民地建設を目指して、デビッド...
州首相「14日か15日に完全接種率70%達成」
11月12日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)は、国内でコロナウイルス・ワクチン接種展開がもっと遅れているQLD州がようやく規制緩和に向けての道程の発表を予告したと報じている。
同日、連邦政府はオーストラリア全体の平均で最低1回の接種の率が90.1%に達したと発表した。
一方、この日、アナスタシア・パラシェイQLD州首相は、「...
義務づけられた接種期限内に受けず帰休処分中
NSW州では、パラメディックス、看護師、医師などの医療労働者2,000人ほどが政府の定めた期限内にコロナウイルス・ワクチン接種を受けなかったため、すでに帰休処分中になっている。今後、接種を受けなかった理由を説明しなければならなくなり、正当な理由と認められなかった場合には解雇処分もあり得る。
11月12日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子...