パラマッタ市内からペンリスまで旧蹟も加え
10月13日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)は、シドニー都市圏に新しくパラマッタ市からペンリス市まで65kmの新遊歩道が開かれたことを伝えている。
これはNSW州政府の構想で、シドニー都市圏に縦横にオープン・スペースと自然公園のネットワークを縦横に張り巡らせることを目指している。
この65kmはグレート・ウェスト・ウォークと名付け...
ネイティブズ・ゴー・ワイルド
Natives Go Wild
©Daniel Boud
1883年にクイーンズランド州でアボリジニーのショーとして始まった「ネイティブズ・ゴー・ワイルド」。同作品は、バーレスク、ボードビル、サーカス、キャバレーなどさまざまなスタイルで先住民アーティストの歴史や知られざる秘話をユーモアたっぷりに表現したエンターテインメント。これらの物語は、シドニー・オペラハウス・...
第59回
息子をライバル視する父親
【前回までのあらすじ】
極寒の北海道から、オーストラリアへ家族4人で移住。オージーの夫との一風変わった日常生活を綴っている。
国際結婚の良いところ、それは「ハーフの子どもは可愛い」ということだ(特に日系の子どもはオーストラリア人に「カワイイ!!」とモテはやされること多し)。
3回にわたって娘のことを綴ってきたが、実は我が家には息子もいる。父親にとって娘とは...
海外生まれの人が全人口の4割以上を占めるシドニーの魅力は、各地に点在するさまざまな民族のコミュニティーで、世界中の食や文化が味わえることだろう。中でも、ベトナム人コミュニティーの中心地、南西郊外カブラマッタの本場感は強烈だ。シティー(市内中心部)からわずか約1時間足を伸ばすだけで、東南アジアの雑踏に迷い込んだような異次元にトリップできる。(リポート:守屋太郎)
シドニー市内中心部から南西へ...
「サイクルウェー区間廃止や実施延期」と市長が苦情
シドニー都市圏のサイクリストの死傷事故が増えており、長期的には自転車利用状況は悪化していると伝えられている。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
交通安全センターによると、シドニーでは2018年1年間にサイクリスト1100人が交通事故で負傷しており、2019年の10月現在までに11人が死亡している。
このようなサイ...
公園、パブリック・アート、植樹など1,300万ドル承認
パラマッタ・ロードはキャンパーダウン地区から西、パラマッタに至るまで荒れ果て、空き家の物件も多く、行き交う人も少なく、「世界でもっとも長く延びた醜悪さ」と評されてきた。しかし、キャンパーダウンからアシュフィールドまでを管轄するインナー・ウェスト・カウンシルがこの「醜悪」な道路に1,300万ドルをかけて、公園、パブリック・アート、植樹、サイク...
GC
ストリート・パフォーマンスのお祭り
Buskers by the Creek
Photo: Live on the Edge Photography
カランビン・クリークの美しい水辺に何千人もの観客と300人以上ものパフォーマーがつめかける、大道芸とストリート・ミュージシャンのフェスティバル。前夜祭となる18日夜7時からはカランビン・パブで「バトル・オブ・ザ・バスカーズ」と題されたストリ...
シドニーを拠点とするサークルまたはコミュニティーの活動に編集部員が突撃し、取材を敢行。それまでなかなか発信しきれなかった活動の詳細や団体の魅力を紹介する。
第23回 コスプレ・ドローイング・グループ
真剣に絵を描くメンバーたち
毎月最終日曜日、午後1時から2時半に活動している「コスプレ・ドローイング・グループ」。今年で4年目を迎える同グループ主催者のバーンフィールド・伸子さんは、日本の...
メタリカ・ワールドワイヤード・ツアー
Metallica WorldWired
©Ross Halfin ©Metallica ©Blackened Recordings
「グラミー賞」を8回受賞、世界的に最も成功を収めたメタル・バンドとして知られるメタリカ。同バンドはニュージーランド、ブラジルなど世界を巡るツアーを行い、今年の10月にオーストラリアへ上陸する! シドニー、メルボルンなどの主要...