7月には1万人のスポーツやフェスティバルも
コロナウイルス社会規制が段階的に解除されてきており、ホスピタリティ・ビジネスも人数制限付きながら店内で飲食できるようになった。さらに、7月中には入場者1万人までのスポーツ・イベントやフェスティバルも許可されるようになる。
ABC放送(電子版)が伝えた。
ステージ3では、屋内の集まりでは100人の上限がつけられるはずだったが廃案になり、代わって従来の...
州最高裁の禁止命令で大規模集会不可能
6月12日にシドニー・タウンホール前で予定されていた「勾留中のアボリジニの死」に対する抗議行動は、主催者が道路使用許可申請を出しておらず、間際になって会場をハイド・パークに移した。警察がタウンホール周辺やハイド・パークのキャプテン・クック銅像周辺などを警戒しており、集まった参加者に移動を促すなどしたが、大きなもめ事もなく、参加者が解散して終わった。
13日...
オーストラリアでの思い出バーチャル・トリップ
新型コロナウイルスによる外出自粛で旅行に行くことができない日々が続く中、これまでに訪れたオーストラリアでの思い出の写真を投稿し、楽しかった時間を振り返り共有するために、オーストラリア政府観光局がSNSにて「#思い出オーストラリア」キャンペーンを実施しました。
またキャンペーン後に再びオーストラリア旅行を楽しめるその日に向け、バーチャル・トリップとして...
VIC州の新感染者の1人は抗議行動に参加
6月11日、VIC州の新陽性者は8人を数えたが、そのうち、30代の男性1人が先週末の「Black Lives Matter」抗議行動に参加していたことが判明した。ただし、6月6日の抗議行動で感染してすでに陽性が出ることは考えられず、抗議行動参加の時点ですでに感染していたとみられることから、6日当日に男性が一次感染者になっていた可能性が懸念されている。
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モリソン首相、参加者の処罰を要求
スコット・モリソン連邦首相は、「Black Lives Matter抗議行動は左翼運動に乗っ取られた」と発言、ドナルド・トランプ米大統領が、アメリカでの同じスローガンの抗議行動の広がりを「(反ファシズムを掲げる左翼の)アンティファ運動に煽動されている」と発言したのと同様の発言になっている。トランプ米大統領の「アンティファの煽動」説はまったく証拠が示されておらず、...
2017年には異常が指摘され、停止したのは2019年
2016年に導入された「福祉金不正受給摘発システム」のロボデット・システムは、1年後には「システムに問題があり、解消するまで停止」を勧告されたが、裁判所が、同システムの受給者所得などの算定方法を違法とする判決を下したことから、2020年5月にようやくシステムの使用を停止した。それまで貧しい福祉金受給者が身に覚えのない巨額の「不正受給金」返済を...
NZ外相が豪国内のコロナウイルス州境閉鎖に言及
ニュージーランド(NZ)政府のウィンストン・ピーターズ副首相兼外相は、「NZとオーストラリアの間に限定する国境再開はオーストラリア国内のコロナウイルス州境閉鎖で予定が遅れている。むしろ、対応の遅れている州を残して再開すべきだ」と発言している。
ABC放送(電子版)が伝えた。
オーストラリア国内ではサイモン・バーミンガム観光担当相がピーターズ発言...
Black Lives Matter抗議行動参加の労働党議員
連邦野党労働党は、週末の「Black Lives Matter」抗議行動に参加した同党議員に対して、「検査を受けること。陰性確定まで議会登院を避けること」と指示した。
ABC放送(電子版)が伝えた。
QLD州選出のグレアム・ペレット、アニカ・ウェルズ両下院議員、NT選出のウォレン・スノードン下院議員とマラーンディリ・マッカーシー上...
零度の夜明かしの後、捜索ボランティアと出会う
6月8日午後、メルボルン在住の無発語自閉症のウィリアム・キャラハン君(14)がメルボルン北方の山中で家族とはぐれて以来行方が分からなくなり、警察、緊急救援局(SES)、地元ボランティアが昼夜分かたず懸命の捜索を続けていたが、10日昼前に山中でボランティアの捜索隊員が発見した。発見時、靴をなくしており、腹を空かせるなどしていたが元気で家族と再会した。
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5年前の日本人男性に続いて州では2人目の死者
6月7日、QLD州境に近いNSW州北部海岸でサーフィン中の男性がサメに襲われ亡くなった。NSW州のサメによる死者は5年前に東バリナのシェリー・ビーチでナカハラ・タダシさん(41)がサメに襲われて亡くなって以来で地元ではショックを受けている。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
7日午前10時頃、QLD州ゴールド・コースト...