勤務の男性、片腕失う重傷
NSW州ニューカッスルのボウリング・クラブのバー地下でビール・ケグ(アルミ製樽)が突然爆発し、男性は片腕を失うという事故が起きた。
10月10日午後8時頃、バー・ビーチ・ボウリング・クラブの地下で起きた事故で警察、消防署員、救急隊が出動したが、勤務の従業員、客合わせて40人ほどを建物から避難させた。
ディーン・オルセン警部は、「23歳の男性従業員が空気抜きのためにビ...
男性殴られ病院に運び込まれる
キングス・クロス周辺は新法で暴力事件が減ったと伝えられているが、シドニー市内では増えているとの報道もある。10月12日未明にはボンダイ・ビーチでワンパンチ暴力事件が起きた。ただし、ボンダイ・ビーチ周辺は以前から複数の男グループがケンカをふっかけ、相手を死なせたり、重傷を負わせる事件は時々起きており、暴力がキングス・クロスからこの方面に移動したとは即断できない。
事...
ロードハウスで助け呼び無事逮捕
僻地の幹線道路にはロードハウスという施設がある。食事や宿泊もできるサービス・ステーションというところで災害時には周辺住民の避難所にもなる。北部準州(NT)のロードハウスで盗みをするために煙突から入ろうとした男が体がつかえて身動きできなくなり、12時間後に消防署員が削岩機を使って助けるという椿事があった。
10月10日朝、NT、マウント・イベニーザー・ードハウスの...
ベン・ホルトの豪州ワイン物語
ヨーロッパ紀行スペイン編
名門家の確執が極上の泡を生む
僕のお気に入りの街はバルセロナだ。2度しか訪れていないので、成就していない恋愛関係のように、永遠にロマンティックな想像の産物として残っている。街を斜めに裁断するディアゴナル通りと有機的建築の街を中心に、夜のタパス・バーの飲み歩きを思い出す。カヴァは主役であり、話を弾ませてくれる潤滑油のようなものだ。カヴァのふる...
レバノン・カーニバル
Lebanon Carnival
オーストラリアの多文化主義を称える「カルチャー・ビート」の一環で、今回はレバノンのお祭り。エキゾチックな民族音楽やダンス、伝統工芸やアートが楽しめる。小腹が空いたら、タブーリやシシカバブなどの本格レバノン料理で腹ごしらえ。女性には嬉しい、別腹スウィーツの数々も。今回の目玉として、シドニーを拠点に活躍するシンガー・ソングライター、エイドリアンの...
©Richard Haughton
マーラー交響曲第7番「夜の歌」・プーランク「オルガン協奏曲」
MAHLER 7: NIGHT MUSIC/Poulenc Organ Concerto
シドニー・オペラハウスのコンサート・ホールに設置された、世界最大規模のパイプ式オルガン。オルガン奏者デイヴィッド・ドゥルリーにより、バッハを思わせる迫力のフランシス・プーランク「オルガン協奏曲」で目を覚ます。...
第12回
がんばるワーキング・ホリデー・メーカーにフォーカス
みんなの「ワーホリ・ダイアリー」
オーストラリアでがんばるワーキング・ホリデー・メーカーを毎月紹介。
今回登場のワーホリ・メーカーは?
米満輝之さん
1993年生まれ・京都府出身
大学を休学し、バリスタの勉強のために来豪。語学学校に通うかたわら、ローカルのカフェで働き、日々バリスタの勉強に励む。将来の夢は自分のカフ...
NATSEMの分析で所得への影響判明
10月10日、キャンベラ大学の国立社会経済モデリング・センター(NATSEM)がトニー・アボット保守連合政権初の5月予算案を分析した結果、アボット首相、ジョー・ホッキー財相、マルコム・タンブル通信相、ジュリー・ビショップ外相らの選挙基盤である高所得者層の負担がもっとも軽く、シドニー首都圏やメルボルン首都圏北部など労働党選出地区の低所得住民の負担がもっとも重い...
©Yusuke Takemura
ウラーラ・スモール・スカルプチャー・プライズ
Wollahra Small Sculputre Prize 2014
繊細な技術とデザインが求められる、小さな彫刻アートのコンテスト。今年は国内外の彫刻アーティストから597の応募作品が寄せられ、その中から厳選されたファイナリスト45人の作品を展示する。優勝者には、賞金1万5,000ドルが授与される。シドニーを拠...