オーストラリアで今を生きる人
オーストラリアの日系コミュニティーで今を生きる、さまざまな人のライフスタイルを追うコラム。
小川貴士さん
縄跳びの魅力は
「プチ達成感」
「ヒュン、ヒュン、ヒュン」——。シドニー北部の住宅街にある小さな体育館。小学生の縄跳びが空を切る音が聞こえてくる。子どもたちに縄跳びを教えているのは福岡県出身の小川貴士さん。地元の小学校で教鞭を取りながら、縄跳び競技の指導...
ナイト・ヌードル・マーケット
Night Noodle Market
去年大好評だったヌードル・マーケットが今年は場所を変え、フェデレーション・スクエアからアクセス抜群のビラング・マーで開催される。50以上の屋台から世界中の麺料理を選んで食べられる楽しいイベント。食後はジェラートの名店、ジェラート・メッシーナやセント・アリのコーヒーも味わえる。
▼会場:Birrarung Marr, betw...
トスカ
Tosca
プッチーニの名作で、女性歌手トスカと恋人の画家カヴァラドッシが主人公の悲恋物語。トスカの中で最も有名なアリア「歌に生き、愛に生き」は屈指の名曲と言われている。オペラ・オーストラリアの豪華キャストと、大空間を生かしたゴージャスな舞台セットが見どころのひとつ。
▼会場:Arts Centre Melbourne, State Theatre, 100 St Kilda R...
グリーブ・ミュージック・フェスティバル
Glebe Music Festival
今年で25回目となるグリーブ・ミュージック・フェスティバル。今年も約2週間に渡り、オペラやコーラス、ジャズにクラシックにといったさまざまなジャンルの音楽がグリーブの街を包む。会場はグリーブの街角。ある時は本屋、ある時はタウンホール、またある時は教会でと、まさに街全体がステージとなる。また、16日にはグリーブ・ポ...
Q 5歳の息子が喘息とアトピー性皮膚炎を持っています。ステロイドの軟膏やスプレーを使うことがあるのですが、副作用が起こらないかと心配です。本当にステロイドは安全なのでしょうか。
(33歳=主婦)
A ステロイド、あるいは副腎皮質ホルモンという言葉を聞いてすぐに「危険な副作用」を連想する人は大勢います。しかし、単にステロイドといっても内服薬と外用薬とがあり、外用薬の場...
オーストラリアで起業する
本特集では、オーストラリアで起業した4人の日本人経営者にインタビュー。オーストラリア市場の特徴から起業スピリットなど、多角的な視点からその魅力やポテンシャルに迫る。(取材・文=編集部・小副川晴香)
バブル崩壊後、経営環境の悪化などにより非正規雇用の増大が進んだ日本社会。企業の「終身雇用制度」が崩壊しつつあると言われる今、若者を中心に「働く」ことへの意識が変化している...
ショッピング・サイトを障害者差別と主張
視覚障害の女性が、スーパーマーケットのコールズのオンライン・ショッピング・ウエブサイトは障害者に十分な配慮をしておらず、差別にあたるとして民事でコールズを訴えた。
訴えたのはギゼル・メスナージュさんで、スクリーン・リーダーを使ってウエブサイトにアクセスする視覚障害者が、コールズのウエブサイトのコンパチビリティ問題のためアクセスできないのは違法な差別だとし...
ウエブサイトでストリーミングで流される
11月7日、世界各国の住宅や事業所に備えられている防犯カメラの画像がインターネットを通して世界中に配信されてしまっていることが報道された。オーストラリア国内でも924箇所に備えられている。
世界7万箇所以上の現場に設置されているこの種の防犯カメラはインターネット・プロトコールを使って送信され、所有者はインターネットでこのプロトコールを使ってカメラの画像を...
管理を弁護士に任せ、放漫投資で
交通事故で下半身不随になった女性が事務弁護士に賠償金の管理を預けていたが、弁護士のいささか疑問のある投資で全額を失ってしまい、この事務弁護士の資格剥奪を要求している。
NSW州中部海岸地域在住で2人の子供を持つジョアナ・モースさん(33)は、9歳の時に交通事故に巻き込まれ、母を失い、自分も障害を負ってしまった。この事故の賠償金として225万ドルを受け取り、199...
アボット政府の突然の指定に加え
トニー・アボット保守連合連邦政府が、突然これまでの主張をひるがえし、「西アフリカのエボラ蔓延地域に医療専門ボランティアを派遣する」と発表すると共にこれまで名前の挙がったことのない民間企業アスペン・メディカル社をシエラレオネでのエボラ治療センター運営に指名した。
11月7日にはVIC州リチャード・デ・ナタリ緑の党議員が、「アスペン・メディカル社はエボラ治療に関して...