政界こぼれ話人物編 その195
ベレジクリアンNSW州首相
グラディス・ベレジクリアンNSW州首相は、1970年9月22日にシドニーで誕生している(46歳)。両親は中東からやってきたアルメニア系の移民で、父親はボイラー職人、母親は看護師であった。祖父母は1915年に発生したオスマン帝国によるアルメニア人大虐殺事件で孤児になったという。
豪州生まれだが、学校に通うまでは英語を話せなかったとのこと...
オーストラリアで夢のマイホーム計画
第104回 グレート・オーストラリアン・ドリーム
先日、1997年に製作されたオーストラリアの人気映画『The Castle』がテレビで放送されていましたが、実は私もこの映画の大ファンです。空港の滑走路の拡張工事が決まり、その影響で大切な家族の城であるマイ・ホームを強制退去させられそうになった家族が裁判で戦う、というお話。笑いあり涙ありで何度観ても温かい気持...
FPキョウコの
暮らしに役立つパーソナル・ファイナンス講座
オーストラリア生活に役立つお金の知識をファイナンシャル・プランナー(FP)吉住京子氏が解説。
第33回:ライフ・プランと家購入
先日、友達のパーティーで会った28歳のイタリア人の男の方から「今はまだ実家に住んでいて、これから家を買いたいんだけど、何から始めたらいい?」と質問を受けました。これは日本人のクライアントさんからもよく受ける質問...
3月1日発表でバンダバーグ地域など84.29%が
地域干ばつ調査委員会(LDC)は、QLD州政府のビル・バーン農業相に、公式に干ばつ被災地宣言を勧告し、バーン大臣もこれを了承した。
ブリスベン・タイムズ(電子版)が伝えた。
バーン大臣は、「LDCが通常の定例会議以外の日に会議を開くことは異例だが、バンダバーグ地域はこの雨季にも雨が降らず、乾燥高温気象条件が続いており、ひどい干ばつが続いている...
一時期の打撃から立ち直り、盛り返す種も
1930年代にQLD州のサトウキビ産地に害虫の天敵として導入されたが、それ自体が害獣になってしまった南米産オオヒキガエルのケーン・トードは、すでに南はNSW州北部、西は北部準州とWA州の州境を越え、その前線は年間60kmの速さで進んでいる。
また、その途上、毒腺を持つケーン・トードを餌として捕食したオーストラリア在来種の動物が中毒し、大幅に数を減らした種...
地域の実情無視した制度で55,000件の違反
失業手当を受ける代償として週に25時間何らかの仕事をする「work-for-the-dole」制度に登録していいる35,000人に対してわずか3か月で55,000件の違反罰金通告があった。
ABC放送(電子版)が伝えた。
連邦議会上院予算委員会で明らかにされたもので、問題の制度は「Community Development Programme (...
逆心理(4)
前回のコラムでは、いかに自分たちを愛してくれる人に感謝するかをお話ししました。今回は、男女関係を構築をしていく上で重要な、逆心理に対抗する手段でもある「失敗を認めること」の必要性に触れます。というのも、プライドが高いあまり、傷付くことを受け入れられなくなっている人を目にすることがよくあるからです。
例えば、片思いをしている方からよく相談を持ちかけられることがありますが、彼らに共通し...
BNE
オキーフ、プレストン、コシントン・スミス:メイキング・モダニズム
O’Keeffe, Preston, Cossington Smith: Making Modernism
20世紀を代表するアメリカの画家ジョージア・オキーフと、オーストラリアのマーガレット・プレストン、グレイス・コシントン・スミス。19世紀後半に生まれ、1910年から1920年代という同時代に活躍した...
©Africultures Festival
アフリカルチャーズ・フェスティバル2017
Africultures Festival 2017
オーストラリアでアフリカの文化や食を体験できる1日限りのフェスティバル。音楽、ダンスなどのステージや、アフリカ各国のフード屋台、カラフルな布製品やアクセサリーなどのショップ、太鼓のワークショップ、キッズ向けのフェイス・ペインティングや仮面作り体験など...
現在、多くの日本人サッカー選手が海外でプレーする時代となったが、ここオーストラリアにも日本人選手は多数存在する。特にオーストラリア各州にあり3月から新シーズンが始まるセミプロ・リーグ(National Premier League/NPL)では、今シーズンも多くの選手がプレー。海外で頑張る日本人選手を応援しにサッカー観戦に行くはどうだろうか。そこで、オーストラリアのサッカー・リーグやスタジア...