ビザ申請の現状
今月は、Department of Home Affairsが用意した2019年度の移民統計レポートを基に、パートナー・ビザと商用ビザについて、2020年初のビザ情報をお送りしたいと思います。
パートナー・ビザ
2019年度のパートナー・ビザの認可者数は、3万9,918人でした。それに加えて、9万件近いパートナー・ビザの申請が19年度に提出されたことにより、認可者数は今年度...
特定の地方地域
今月は11月16日からの改正とその恩恵を受ける地域に関しての話です。
地方(Regional)指定地域の見直し
モリソン政権下の移民政策の一環として、ゴールドコーストならびにパースを地方地域に指定し、地方ビザの発給数もこれまでの2万3,000から2万5,000に増やすことが決まりました。地方地域への移住を促し、人材不足の軽減、教育及び医療機関、インフラ整備などの活性化を図り...
オーストラリア・ビザよもやま話
今月は亡命者・難民ビザ関連のよもやま話をお送りしたいと思います。
「ボート・ピープル」という言葉に対して、多くのオーストラリア人は大変敏感であり、あまり良い印象を持っていません。インドネシアなどのアジア諸国からボートを使って違法入国、亡命を果たそうとする難民がオーストラリアの国境を脅かすと指摘され、このボート・ピープルをいかに抑止、食い止めるかが政府の能力の...
職種リスト
今月は、見直しが行われるという発表があった「職種リスト」についてです。
その1:職種リストの見直し
サブクラス482TSSビザ、186ENSや189技術移住ビザといったビザ申請に用いられる職種リスト。基本的に短期職種リスト(SSOL)と中長期職種リスト(MLSSL)からなりますが、来年3月からの改正に向け、大規模な見直しが開始されるそうです。その中でも注目されている職種がIT関...
職種リスト
今月は、見直しが行われるという発表があった「職種リスト」についてです。
その1:職種リストの見直し
サブクラス482TSSビザ、186ENSや189技術移住ビザといったビザ申請に用いられる職種リスト。基本的に短期職種リスト(SSOL)と中長期職種リスト(MLSSL)からなりますが、来年3月からの改正に向け、大規模な見直しが開始されるそうです。その中でも注目されている職種がIT関...
新会計年度の始まり
新会計年度を迎え、オーストラリアではいろいろなものがリセットとなりました。特に大きな変更はないままスタートしたビザ申請ですが、ビザ発行数は年度ごとに決められているため、新年度はビザ取得のチャンスが生まれるタイミングとなります。
その1:束の間の希望
クイーンズランド州政府が2019年2月以来中断していた、州政府によるスポンサーの申請受付を7月末に再開しました。これでよう...
オーストラリア・ビザよもやま話
今回は2019年7月1日から変更されたビザの規定について幾つかご紹介します。
その1:サード・ワーキング・ホリデー
セカンド・ワーキング・ホリデー・ビザで滞在中、指定地域において特定の就労に6カ月就くことで、サード・ワーキング・ホリデー・ビザを申請することが可能になりました。6カ月の就労は、7月1日以降の就労がカウントされるので、申請ができるのは早くても20...
11月16日以降の法改正
今回は、今年11月16日から施行される法改正の内容を紹介します。
まず、489 Skilled Regional(Provisional)が廃止され、491 Skilled Regional(Provisional)visaが導入されます。491ビザは489ビザ同様、州・準州によるノミネーションまたは特定の地方・地域に定住する親族によるスポンサーによって申請が可...
予算案発表
4月2日夜、2019/20会計年度の予算案の発表がありました。その中で、移民に関係する幾つかのポイントをまとめてみました。
職業教育訓練セクターへの投資
「Vocational Education Training(職業教育訓練)」コース、いわゆる専門学校に教育水準向上と近代化を目的とし、5億2,500万豪ドルが投資されます。戦略の1つとして、見習い生の受け入れを支援するため同...
PR
ワーホリで3年間の滞在が可能になる
サード・ビザについて
オーストラリア政府は昨年11月、サード・ワーキング・ホリデー・ビザ(以下、サード・ビザ)を発給すると発表した。これはセカンド・ビザを保持している人に、一定の条件を満たせば3年目のオプションを与えるというもので、世界的に見ても例のない取り組みだ。今までと比べてどこが変わり、何に注意しなければならないのか。サウスポートの頼れるビザ・...