吉浦康裕監督「サカサマのパテマ」
メルボルン国際映画祭が開幕
日本からは11作品上映
1952年から続く南半球最大の国際映画祭、メルボルン国際映画祭が7月31日から始まった。毎年さまざまなジャンル、国、時代の映画が楽しめる同映画祭では、今年は300作品以上の上映を予定しており、日本からは11作品が選ばれた。
また、「サカサマのパテマ」の吉浦康裕監督がフェスティバルに合わせて来豪。各日上映後は...
マレーシア航空17便の墜落現場には追悼の思いを込め花が手向けられた(Photo: AFP)
【マレーシア機撃墜】
27人犠牲、豪州に衝撃
ウクライナ東部に治安要員投入へ
マレーシア航空17便の撃墜事件で、豪州はオランダ、マレーシアに次いで多い27人の犠牲者を出した。3月の同航空370便行方不明事件に続く惨事に、国民の間には激しい衝撃が広がっている。
同機は親ロシア派武装勢力が支配するウクライナ...
【安倍首相来豪】
日豪「新時代」の幕開くか−首相訪問の成果は象徴的
【解説】 安倍晋三首相のオーストラリア訪問が、就任以来約1年半を経てようやく実現した。訪問の目玉は日豪経済連携協定(EPA)と日豪防衛装備品技術移転協定の署名だ。いずれも4月のトニー・アボット首相訪日時にほぼ決まっていて特にサプライズはなかったが、首相来豪の象徴的な意義は大きい。
首相は2013年1月の所信表明演説で「地球儀を眺め...
7月18日、シドニーで開かれた日本インフラ市場セミナーでスピーチする茂木敏充経済産業相
茂木経産相、林農水相が来豪
G20貿易担当大臣会合出席
安倍首相に続いて、茂木敏充経済産業相と林芳正農林水産相がオーストラリアを訪問した。両大臣は7月19日にシドニーで開かれた20カ国・地域(G20)貿易担当大臣会合に出席したほか、連邦政府の閣僚らと会談した。
茂木経産相は18日、インフラ分野での日豪協力を...
カウラ事件から70年
記念式典を開催
第2次大戦中にNSW州の町カウラの収容所で、日本人捕虜が集団脱走を図った「カウラ事件」事件発生から8月5日で70周年を迎える。同月1~5日には、カウラ市で「カウラ捕虜脱走事件70周年記念式典」が行われる。
カウラ収容所では1944年8月5日、日本兵捕虜が収容所からの脱走を試み、計235人(日本人231人、オーストラリア人4人)が命を落とした。それ以来、毎年この...
大人用のオパール・カード。すべて無料で作れる
NSW州電子チケット・システム
「Opal」導入本格化
9月に一部紙チケット廃止
NSW州内の電車、バス、フェリーなどの公共交通機関では、電子マネーを利用したチケット・システム「Opal」の導入が本格化することに伴い、9月1日には14種類の紙のチケットが廃止される。
同システムは、シドニー、ブルー・マウンテンズ、セントラル・コースト、ハンター、イラ...
『プレデスティネーション』(2014/97分/スピエリッグ兄弟監督)
『R100』(2013、100分、松本人志監督)
メルボルン国際映画祭
7月31日から開幕
南半球最大の映画祭、第63回メルボルン国際映画祭が7月31日から開幕する。
1952年から続く歴史あるこの国際映画祭では、毎年さまざまなジャンル、国、時代の映画が楽しめ、毎年述べ14万人を超す観客でにぎわう。8月17日までの18日間...
Tabaimo, Haunted House (still) 2003, video installation, 4 minute loop, Image courtesy the artist, James Cohan Gallery, New York and Shanghai, and Gallery Koyanagi, Tokyo, © the artist
日本人アーティスト「束芋」...
緊迫するイラク情勢への関与を示唆したトニー・アボット首相
イラク情勢、見過ごせない
アボット首相が表明
訪米したアボット首相は6月13日(オーストラリア時間)、イスラム教スンニ派の過激派勢力「イラクとシリアのイスラム国」(ISIS)の進撃でにわかに緊迫するイラク情勢に、オーストラリアが再び関与する可能性があることを示唆した。ワシントンでオバマ米大統領との首脳会談後に明らかにした。公共放送ABC...
恒例ジャパンフェスティバルが開催 多くの人でにぎわう
ステージで南中ソーランを披露したメルボルン日本人学校中学部の皆さん
ヴィクトリア日本クラブ(JCV)は5月18日、メルボルンで毎年恒例となっている「JCVジャパン・フェスティバル」をメルボルン東郊外のボックス・ヒルで開催した。タウン・ホールおよびTAFEにわたる巨大な会場は、多くの来場者でにぎわった。
和太鼓演奏で始まったオープニング・セ...