豪医薬管理局に追加承認申請すれば
9月21日付ABC放送(電子版)は、ファイザー社が、同社のコロナウイルス・ワクチンの規定用量の3分の1で5歳から11歳までの児童にも安全で有効と発表したことを伝えている。
ファイザー社が豪医薬品管理局(TGA)にこの内容で申請し、承認を受ければ年内にも児童にコロナウイルス・ワクチン接種が始められ、5歳から11歳までファイザー、12歳から59歳まではモデルナとフ...
シドニーのTV番組クルーが陽性で撮影旅行
9月21日付ABC放送(電子版)は、リアリティTV番組「I’m a Celebrity … Get Me Out of Here!」の撮影班がNSW州北部海岸地域で撮影を行ったが、クルーの女性1人が後に陽性と判明、撮影班が訪れたバリナ、バイロン・ベイなどの地域が再びロックダウンに入ったことを伝えている。番組はノーザン・リバーズ地域で撮影された...
労組建設労働者グループ、本部で暴れる
9月20日、メルボルン市内エリザベス・ストリートの建設林業海運鉱山エネルギー労働組合(CFMEU)本部前でCFMEU加盟建設労働者約500人のグループが暴れ、ジョン・セツカ書記長に物を投げるなどした上、さらに本部建物に向けて更に物を投げたため、同日、VIC州政府は安全のため、メルボルン都市圏及びロックダウン中の地方自治体域の建設現場に2週間にわたる作業停止命...
1日の新陽性者、8月27日以来初の1,000人未満
9月20日午前11時のコロナウイルス記者会見に立ったグラディス・ベレジクリアンNSW州首相は、「19日午後8時までの24時間の検査で935人がコロナウイルス陽性と判定され、また4人が亡くなっている。久しぶりに新陽性者数が1,000人を下回ったことは喜ばしいことだが、10月に入って規制を緩和し、州社会を開放すれば感染者が急増し、医療体制に重圧がか...
ホットスポットの薬局にモデルナ・ワクチン配給
9月20日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)は、シドニー国際空港に入荷したばかりのモデルナ・ワクチンがシドニー都市圏西部、南西部のホットスポット12地方自治体域の薬局に配給されたと伝えている。
このモデルナ・ワクチンは12歳から15歳までの児童の接種に宛てられることになっているが、この年齢層の21%が既に1回はコロナウイルス・ワク...
学年別に日をずらして対面授業開始
NSW州政権は、大シドニー地域で休校になっている公立学校を10月25日から学年別に日をずらして対面授業に入ると発表した。
また、グラディス・ベレジクリアン州政権は、大シドニー地域のロックダウンでシドニー都市圏南西部・西部に他の地域よりも厳しい規制を敷いていたが、そのためにコミュニティ・リーダーや自由党議員の不興を買ってきており、9月19日には、12地方自治体域...
州政府、ホットスポットの規制緩和を発表
9月19日午前11時のコロナウイルス記者会見で、グラディス・ベレジクリアンNSW州首相は、新たに1,083人が陽性と判定されたこと、また、13人が亡くなっており、1日の記録としては過去最悪になっているが、これまでホットスポットとしてロックダウンに加えて厳しい規制の敷かれていた12地方自治体域の規制を緩和すると発表した。規制緩和は9月20日午前零時1分より発...
12%が未接種で大規模な配置転換で混乱も予想
9月15日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)は、NSW州の医療従事者にはコロナウイルス・ワクチン接種が義務づけられており、9月末までに少なくとも1回は接種を受けなければならない。しかし、12%が未だに未接種のままであり、期限を過ぎると、未接種医療従事者は患者と直接接することのない部門に配置転換される可能性も出て来た、と伝えている。
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一部で警官隊と衝突、警察官負傷、参加者多数逮捕
9月18日、メルボルン、シドニー、バイロン・ベイ、ブリスベン、パースなどで反ロックダウン、反ワクチンの抗議行動があり、メルボルンでは参加者が警官隊と衝突、投石などを受けて警察官多数が負傷した。また、参加者多数が逮捕された。
9月18日付ABC放送(電子版)が伝えた。
メルボルンでは、州政府も午前8時から午後2時まで市内の公共交通機関を運休し、ラ...
各地の先住民族人口に集中接種活動
9月18日付ABC放送(電子版)は、NSW州政府の発表として、17日午後8時までの24時間に新たに1,331人が陽性と判定され、また、6人がコロナ感染症で死亡したことを伝えている。
また、この週末には、感染症が流行すると厳しい結果になりやすいためにワクチン接種優先順位が上位にありながら、接種忌避意識が強く、未接種のまま置き去りにされていたNSW州内の先住民族地...