NSW州地方自治体選挙当日開票分
12月4日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)は、同日行われたNSW州地方自治体選挙で、クロバー・ムーアシドニー市長が歴史的な5選を果たすことが確実になってきたと伝えている。
シドニー市議会選挙ではムーア現市長を含め、候補者5人全員女性というこれも歴史的なできごとになっており、ムーア氏は得票率を減らしながらも5期目に入ることになった。
この日...
シドニー都市圏南西部の学校やクライミング・ジム経由
12月4日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)は、NSW州政府のケリー・チャント主席医務官の発言として、「コロナウイルス・オミクロン変異株はすでにシドニー都市圏南西部の学校やクライミング・ジムを介して広がっている可能性があり、状況は急速に変化している」と語り、また、週末を徹して陽性者のコロナウイルス・ゲノム解析を進めていると伝え...
オミクロン株感染者増加で一部には危機感も
12月3日付ABC放送(電子版)は、豪州予防接種技術諮問グループ(ATAGI)が、コロナウイルス・オミクロン株がオーストラリア国内で徐々に感染者を増やしているが、完全接種者の2回目の接種からブースターまでの期間を短縮する必要はないと結論したことを伝えている。
ATAGIは、完全接種とブースター接種との間隔を短縮してもオミクロン株に対する防御が強化される...
感染経路不明、接種年齢未満の学校生徒
NSW州は、12月2日午後8時までの24時間に新たに337人がコロナウイルス陽性と判定された。死者はゼロが続いている。
一方、オミクロン株陽性はシドニー都市圏南西部で学校生徒が感染していたと判明、コロナウイルス・オミクロン株陽性は9人目となったが、生徒は海外に行ったこともなく、身辺に海外からの渡航者や帰国者もいないことから、オミクロン株が既に市中感染の段階...
ゴールド・コースト地域で感染者立寄先発表
12月2日付ABC放送(電子版)は、QLD州政府の発表として、久しぶりに国内感染陽性者1人が発生したことを伝えた。また、接触追跡制度でゴールド・コースト地域の陽性者立ち寄り先を発表したことを伝えている。
アナスタシア・パラシェイQLD州首相の発表によると、12月1日に完全接種済みの男性がゴールド・コーストで検査を受け、陽性と判定されたもので、それまでの...
いずれもコロナウイルス抑制の方針維持
11月末日に連邦、州、準州の首班が全国閣僚会議を開いてコロナウイルス・オミクロン株対応などを話し合っており、今後、ロックダウンなど厳しい措置は取らず、コロナウイルス抑制の方針は持続することなどを明らかにしている。
12月1日付ABC放送(電子版)が伝えた。
TAS州では、11月29日朝のジェットスター・フライトJQ-721でシドニーからホバートに入った4...
モリソン連邦首相がロックダウンに決別宣言
11月30日付ABC放送(電子版)は、スコット・モリソン連邦首相が、「オミクロン株侵入による国境閉鎖緩和延期はあくまでも臨時措置、今後、厳しいパンデミック対応措置や波状ロックダウンを行うことは認めない」と語ったことを伝えている。
さらに、連邦政府のグレッグ・ハント保健相も、「連邦政府は12月15日付をもって国境閉鎖を緩和する考えを変えない」と言明してい...
シドニー都市圏西部や中部海岸など移動
11月30日付ABC放送(電子版)は、シドニー都市圏で5人目のコロナウイルス・オミクロン株感染者が発生したと伝えている。
同日、NSW州保健局は、南部アフリカから渡航してきた30代の女性は、NSW州中部海岸地域でオミクロン株陽性と判定され、隔離されたが、連邦政府が南部アフリカ9か国からの渡航禁止を発表する前にシドニー国際空港到着しており、隔離に入るまでの2...
コロナウイルス・オミクロン株情報待ち
11月29日付ABC放送(電子版)は、連邦政府が海外留学生及びビザ保持者のオーストラリアへの渡航を一時停止し、コロナウイルス・オミクロン株の詳しい情報を待つと発表している。
これまでの予定では12月1日より海外留学生その他の有効なビザ所持者には国境規制を緩和することになっていたが、スコット・モリソン連邦政府は国境規制緩和を12月15日に延期すると発表した。...
保健当局は「オミクロン株」ゲノム解析急ぐ
11月28日付ABC放送(電子版)は、アフリカ南部からシドニー国際空港に到着した渡航者がコロナウイルス検査で陽性と判定されたため、現在、NSW州保健当局が同患者のコロナウイルス・ゲノムの解析を急いでいると伝えた。
同局の発表によると、フライトは同27日午後7時にシドニー国際空港に到着しており、現在、2人がNSW州に、また1人がNTに入っており、3人のコ...