※本紙(全国版)9月号にて、一部本文が重複印刷されている箇所がありました。ここに訂正をし、謹んでお詫び申し上げます。
死を決した日本人捕虜が駆けたブロードウェイ
カウラ巡礼 — 70年前の記憶を感じて
日本人捕虜241人が命を落とした「カウラ事件」から、今年で70周年。NSW州西部の街・カウラでは、8月初旬、さまざまな記念式典が催され、全豪各地、日本から多くの関係者が集った。そん...
日本を離れオーストラリアという地で暮らしている者にとって、日常生活の中の小さなことでも悩みは尽きないもの。本特集ではさまざまなネットワークを持つ日豪プレスが、読者から届いた悩みや疑問について、専門家に直接その回答やアドバイスを伺った。助けになってくれる各種専門機関を掲載するとともに、日ごろの悩みがすっきり解消されるような情報をまとめて紹介する。
医療
新しい土地で生活をスタートさせ一番心...
第4回
オーストラリアの「野菜・果物」その魅力に迫る
スペシャルシリーズ 豪州の食とその安全
取材・文・写真:馬場一哉(編集部)
私たちにとって食べ物は生きていくために必ずなくてはならぬものだが、その食を取り巻く環境は住んでいる場所によって大きく左右される。ましてや国が変われば誰もが否が応でも食材や食文化の違いという問題に直面するだろう。本紙では数回にわたり、さまざまな食材をテー...
関係者各位の皆さまへ
1977年10月に創刊された日豪プレス創刊号。創刊当時は8ページだった
私事で恐縮ですが、6月30日をもちまして、本紙の発行人としてのポジションを退きますことをご報告させていただきます。
思いつきだけで、高校生新聞に毛がはえたような日豪プレス創刊号を発行しましたのは、1977年10月のことでした。
以降、一号も休むことなく現在まで発行を続けられたことを振り返りますと、1...
2014/15年度連邦政府予算案
アボット保守連合政権 初年度予算案の特徴
ナオキ・マツモト・コンサルタンシー:松本直樹
アボット政権としては初めての今次予算案の最大の特徴とは、同予算案が国民各層に影響を及ぼす、相当に厳しい政策内容を含むものであることだ。しかも、第1に、そもそも自由党は「安価な政府」を標榜していること、第2に、野党時代の保守連合は、労働党政権の「放漫経営」...
第3回
オーストラリアの「米事情」に迫る
スペシャルシリーズ 豪州の食とその安全
取材・文・写真:馬場一哉(編集部)
私たちにとって食べ物は生きていくために必ずなくてはならぬものだが、その食を取り巻く環境は住んでいる場所によって大きく左右される。ましてや国が変われば誰もが否が応でも食材や食文化の違いという問題に直面するだろう。本紙では数カ月間にわたり、さまざまな食材をテーマに...