第11回
IELTS勉強編~個性的な生徒との出会いと気付き
【前回までのあらすじ】夫の故郷であるオーストラリアへ2005年家族で移住。日本語教師として登録されるには、IELTSのスコア・アップが不可欠だが、なかなか合格しない。2つめのバイトは3週間でクビになったり、あげくの果てに生活保護のお世話になる羽目に。お金なし、コネなし、仕事もなしのないない尽くしに、「どん底人生へ突入か?」と思われたが...
第10回
IELTS勉強編~無料の学校LLNPへ通学開始
【前回までのあらすじ】2005年オーストラリアへ家族で移住。日本語教師として登録されるには、IELTSのスコア・アップが不可欠だが、なかなか合格しない。その間家計を助けるためバイトもしたが、3週間でクビになってしまった。貯金も底を尽きかけ、IELTSの専門学校に通う費用もないどころか、生活保護のお世話になる羽目になり、情けなさに涙がほろ...
第9回
旦那はオージー「就職活動 ~妻編5~」
【前回までのあらすじ】2005年、豪州へ家族で移住。本職である教師として働くには、IELTSのスコア・アップが不可欠だが、なかなか合格しない。その間家計を助けるため、マッシュルーム農場で働いた。時給アップを求めてクリーナーのバイトもしたが、「本当はこんな仕事はしたくない」という内なる気持ちが天に届いたのか(?)、3週間で首に。
ショックを引きず...
第4回
就職活動編
仕事を欲して必死な妻を尻目にどこまでものん気な夫。
「何、寝ぼけたことを言っているの!」となる話です
新居に落ち着いたからには仕事が欲しい。私は早速、就職情報サイトに登録し、教育関係の仕事に片っ端から応募を始めた。それなのに、夫は「僕は就職なんてしない。事業をするんだ」と言いだした。「何、寝ぼけたことを言っているの?」と最初は思った。私は「稼ぐ=就職する」と考えるタイプだ...
第3回
家探し編
「僕らは仕事も家もないけど、希望はあるんだ!」と能天気な夫。
「恥ずかしい。早く家を借りて、仕事を見つけなきゃ」と焦る妻のお話です。
移住したばかりのころは、ブリスベン市内に住む夫の友人宅にお世話になっていた。夫は久しぶりに再会した友人に会うたびに“We are jobless, homeless but not hopeless”「僕らは仕事も家もないけど、希望はあるんだ...
第2回
オーストラリア入国編
「僕のX-Trailが入国管理管に没収されてしまう」と夫は泣いた。車の個人輸入の恐ろしさを伝えます。
移住を突然決めた夫のせいで、買ったばかりの家具電化製品をほぼ投売り状態で処分しなくてはならず、泣きたくなった。
自家用車は1台だけ輸入可だったので、夫のお気に入りの4WD車を持っていくと決めた。苫小牧港に愛車を持ち込み、そこから船で川崎港へ輸送。輸出許可証が発行...