第30回
地上の楽園アサートン高原での新米日本語教師編 その4
【前回までのお話】オーストラリアへ移住後、アサートン高原へ引っ越し、念願のフルタイムの教師へ転身した。
日豪の学校システムの違いについて(第3回)
オーストラリアの学校に勤務し始めてから一番驚いたことが、「ちょっとでも具合が悪かったら休む」という文化。
日本では休み明けや金曜日などに、「サボっているのでは?」と思われるのが嫌で病休...
第29回
地上の楽園アサートン高原で新米日本語教師編
その3
【前回までのお話】オーストラリアへ移住後、アサートン高原へ引っ越し、念願のフルタイムの教師へ転身した。
日豪の学校システムの違いについて(第2回)
年間12週間の有給に加えて、10年ごとに3カ月のボーナス休暇もあるオーストラリア! オーストラリアの学校は4学期制で、10週で各学期が終わる。学期間には各2週間の休業がある。QLD州では...
第28回
地上の楽園アサートン高原で新米日本語教師編
その2
【前回までのお話】オーストラリアへ移住後、アサートン高原で念願のフルタイム教師に転身した。
オーストラリアの教師生活は、日本とはかなり異なる。例えば日本では、赴任の2~3週間前に学校を事前訪問することが義務付けられている。しかし日本の約21倍の広さの国土を持つオーストラリアでは、他州から引っ越して来る教師も多く、一度も赴任先を見ずに...
第27回
地上の楽園アサートン高原で新米日本語教師
【前回までのお話】オーストラリアへ移住後、いよいよ念願のフルタイム教師へ転身する日がきた。
オーストラリアの教師の仕事量は日本の3分の1?
さて、念願のオーストラリアの学校での仕事が始まった(オーストラリアの学校は1月4週目に新年度がスタート。年度末は12月の2週目で、その後約6週間休みとなる)。母国語を教えるとはいえオーストラリアの学校で教...
第26回
地上の楽園アサートン高原(その3)
【前回までのお話】オーストラリアへ移住後、念願のフルタイムの教師へ転身するため、アサートン高原へ引っ越した。そこでの子どもの学校への送り迎えは、乗用車ではなく愛馬だった。
オーストラリア、学校の送り迎えは必須
日本と違いオーストラリアでは学校への子どもの送り迎えは保護者の役目である。学校終了時刻は午後2時半~3時頃。その時間帯になると、学校の駐車場...
第25回
地上の楽園アサートン高原(その2)
【前回までのお話】オーストラリアへ移住後、念願のフルタイムの教師へ転身するため、アサートン高原へ引っ越した。鶏を飼育して3カ月ほど。やっと卵を産み始めたと思ったら、全滅してしまったお話。
アサートンの家は、敷地面積3.5エーカーの庭付きの豪邸だった。庭にはオレンジ、レモン、ミカンなどの果樹。30畳程のリビング・ルームが2つあり、15畳ほどのキッチン...
第24回
教員生活編(その1)
【前回までのお話】オーストラリアへ移住後、念願のフルタイムの教師へ転身する日が来た。住み慣れた街を後にして、2,500キロ北上。勤務先はアサートン高原のとある高校であった。
カルチャー・ショック!
その1:校長に対して「ハーイ、ジョン」と話しかける職員たち
オーストラリアも名前で呼び合う文化なのは知っていたが、校内でもそうだとは知らず。最初、校長先生に対して、と...
第23回
地上の楽園編
【前回までのあらすじ】オーストラリアへ移住後、念願のフルタイム教師へ転身する日が来た! 2,500キロ北上、目指すはアサートン高原。
2週間近くになる旅も終わりに近づいてきた。夫と子どもたちはまだキャンプ旅行を続けたがっていたが、私は早く新居を見つけて落ち着きたかった。目的地に着いて感じたことは、かつて住んでいた北海道東部に、風景が似ていることだった。緑が多く田園地帯が...
第22回
砂金堀りの旅編
【前回までのあらすじ】オーストラリアへ移住後、念願のフルタイムの教師へ転身する日が来た。2,500キロ北上、目指すはアサートン高原。
いよいよ、砂金堀りの旅へ
2年も住んでいたクイーンズランド州だが、私が見ていたのは都市部のたった一部分であった。広大な草原と、どこまでも続く青い空と白い雲。北海道も似たような風景があるが、ここまでのスケールではない。300~400キロも...
第21回
義母の家へ里帰り。そして父と永遠の別れ編
【前回までのあらすじ】家族でオーストラリアへ移住。IELTS目標達成で念願のフルタイムの教師へ。キャンプしながら2,500㎞北上、目指すはアサートン高原。
義母の家に里帰り1週間の「鉄人清掃人」へ
旅立つ前に、久しぶりに義母の家に寄った。結婚して8年になるが、実は一度も義母の家に招かれたことはない。夫曰く「汚い家だから入れない」ので、玄関口で...