第40回
オーストラリアの夏休みは6週間
【前回までのお話】極寒の北海道から、オーストラリアへ家族4人で移住。
日本人とオージーの休み中の過ごし方の違い
オーストラリアの学校は1学期が1月末スタートで、4学期は12月の2週目で終了。その後、6週間の長い夏休みに入る。このロング・ホリデー中には、宿題は全く出ない。つまり子どもは「何をしても良い!遊びまくっても良い休日」なのだ。
『赤毛のアン』...
第39回
オージー生徒の日本旅行記 その3
【前回までのお話】オーストラリアへ移住後、清掃人、ウェートレスを経てフルタイムの教師へ転身。
原宿で5万円入りの財布を落とした生徒
海外旅行に行ったことがある者もいたが、海外は初めてという生徒がほとんどであった今回の旅。ダーウィン市内は電車も走っていない車社会なので、地下鉄改札口で切符を機械に入れるのも初めて体験したという生徒がいる。普通の切符だ...
第38回
オージー生徒の日本旅行記 その2
【前回までのお話】オーストラリアへ移住後、清掃人、ウェートレスを経てフルタイムの教師へ転身。
空港内でラグビー・ボールで遊ぶ同僚、恥ずかしい思いをする羽目に
前任校で、高校生約20人の生徒を引率してニュージーランドにスキー研修へ行った時の事である。ニュージーランドの空港で乗り換え便を待っていた時、生徒の1人が持ち込んだラグビー・ボールを、待...
第37回
オージー生徒の日本旅行記 その1
【前回までのお話】オーストラリアへ移住後、清掃人、ウェートレスを経てフルタイムの教師へ転身。
オーストラリアの学校で人気の「日本語」は、外国語として採択率ナンバー1
オーストラリアの学校では、小学校から外国語を教えるが、学校裁量でその言語を決めることができる。外国語導入時期も学校の予算によって異なり、早い学校は小1から、多くは5~6年生から始める。そ...
第36回
地上の楽園アサートン高原での新米日本語教師編 その10
【前回までのお話】オーストラリアへ移住後、アサートン高原へ引っ越し、フルタイムの教師へ転身。
日豪の学校システムの違いについて(第9回)
小1からパソコン指導にプレゼン能力開発
オーストラリアでは、幼稚園年齢時(5歳)から、プレップ(Preparatory Year、州によってTransition)と呼ばれる小学校準備クラスに入...
第35回
地上の楽園アサートン高原での新米日本語教師編 その9
【前回までのお話】オーストラリアへ移住後、アサートン高原へ引っ越し、フルタイムの教師へ転身。
日豪の学校システムの違いについて(第8回)
オーストラリアの学校のすばらしいと思うシステムは、家庭の事情に合わせて、パートタイム教師として勤務できることである。例えば息子の小学校の担任の先生は2人体制で、最初に聞いた時は「え?」と思った。...
第34回
地上の楽園アサートン高原での新米日本語教師編 その8
【前回までのお話】オーストラリアへ移住後、アサートン高原へ引っ越し、フルタイムの教師へ転身。
日豪の学校システムの違いについて(第7回)
オーストラリアで教師になって戸惑った事の1つが、文書での報告が多いことだ。
例えば「生徒S君が授業中に騒いでいて、何度注意しても聞かなかった。昼休みに居残り指導をしたが、次の週にも同じ事が起きた...
第33回
地上の楽園アサートン高原での新米日本語教師編 その7
【前回までのお話】オーストラリアへ移住後、アサートン高原へ引っ越し、フルタイムの教師へ転身。
日豪の学校システムの違いについて(第6回)
オーストラリアの小学校の良い点の1つは、工作で使う空き箱、卵ケース、トイレット・ペーパーの芯などが常備してあるので、「お母さん、明後日までに卵ケースが3箱必要なの」などという泣きが入らないことだ...
第32回
地上の楽園アサートン高原での新米日本語教師編 その6
【前回までのお話】オーストラリアへ移住後、アサートン高原へ引っ越し、念願のフルタイムの教師へ転身。
日豪の学校システムの違いについて(第5回)
ニンジンまるごとランチ?
オーストラリアの学校では給食が無いので、家からランチを持ってくるのだが、その中身がすごいのだ。例えばサンドイッチにリンゴだけ。そのサンドイッチはチョコレート・ペー...
第31回
地上の楽園アサートン高原での新米日本語教師編 その5
【前回までのお話】オーストラリアへ移住後、アサートン高原へ引っ越し、念願のフルタイムの教師へ転身した。
日豪の学校システムの違いについて(第4回)
教えることに専念出来るオーストラリア
日本とオーストラリアを比べてみると、勤務時間は短いし、分掌や部活動もないので、オーストラリアの方が仕事がラクと思った読者も多いかもしれない。でも実...