祝・連載100回記念 拡大版特別企画
“日豪蹴球最前線を歩む男” 今矢直城と語らう
文・植松久隆 Text: Taka Uematsu
記者会見に横浜FMアンジ・ポスタコグルー監督(左)の通訳として同席する今矢直城氏(写真提供=横浜F・マリノス)
足掛け8年4カ月積み重ねてきた連載「日豪サッカー新時代」がついに100回の大台に達した。シドニーを中心に配布される本紙全国版とクイーンズラ...
祝・連載100回記念 特別版
QLD蹴球鼎談(ていだん)・前編
文・植松久隆 Text: Taka Uematsu
左:卜部太郎氏(エイト・フットボール・マネジメント)、右:三上隣一氏(Go Zamurai)
足掛け8年4カ月積み重ねてきた本紙コラム「日豪サッカー新時代」がついに連載100回の大台に達した。QLD版とシドニーを中心に配布されている全国版とでは毎回内容が異なるため、その...
第99回 切望
文・植松久隆 Text: Taka Uematsu
ボルトに正式オファーと伝える報道が流れるが、条件面でまだ折り合ったわけではないようだ
いよいよ、Aリーグが開幕した。日系メディアが開幕戦で派手にデビューした本田圭佑一色になるの仕方がないこと。そこは、本紙も別稿「本田圭佑ダウン・アンダー戦記」できっちりフォローするので、そちらを読んでもらうとして、ここではもう1つの話...
第99回 切望
文・植松久隆 Text: Taka Uematsu
ボルトに正式オファーと伝える報道が流れるが、条件面でまだ折り合ったわけではないようだ
いよいよ、Aリーグが開幕した。日系メディアが開幕戦で派手にデビューした本田圭佑一色になるの仕方がないこと。そこは、本紙も別稿「本田圭佑ダウン・アンダー戦記」できっちりフォローするので、そちらを読んでもらうとして、ここではもう1つの話...
第99回 達成感
文・植松久隆 Text: Taka Uematsu
シーズンの締めくくりでBPL選抜として臨んだブリスベン・ロアとの試合前にチームメイトと(本人提供)
本稿のほぼ100回の歴史(というほどではないが)を振り返ると、複数回取り上げた選手は少なからず存在する。しかし、ここまで短期間の内に取り上げた例は他にない。第95回「充実」で取り上げた藤本安之(29、アルバニー・クリー...
第98回 瀬戸際
文・植松久隆 Text: Taka Uematsu
渦中のFFA現執行部。スティーブン・ローイ会長(左)、デービッド・ギャロップCEO(右)(筆者撮影)
豪州代表「サッカルーズ」が来年のアジア・カップに出られないかもしれない、と聞いて、一体どれだけの人がその意味することを理解できるだろうか。
本田圭佑のメルボルン・ビクトリー加入で、にわかに注目を集めるAリーグだが、実...
第98回 真価
文・植松久隆 Text: Taka Uematsu
グランド・ファイナル直後の竹本。今後の彼の動向に注目だ(写真提供:Go Zamurai)
豪州のフットボール暦では、9月はトランジットの時期に当たる。今季は、本田圭佑やウサイン・ボルトで何かと話題のAリーグの開幕が異例の日程で少し遅いが、通常ならこれからシーズンを迎えるAリーグとシーズンの大団円を迎えるローカル・リーグ...
第97回 主役
文・植松久隆 Text: Taka Uematsu
試合当夜と翌朝は、ちょっとした「Tasuku Sekiya」のメディア・ジャックだった(画像作成:筆者)
“Who’s Honda? We have Sekiya!!”
8月21日の夜、FFA杯(日本の天皇杯に相当)での番狂わせの後、APIAライカート(NSW州1部、豪州2部相当)のフェイスブック・ポストに...
第97回 自覚
文・植松久隆 Text: Taka Uematsu
本田圭佑、日本のレジェンドが豪州の地でプレーすることになった(筆者撮影)
今月は、本田圭佑に限る。交渉の当事者メルボルン・ビクトリー公式サイトが“Wait is over!”とデカデカと出すくらいだから、結論までの時間はやはり長かった。でも、まずはひと安心。本田がダウン・アンダーの地に降り立つことが決まった。
8月1日...
第96回 降臨
文・植松久隆 Text: Taka Uematsu
Aリーグの試合会場で“Keisuke Honda”の名がアナウンスされる日は果たしてやって来るのか(筆者撮影)
気が早いタイトルだと思う。でも、もし決まればレジェンドのまさに「降臨」に違いない。そう、今、噂になっている本田圭佑の「豪州移籍」の件だ。メルボルン・ビクトリー(以下、ビクトリー)が、本田とかなりシリアスなやり...