再び宗教・民族武力対立高まる
イラクはイスラム教内のスンナ派とシーア派の対立が根強くあり、シーア派は世界的には少数派だがイラク国内では多数派を占めている。さらに北部はクルド人が南部の多数派民族アラブ人と対立している。イランとの戦争ではアメリカは世俗主義バース党のサダム・フセイン政権を支持し、フセイン政権の生物兵器、化学兵器などはアメリカやドイツから輸入された物だった。また、米英豪3国主導のイラク...
アボット首相、アジア協会で演説
アメリカ滞在中のトニー・アボット豪首相はテキサス州ヒューストンのアジア協会でビジネス界リーダーを前に演説し、「オーストラリアの石炭は今後何十年も人類発展の燃料となる」と語った。
さらに、「そのためにも私の政府は炭素税を廃止する。政府は、特定エネルギー源を締め出すことなく、気候変動対策の行動を取る。オーストラリアの天然資源開発論議は往々にして気候変動や環境への影響...