2013年総選挙労働党敗北責任
2013年9月7日の連邦総選挙での労働党(ALP)大敗の原因を調査していた労働党は、選挙に向けたケビン・ラッド首相と政策顧問の戦術的失敗とスタッフ管理の失敗が原因と発表した。
その他、党内部の会議の決定などが頻繁に漏洩されたが、いずれもALP運動の前進よりも特定個人の主張に有利になるよう企まれており、許すことのできない極悪な行為だと厳しく批判している。また、「党...
自由党議員巻き込んだ政治陰謀事件
ピーター・スリッパー元連邦議会下院議長の職員ジェームズ・アシュビー氏がスリッパー議長を相手取って公金不正使用とセクシャル・ハラスメントで連邦裁に訴え、間もなく公金不正使用を取り下げた訴訟では、マル・ブラフ議員やクリストファー・パイン現教育相ら、他の議長職員1人、さらにはケビン・ラッド前連邦首相を陥れようとして失敗した財務省職員の電子メール偽造事件にかかわったルパ...
モリソン移民相政策に高裁の裁き
現トニー・アボット連邦政権は、政策全分野にわたって一般国民や専門家の声を無視する一種貴族政権的なゴリ押し政治を行っているが、先日の「学校付き聖職者制度」違憲判決に続き、スコット・モリソン移民相の「保護ビザ発給数制限」措置を規定した法律に対して連邦高裁が「無効」判決を下した。この判決により、政府は新法を制定するか、現法律を停止するかしなければならない。
この判決は...
予算案に抗議の直接行動強まる
6月20日、トニー・アボット連邦政権は、幹部閣僚4人にシークレットサービス・タイプの護衛をつけることと1人には脅迫に対して護衛をつけていることを明らかにした。
フェアファクス・メディアが報道したもので、労働党政権期には、キャンベラでジュリア・ギラード首相(当時)がアボット野党保守連合リーダーと会食中にアボット発言に抗議するグループがレストランの外に集まり、ガラス壁を...