入国特別許可も14日間の隔離期間も免除
2021年12月1日より、完全接種済み日本国籍者は、日本からオーストラリアへの渡航に際して、予めオーストラリア政府の入国特別許可を得ることも、また、入国後に14日間のホテル隔離をすることも免除されるようになる。
この渡航制限免除資格を得る条件として、日本国政府発行のパスポートを所持し、有効なオーストラリア政府発行のビザを所持し、また、オーストラリアのTh...
準州アボリジニ住民保護のため、11月22日施行
NTでは、キャサリン地区などでロックダウンが行われるなどしており、アボリジニ・コミュニティのワクチン接種普及の難しさや大勢で集まる生活様式のため、感染が広がりやすい条件がある。
11月20日、NT自治政府は新たにNT・州境界規則変更内容を発表したが、その中で未接種旅行者については特別認可がない限り、NT入域を禁止すると発表した。
11月19日午...
オーストラリアで18歳未満の死亡者3人目
「若年者はコロナウイルスには感染しない、死なない」と信じられているが、VIC州で10歳児がコロナウイルス感染症で死亡しており、オーストラリアで18歳未満の死亡は3人めとなった。
11月20日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
州保健省の発表によると、11月19日午後8時までにVIC州で死亡したコロナウイルス患者5人のうちの...
医療労働者・ワクチン支持の対抗デモ集会も
11月20日付ABC放送(電子版)は、オーストラリア各地で反ロックダウン、一部職種の接種義務化に反対する抗議行動が開催されたと伝えている。この抗議行動は国際的な行動の一環として、国内州都などで行われた。
オーストラリアではVIC州議会で審議が続いている「パンデミック法案」反対派の嫌がらせや暴力行為が報道され、海外でも暴動が伝えられているが、この日の行動...
12月17日より72時間前以降の陰性判定義務なら
11月18日付ABC放送(電子版)は、QLD・NSW州境周辺の住民は通勤その他で州境を越えるいわゆる州境バブル地域の住民は、州境閉鎖が解除された場合、毎日の州境横断時に72時間前までに行ったコロナウイルス検査のマイナス判定を提示しなければならなくなるが、3日に1回の検査で毎週2回の自己負担とあって、NSW州境周辺自治体住民でQLD州の職場に通う通...
ロックダウンと接種率上昇で陽性者重症者減少
11月18日付ABC放送(電子版)は、同日午後11時59分から発効する規制緩和措置の内容を解説している。
11月17日午後8時までの24時間に新たに1,007人が陽性と判定され、12人が死亡している。VIC州ではこの週末に12歳以上の人口の完全接種率が90%を超えると予想されており、新陽性者は一時期2,000人を越えていたが、1,000人を前後する程...
「半年で免疫効力半減」と専門家
11月17日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)は、専門家の発言として、「今後2,3年以内に2回目のブースター接種が必要になるだろう」と伝えている。
現在、既にオーストラリア政府が、「2回目の接種から半年経過すれば1回目のブースター接種を受けるよう」国民に呼びかけている。従って、このブースター接種も初回の優先順位通りに経過することになる。
一方...
「半年で免疫効力半減」と専門家
11月17日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)は、専門家の発言として、「今後2,3年以内に2回目のブースター接種が必要になるだろう」と伝えている。
現在、既にオーストラリア政府が、「2回目の接種から半年経過すれば1回目のブースター接種を受けるよう」国民に呼びかけている。従って、このブースター接種も初回の優先順位通りに経過することになる。
一方...
2日で陽性者11人、キャサリンのロックダウン延長
11月16日付ABC放送(電子版)は、NTのキャサリンとロビンソン・リバーでコロナウイルスのアウトブレークが起きており、厳しい事態になっていると伝えている。
同日、マイケル・ガナーNT自治政府主席大臣は、11月15日午後8時までの24時間に新たに9人が陽性と判定され、前日の2人から一挙に11人になったと発表、キャサリンのロックダウンは11月18...
無感染州も感染州の閉鎖解除に
11月15日付ABC放送(電子版)は、州・準州境の閉鎖・規制の新たな制限緩和を伝えている。
最近までオーストラリア全土でコロナウイルス感染者ゼロを目標とする対策が採られていたが、感染力の強いデルタ株の出現で感染者ゼロのまま経済活動を再開することは不可能との判断が広がり、NSW、VIC州を初めとしてワクチン接種の普及で感染を最小限に抑えつつ経済活動を再開する方向に対...