連邦議会職員3人に1人がセクハラ被害を証言
11月30日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)は、性差別禁止委員会のケート・ジェンキンズ委員長の報告を伝えた。性差別禁止委員会は豪人権委員会内の小委員会。
同委員会は、連邦議会内でのセクシャル・ハラスメントの実態を調査しており、11月30日に連邦議会でジェンキンズ委員長が報告を発表した。
連邦議事堂内の職場風土を調べたジェンキンズ...
「将来は首相の器」と言われながらスキャンダルにまみれ
12月1日、連邦与党のクリスチャン・ポーター元法務長官が、今期限りで政界を引退する考えを明らかにした。また、グレッグ・ハント保健相は12月2日付を持って政界を引退する考えを明らかにした。
同日付ABC放送(電子版)が伝えた。
ポーター議員は、WA州議会から連邦議会に転じた法務系の政治家で、「将来は首相の器」と言われていたが、「大学時代に参...
いずれもコロナウイルス抑制の方針維持
11月末日に連邦、州、準州の首班が全国閣僚会議を開いてコロナウイルス・オミクロン株対応などを話し合っており、今後、ロックダウンなど厳しい措置は取らず、コロナウイルス抑制の方針は持続することなどを明らかにしている。
12月1日付ABC放送(電子版)が伝えた。
TAS州では、11月29日朝のジェットスター・フライトJQ-721でシドニーからホバートに入った4...
モリソン連邦首相がロックダウンに決別宣言
11月30日付ABC放送(電子版)は、スコット・モリソン連邦首相が、「オミクロン株侵入による国境閉鎖緩和延期はあくまでも臨時措置、今後、厳しいパンデミック対応措置や波状ロックダウンを行うことは認めない」と語ったことを伝えている。
さらに、連邦政府のグレッグ・ハント保健相も、「連邦政府は12月15日付をもって国境閉鎖を緩和する考えを変えない」と言明してい...
シドニー都市圏西部や中部海岸など移動
11月30日付ABC放送(電子版)は、シドニー都市圏で5人目のコロナウイルス・オミクロン株感染者が発生したと伝えている。
同日、NSW州保健局は、南部アフリカから渡航してきた30代の女性は、NSW州中部海岸地域でオミクロン株陽性と判定され、隔離されたが、連邦政府が南部アフリカ9か国からの渡航禁止を発表する前にシドニー国際空港到着しており、隔離に入るまでの2...
コロナウイルス・オミクロン株情報待ち
11月29日付ABC放送(電子版)は、連邦政府が海外留学生及びビザ保持者のオーストラリアへの渡航を一時停止し、コロナウイルス・オミクロン株の詳しい情報を待つと発表している。
これまでの予定では12月1日より海外留学生その他の有効なビザ所持者には国境規制を緩和することになっていたが、スコット・モリソン連邦政府は国境規制緩和を12月15日に延期すると発表した。...
保健当局は「オミクロン株」ゲノム解析急ぐ
11月28日付ABC放送(電子版)は、アフリカ南部からシドニー国際空港に到着した渡航者がコロナウイルス検査で陽性と判定されたため、現在、NSW州保健当局が同患者のコロナウイルス・ゲノムの解析を急いでいると伝えた。
同局の発表によると、フライトは同27日午後7時にシドニー国際空港に到着しており、現在、2人がNSW州に、また1人がNTに入っており、3人のコ...
合計141人が南部アフリカ9か国からの渡航者
11月29日付ABC放送(電子版)は、NSW州保健局の「昨日までに到着した民間航空フライトで南部アフリカ9か国からの渡航者のうちさらに2人がコロナウイルス・オミクロン株陽性と判定された」との発表を伝えた。
また、NSW州政府は、「昨日には南部アフリカ9か国から141人がシドニー空港に到着した」と発表している。
現在、国内のコロナウイルス・オミクロ...
南アフリカ及び近隣諸国を対象に隔離措置も強化
11月27日付ABC放送(電子版)は、南アフリカとその近隣諸国でコロナウイルスの新変異種、オミクロン株が広まっていることを受け、オーストラリア政府が、アフリカ南部9か国を対象に民間航空全フライトの停止や新たな隔離措置を発表したと伝えている。
まず、アフリカ南部の南アフリカ、ナンビア、ジンバブエ、ボツワナ、レソト、エスワティニ、セイシェル、マラウイ、...
クリスマス季節に家族と過ごす計画のQLD州民に打撃
11月25日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)は、QLD州政府の発表として、NSW州やVIC州でコロナウイルス陽性と判定されたQLD州民は当分QLD州への帰宅が禁じられることになると伝えている。
この発表で、クリスマスから年始にかけてのホリデー・シーズンにNSW州やVIC州で家族や友人と再会することを待ち望んでいるQLD州民...