幸せワイン・ガイド@オーストラリア
今月の生産者:ルーク・ランバート
昨年10月、取材でビクトリア州のヤラ・ヴァレーに行った際、会いたかったワイン・メーカー、ルーク・ランバートの元を訪れました。
今オーストラリアで最も注目されている若手生産者の1人でありながら、ソーシャル・メディアのアカウントを1つも持っていない、とてもリラックスした雰囲気の青年であるルーク。セラー・ドアはなく、一般公開さ...
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今月の生産者:ウニコ・ゼロ(ハーヴェスト・シリーズ)
農家を守り、共に発展するためのハーヴェスト・シリーズ
ハーヴェスト・シリーズは、ウニコ・ゼロ(Web: www.unicozelo.com.au)が地元農家の救済のために設立した2つ目のワイン・ブランドです。現在のリリースには、ピノ・ノワール、シャルドネ、ソーヴィニョン・ブラン、メルロー、ピノ・グリと...
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今月の生産者:ウニコ・ゼロ
日豪プレス読者の皆様、明けましておめでとうございます。これまではオーストラリア・ワインのさまざまな「ブドウ品種」「産地」にフォーカスしてきましたが、これからしばらくは「生産者」にフォーカスしたストーリーを、幾つかお届けしたいと思います。
ウニコ・ゼロ
南オーストラリア州のアデレード・ヒルズにある小さなワイナリー、ウニコ・ゼロ(...
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今月のテーマ:ワインの買い方
間もなく2018年も終わりを告げ、ホリデー・シーズンを迎えるこの時期、今回はワインの上手な買い方についてお話しましょう。多くの方々から寄せられる質問の中に、「どうやってワインを買ったら良いか分からない」という漠然とした、でも深刻なお悩みがよく見受けられます。年末年始の外食や贈答の機会も多いこの時期、ワインの上手な買い方につい...
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今月の銘醸地:キャンベラ・ディストリクト
オーストラリアの首都、キャンベラ。そのキャンベラ周辺で、実はワインが造られているのをご存知ですか? キャンベラと言えば政治や学術の中心地、国会議事堂に、各国の大使館、美術館や大学が整然と建ち並ぶ美しい街です。一方首都でありながら、その規模はオーストラリアで上から8番目、ちょっと街並みから外れるとあちこちでカンガル...
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今月のテーマ:クラフト・リキュール
前回はオーストラリアで、そして世界で話題の「クラフト・ジン」をご紹介しました。実は今、ホットなオーストラリアのスピリッツ(蒸溜酒)は、ジンだけではありません。例えば、タスマニア産のプレミアム・シングル・モルト・ウイスキー、甘さを控えたコーヒー・リキュール、オーストラリアのネイティブ植物を使った薬草系ビターに、いわくつき...
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今月のテーマ:ワイン・メーカーの“クラフト・ジン”
今月は少し趣向を変えて、「ワイン」ではないお酒を紹介させてください。今、オーストラリアのみならず、世界各地で流行中の「クラフト・ジン」をご存知ですか?
そもそもジンとは何か?
ジンは、ジュニパー・ベリーというボタニカルをベースにした蒸溜酒です。蒸溜酒とは、スピリッツと呼ばれるアルコール度の高いお酒の種類...
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今月のテーマ:ワイナリーへ行ってみよう
オーストラリアには65のワイン産地があり、その多くが人気の観光スポットにもなっています。各主要都市からのアクセスが良く、一般訪問客がワインを気軽に試飲できる施設(セラー・ドア)が整っているワイナリーも多く、休暇中のアクティビティーとしても人気です。
これまで、当連載でもさまざまなワイン産地をご紹介してきましたが、今...
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今月の銘醸地:タスマニア その3
今月も、タスマニア紀行を引き続きお送りします。
ホバート滞在中、CBDの片隅にある、古い倉庫を改装したスタイリッシュなセラー・ドアを訪れました。そこは、グレーツァー・ディクソン(Glaetzer-Dixon)のテイスティング・ルームで、黒、赤、白を基調としたインテリアは彼らのワインのラベルともマッチしています。
バロッサ...
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今月の銘醸地:タスマニア その2
ホバートにある異色のワイン・バー
今回もご紹介するタスマニアのホバートは、古い石造りの建物が並ぶ、素朴で小さな港町です。
シドニーの喧騒から離れ、ゆったりと時間の流れるのんびりとした田舎町、それこそがホバートの魅力だと感じました。ではあるのですが、そんな街並みに1軒だけ明らかに周囲とは違う、「異色な」雰囲気を放つバーがあ...