国語を学ぶか、継承日本語を学ぶか
(提供:フォレスト日本語学校)
――日本語学校とひと口に言っても先生も違えば生徒も違うわけで、それぞれ異なる特色があるのではないかと推察していますが、そのあたりはいかがでしょうか。
知子:大きく分けると2タイプに分かれます。1つは日本語の教科書を使って、日本の学習指導要領と教育概要に沿って授業を行う学校。もう1つは継承語として日本語教育を行う学校です。...
子どもをバイリンガルに育てるには?
オーストラリアで子育てをしている日本人にとって気になるのはやはり子どもへの日本語教育ではないだろうか。特に片親が日本語を話せない家庭では、会話が英語主体になってしまい子どもに日本語を覚えさせることを諦めてしまったという例も耳にする。しかし、せっかくであれば将来のためにも子どもをバイリンガルとして育てたいところ。そこで本紙では継承日本語を軸に、シドニーで暮...
バイリンガル教育の定義は、18歳以下の子どもに、母国語と母国語以外の言語を習得させ、その両方で教科も勉強させるような教育を指す。本記事では “グローバルな人材”が求められる現代社会で、2カ国語を自由に使いこなし活躍するバイリンガルになるためのコツ、知っておくべき注意点や帰国後のケアについてを実体験談を交えて紹介する。
記事協力=水田早枝子さん(株式会社TCK Workshop代表)
バ...
文=堀千佐子
※当記事の掲載情報は2019年9月時点のもの。
OP評価からATAR評価へ – 2020年から始まる 新QCEシステム
前述の通り2020年からQLD州は、シニア・スクールにおける大学及び高等教育へ進学するための新しいQueensland Certificate of Education(QCE)システムへ移行する。これに伴い、1992年から続いてきたOP評...
文=堀千佐子
※当記事の掲載情報は2019年9月時点のもの。
QLDではどう違う?教育事情2019
教育制度改正の背景
オーストラリアの教育制度は、各州都の教育行政部門(The Department of Education and Training)が管轄しているため州都ごとに特徴があり、学校教育制度も多少異なっている。しかし、各州とも国レベルでの大枠に従い、教育改革方針にも準拠し...
記事(教育制度)監修=内野尚子(うちのなおこ/Universal Kids)
※当記事の掲載情報は2019年9月時点のもの。
オーストラリアの教育最新事情2019 – NSWの学校生活
学校生活
●規模/授業時間/スクール・ホリデー
オーストラリアの学校の規模は、1学年が4クラス以上の大規模な学校から、1~2クラスしかない小規模な学校までさまざまだ。1クラスは20~35人...
異なる文化・言語を持つ多数の人びとが暮らすオーストラリアでは、幼いころから個性や自主性を尊重する教育が主流で、教育制度の面でも選択肢が多い。子どもの成長に合わせた最適な「学び」を選ぶためにも、事前に選択肢を知っておくことが重要だ。本特集では、ニュー・サウス・ウェールズ(NSW)州とクイーンズランド(QLD)州の最新の教育事情について、バイリンガル教育や実際にオーストラリアで子育てをする親たちの...
8月2日、シドニー日本人国際学校の生徒が、同校の職場体験学習の一環として日豪プレス編集部を訪問した。職場体験学習とは、さまざまな職業を実際に体験することで各職業の特色や仕事内容を理解し、将来の職業選択に生かすことを目的にしたプログラムだ。今回は、西田香乃さん(イヤー8)が1日記者となり、取材と記事作りを体験。シドニー・キングスフォード・スミス国際空港内にあるANAシドニー支店・空港所の旅客運送...
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自分の気持ちを伝えるための「英語」と「日本語」を学べる!
Be BILINGUAL(ビー・バイリンガル)
「バイリンガルなんて無理、と思ってはいませんか? 語学を上達させる上で一番必要な要素は、相手にどれだけ自分の気持ちを伝えたいか=伝えたい気持ちがそこにあるかどうかです」。そう話すのは、日本語と英語の学校「Be BILINGUAL(ビー・バイリンガル)」のKaoriさんだ。言葉は「伝...
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心配無用のマンツーマン·サポート HARE NOCHI HARE
晴れのちはれ
「晴れのちはれ」は、ゴールドコーストへやってくるワーキング・ホリデー・メーカー(以下、ワーホリ)や留学生たちが、オーストラリア生活においてスムーズな第1歩を踏み出せるようにサポートを行う留学エージェントだ。他社では類を見ない独自の2泊3日の「民泊型」サポートを特徴としており、ユーチューブ(YouTube)チャン...