無罪から検事控訴一転極刑判決、弁護団控訴へ
シドニー出身の女性がマレーシアで違法薬物密輸の容疑で裁判にかけられ、一旦は無罪判決を受けたが控訴審で一転有罪判決を受け、再び極刑の可能性も出てきた。弁護団が控訴することは確実視されている。
ABC放送(電子版)が伝えた。
シドニーのマリア・エクスポストさん(54)は、2014年に上海からメルボルンに帰る途中、トランジットのクアラ・ルンプール国際空港...
本人否認、弁護士は精神障害で弁護
2年前にTAS州の海岸でペンギンを大量に殺害したとして動物虐待容疑で21歳の男の裁判が行われているが、陪審員は男に有罪の評決を下した。
ABC放送(電子版)が伝えた。
2016年1月1日の事件について、ジョシュア・リー・ジェフリー被告人は犯行を否認しているが、ペンギン9羽の死亡損傷障害を招く加重動物虐待行為および許可なく保護野生動物の売買所有の容疑について有...
雇った「殺し屋」が裁判で検察側の証人に
不動産開発業者のロン・メディチ被告人(70)は、元協力業者のマイケル・マクガーク氏(45)殺害容疑の刑事訴追が長引いているが、4月23日、有罪の評決を受けた。
ABC放送(電子版)が伝えた。
この裁判は同被告人の2回目の裁判であり、1回目では陪審団が評決に達せず、やり直しが命じられた。
裁判では、メディチ被告人とマクガーク被害者とは何百万ドルもの取引...
世間を騒がせた豪華な結婚式が転回点に
2015年、100万ドルを超える経費を使い、オーバーンの街路や公園を無届けで閉鎖して挙げた結婚式が世間を騒がせ、サリム・メハジェ・オーバン副市長の名前が一挙にシドニー市民の間で知られることになった。しかし、その結婚式がメハジェ氏の運命の転回点にもなった。その後、民事刑事双方で次々と裁判沙汰が続き、以前から128件の選挙違反容疑では遂に有罪判決を受けた。
シ...
シドニーの名物喫茶店などで賃金キャッシュバック
シドニーのダーリングハーストにあるバー・コルッツィは、1957年に元ボクサーのルイジ・コルッツィさんが開き、2014年に84歳で亡くなる直前まで店を切り盛りしており、周辺で働く人々や弁護士、サイクリストなど多彩な固定客がいた。
そのバー・コルッツィを買い取り、経営している会社が従業員に賃金を支払った後、その従業員からいくらかを返還させていたことが...
VIC州の公務員腐敗捜査機関が捜査始める
VIC州メルボルンの郊外地区で警察官6人が障害者の年金生活者に残虐行為を行ったとする報道が事件の一部始終を映したビデオとともに国内で一斉に報道された。この事件の被害者は何年か前に泥棒に入られたことから、自宅の外に防犯カメラを取り付けており。そのビデオがエージ紙に渡され全国に伝えられた。
2017年10月、被害者の男性が病気で精神的に落ち込んでおり、しか...
助け呼んだが職員が房の扉を開けられず
WA州パースのバンディアップ刑務所で妊娠36週間の女性受刑者が産気づき、助けを呼んだが職員が房の扉を開けられず、受刑者は一人で出産し、鎮痛剤も投与されなかったと報道されている。
ABC放送(電子版)が伝えた。
パースのこの刑務所は受刑者の扱いについて懸念が持たれている。
受刑者の氏名年齢などはプライバシー保護のため発表されていないが、事故が起きたのは3...
被害者の義理の娘の証言がデータと大きく矛盾
SA州アデレードの裁判所で開かれている殺人事件裁判で、被害者の女性が着けていたアップルのスマートウォッチのデータを警察が分析した結果、第一発見者の義理の娘の証言と大きく矛盾していたとの検事側の陳述があった。
ABC放送(電子版)が伝えた。
2016年9月、アデレード市北東のバレー・ビュー地区バンベリー・テラスの民家の洗濯室でマーナ・ニルソンさん(5...
被害者の義理の娘の証言がデータと大きく矛盾
SA州アデレードの裁判所で開かれている殺人事件裁判で、被害者の女性が着けていたアップルのスマートウォッチのデータを警察が分析した結果、第一発見者の義理の娘の証言と大きく矛盾していたとの検事側の陳述があった。
ABC放送(電子版)が伝えた。
2016年9月、アデレード市北東のバレー・ビュー地区バンベリー・テラスの民家の洗濯室でマーナ・ニルソンさん(5...
飲酒運転検問で電撃銃射たれ後遺症の2人
2016年12月、WA州地裁でフェリシティ・デービス判事は、ロバート・カニンガム、キャサリン・アトムズの勝訴判決を出し、複数の警察官とWA州政府に対して、2人に100万ドルを越える賠償金を支払うよう命じた。
今週、WA州フリーマントル在住のドライバーに対して電撃銃を発射した警察官を不法行為と結論した報告書を受け、同州政府法務長官は問題の警察官を弾劾し、同...