Q 出産後に起こりやすい口の中のトラブルと、歯医者さんに行くべき理由を教えてください。
(35歳主婦=女性)
A
出産後の主な口内トラブル
出産後のお口のトラブルですが、虫歯はもちろん歯周病にもかかりやすいことが知られています。もちろん出産後かどうかに関わらず、それらを治療せず放置してしまえば、トラブルの中には定期的な受診が必要になるほど症状が悪化することもあります。
出産後こそ歯の...
Q 減量のためにダイエットを始めようと思いますが、高脂肪・低炭水化物ダイエットのことを友人から聞きました。これはどのようなダイエットなのでしょうか。
(40歳主婦=女性)
A 高脂肪・低炭水化物ダイエットの目標は脂肪分50パーセント、炭水化物25パーセント、タンパク25パーセントの食生活です。
食べて良いもの
バター、ココナツ・オイル、脂の多い魚、卵、肉、鶏、チーズ、でんぷん質の低い野菜、...
Q 妊娠中の歯科治療や、歯茎の健康を管理するために気を付けることは何でしょうか。
(26歳主婦=女性)
A 妊娠中は女性ホルモンが増えるため、口の中の状態は大きく変化します。口腔内を正常に保つための唾液分泌量が低下し、トラブルが起こりやすくなる可能性が増加。さまざまな病気がお腹の赤ちゃんに悪影響を与えることもあり得るため、妊娠中は普段以上に徹底したケアが必要です。
妊娠初期(妊娠1、2...
Q 胃の調子が良くないので検査を受けたら、好酸球性食道炎と診断されました。聞いたことが無い病気なので心配です。どのような治療法があるのでしょうか。
(42歳会社員=男性)
A 好酸球性食道炎はどの年齢層にも起こり得ますが、子どもや30~40代の人に比較的多いのが特徴で、男性対女性比率は3対1です。免疫反応の異常から来る疾患で、アトピー性疾患(ぜんそく、アレルギー性鼻炎、湿疹、食物アレルギー...
Q 自分の歯の健康を保ち長持ちさせるには、日頃からどのようなケアをすることが必要ですか?
(33歳会社員=女性)
A 歯の健康を意識している人は、ブラッシングを毎日欠かさずしているかもしれません。しかし、生涯にわたって健康な歯を保つためには、実はブラッシングだけでは不十分で、それだけで完璧なケアを行うのは大変難しいのです。ご自宅でのホーム・ケアも大切ですが、それに加えて歯科医院でプロによる...
Q 妊娠中毒症で重症のため、入院が必要と言われました。しばらく入院して改善すれば退院できるのでしょうか、それとも出産まで入院していなければならないのでしょうか。
(35歳主婦=女性)
A 妊娠中毒症は、子かん(癇)前症とも言います。人間だけに起こる疾患で、胎盤の病気のため、妊娠中の人にしか起こりません。根治するには出産するしかありませんが、胎児が十分に発育するまで待たないと、胎児の生存率が...
Q どんな歯並びでもインビザラインの矯正治療できれいになりますか? 矯正が難しいケースなどはあるのでしょうか。
(30歳学生=女性)
A 歯科矯正治療とインビザライン
こうした質問が出るのは、日本ではワイヤーでの矯正しかしていなかったり、患者の歯並びによっては「インビザラインのようなマウスピースによる矯正では対応できない」と言われてしまうケースが多いのが理由だと思います。ほとん...
Q 妊娠7週目で流産しました。一時の出血は治まり、超音波検査で子宮の中に何も残っていないので治療の必要はないと言われました。これで大丈夫なのでしょうか。次の妊娠のタイミングはいつ頃がいいのでしょうか。
(30歳主婦=女性)
A 流産は妊娠20週以前に胎児を失うことです。約80パーセントは12週以前に起こります。4回妊娠すれば1回は流産に終わる頻度です。あまりに初期に起これば(生理が少し遅れ...
Q オーストラリアで歯のチェック·アップをしたいと思っていますが、歯科クリニックを選ぶ時の注意点などはありますか?
(24歳会社員=女性)
A 歯科治療におけるマイクロスコープ(顕微鏡)の設備が整っているクリニックをお勧めします。最近オーストラリアや日本で歯科治療の際に頻繁に使われているマイクロスコープは、初期虫歯などとても小さく肉眼では見つけにくいものや、既存の詰め物の隙間からの虫歯も、...
Q ジカ・ウイルス(Zika virus)のニュースをよく見ますが、現在妊娠しているので心配です。オーストラリアで感染が広がる危険はあるのでしょうか。
(28歳無職=女性)
A 2013年頃から太平洋のポリネシアやミクロネシア諸島でアウトブレーク(大規模感染)が起こり、2015年からは中南米でも大規模感染が発生しました。同時にその地域での先天性疾患(小頭症)やギラン·バレー(Guillan...