オーストラリア不動産の現状
日本人と豪州不動産
2021年は豪州史上最も不動産価格が上昇した年となりました。銀行金利が低い今、ホーム・ローンは固定金利を活用したり、利子のみを支払い、余剰分が出れば元本を支払うという賢い方法もあります。堅実性、安定性で定評がある豪州不動産で、資産増幅や家族の幸せな暮らしを築くことは、人生の賢い選択と言えます。
日本人としての選択の遅れの元凶とは?
反面、長年豪州...
オーストラリア不動産の現状
2022年こそ、資産増幅計画を
今年は、「決断力と才知」の象徴とされる壬寅(みずのえとら)。新しい芽が「成長する」、新しい日常が「始まる」縁起の良い年という説もあるようなので、ぜひ実現したいですね。
豪州不動産市場は2020年の停滞期から脱却し、21年は戸建住宅の評価の上昇が顕著でした。ただし集合住宅はロックダウンの影響もあり、高騰したとまでは言えません。金利動向に...
オーストラリア不動産の現状
資産としての豪州不動産、チャンスの見分け方
好機は、「まだ比較的伸び率が低い集合住」
2021年も早いもので最終月。今年は年初からCOVID-19の悪影響がどんどん薄れ、経済復活・社会生活も正常化すると思われましたが、前半にはシドニーとメルボルンなどで行動規制によって生活自体に支障が出て、不動産も予測しにくい状況となりました。
そんな不安定な状況でも戸建住宅の高騰は...
オーストラリア不動産の現状
コロナ禍からの脱却直前の「最大のチャンス」とは
「コロナ明け」前と後、不動産市場対比予測
ワクチン接種率が高まり、豪州不動産経済は明るい兆しを感じられるようになりました。それに伴い、不動産市場には次々と値上がり要因が増えています。
例えば、コモディティー全般の値上がりや、土地需要増加に伴う戸建価格高騰なども顕著になりました。
しかしこれらは、「コロナ禍での経済低迷...
オーストラリア不動産の現状
コロナ禍と豪州不動産
世界経済に影響を及ぼした感染病によるパンデミックは、どうオーストラリアの不動産市場に影響を与えたか添付の表を参照し振り返ってみましょう。
先行き不透明だった昨年6月に比べ、政府や自治体、民間の努力で感染者数がゼロとなった時期もあり、不動産市場は1年間で歴史的な上昇トレンドを迎えました。
戸建て住宅では、中値が140万豪ドルを超えた最大都市シド...
オーストラリア不動産の現状
上昇し続ける豪州不動産の購入意義とは?
「人口増」「収入増」「インフレーション」が続き、国民の平均年齢が住宅需要が見込める38歳以下と低い豪州では、今年末そして2年後の、更なる住宅価格の上昇が予測されています。最大都市シドニーのあるNSW州の戸建住宅の中値も、遂に今年1ミリオン豪ドルを越えました。
そしてここに来て、自宅を購入できずに賃貸住宅の借り換えを長年繰り返す...
オーストラリア不動産の現状
豪州不動産の特長を生かした自宅・投資不動産の購入
豪州では2021年、急速な経済回復と不動産市場の持ち直しによって、各金融機関やメディアなどによる、本格的な不動産物件価格の上昇予測の発表が続きました。
この予測は、上記の国内事情に加え、住宅原材料である輸入木材の不足と部材輸送の遅れによる住宅建築のコスト増、その他の金融投資の活況など、国際的な複数の金融上の要因が影響...
オーストラリア不動産の現状
豪州不動産18年ぶりの急騰時期の到来予測
このところ、新聞やテレビでは豪州不動産の話題で持ちきりですが、今回、不動産価格の急激な上昇予測が発表されています。豪テレビ局のチャンネル9の報道では、今年末までに価格は19%も上がると予測。この上昇率は実に18年ぶりとのことで、今年2月は過去17年間で最も価格が上がった月だったと、まさに先月の本コラムで紹介したばかりでした。コ...
オーストラリア不動産の現状
豪州不動産今後の見通しと市場動向
豪ヤフー・ファイナンスJessica Yun氏によれば、2021年2月の豪州の不動産価格は過去17年間で最速、しかも各都心と地方が一斉に上昇し、「豪州不動産にブーム期が到来した」とのこと。実際、シドニーの戸建住宅価格は昨年12月からの四半期で4.8%と高い伸びを記録。「NewRealestate.com.au」によると、シドニーの10...
オーストラリア不動産の現状
不動産価格上昇にまつわる背景
国際的に見て感染症対策が早急に奏功した豪州では不動産価格が上昇気流を迎えています。法定金利の下落、継続中のファースト・ホーム・バイヤーへの優遇政策など、購入者を勇気付ける要素も多く、銀行融資の相談や弁護士/コンベヤンサーへの手続き依頼が急増しています。
豪州政府は、リーマン・ショックの際に不動産購入者への補助金提供によって不動産市場を活...