ペット
Q
友人の犬が子宮蓄膿(ちくのう)症になりましたが、緊急手術のお陰で一命を取り留めたそうです。私も7歳になる雌のビーグルを飼っていますが、まだ避妊手術をしていません。今からでも手術した方が良いでしょうか。(30代主婦=女性)
A
子宮蓄膿症(パイオメトラ/Pyometra)は細菌感染により子宮が炎症を起こし、子宮内部に膿がたまってしまう病気です。避妊手術をしていない中高齢の雌...
ペット
Q
2歳になるチワワを飼っています。健康診断で、ひざのお皿が滑りやすい膝蓋骨(しつがいこつ)脱臼だと分かり、手術が必要になるかもしれないと言われました。今は特に足が痛そうなこともなく、時々ケンケンをするぐらいですが、手術した方が良いのでしょうか。(30代会社員=女性)
A
膝蓋骨脱臼(Patellar Luxation)は小型犬によく見られる関節疾患です。膝蓋骨(ひざの皿)は...
ペット
Q
最近13歳の愛猫の元気がなく、食欲にもムラがあり体重が減ってしまいました。血液検査では特に異常がなく、レントゲンの他に超音波検査も勧められました。両方した方が良いのでしょうか。(48歳主婦=女性)
A
当たり前のことですが、動物は具合が悪くても、どこが悪いか自分では言ってくれません。病気によっては、すぐに病気と分かる特徴的な症状もありますが、多くの場合は、意気消沈すること...
ペット
Q
11歳の猫を飼っていますが、この1年でだいぶ体重が減り、最近では食欲にむらがあり、お腹の調子もあまり良くありません。病院で腸のリンパ腫かもしれないからと、超音波検査を勧められました。初めて聞く病気なのでとても心配です。治る病気でしょうか。(52歳主婦=女性)
A
リンパ腫(Lymphoma)とは、免疫細胞の1種であるリンパ球が、がん化する病気です。体のあらゆる場所で発症す...
Q 7歳になる犬のレトリーバーを飼っています。よく外耳炎を起こしてしまうのですが、耳に入れる薬をとても嫌がるので、いつも苦労しています。何か良い方法はないでしょうか。
(40歳主婦=女性)
A 耳の穴から鼓膜までの間で起きる炎症を外耳炎といい、犬にはとてもよく見られる疾患です。外耳炎の主な症状は耳をよく引っ掻いたり、頭を振ったりする仕草が見られ、耳の中は赤く腫れ、茶褐色や黄色の耳垢が多く出...
Q 生後4カ月になる子犬を飼い始めました。予防接種などはひと通り済んでいるので、ノミやダニの予防だけするようにと獣医から言われたのですが、市販されている薬の種類が多くてどれを使ったら良いのか分かりません。
(35歳会社員=男性)
A 犬を飼う上で、忘れてはならないのがノミとダニの予防です。特にシドニーを含むオーストラリアの東海岸沿いの地域では、動物の神経を麻痺させる強い毒を持つダニがいるの...
Q 8歳になる猫(雑種、メス、避妊済み)を飼っています。最近自分でお腹の毛をしつこく舐めているせいで、すっかりはげて地肌が見えてしまっています。皮膚には、特に湿疹などはありません。家を引っ越した後からするようになったのですが、ストレスのせいでしょうか。
(37歳会社員=男性)
A オーバー・グルーミングとは
猫にとって自分の体を舐める毛づくろい(グルーミング)は、体を奇麗に保つのに欠かせな...
Q 先週定期健診で、12歳のダックスフンド(雌、避妊済み)が「クッシング症候群」の疑いがあると言われました。聞いたこともないのですが、どんな病気なのでしょう。餌をよく食べていますし、具合が悪そうには見えません。疲れやすくなったのと、トイレが近くなったのは年相応だと思っています。
(37歳会社員=男性)
A クッシング症候群は体内で作られる副腎皮質ホルモンが過剰に分泌されてしまう病気で、副腎...
Q うちの犬は小さいころからアレルギー体質で、いつも体のどこかをかゆそうにしています。最近、アトピー性皮膚炎に効く新しい薬が出たと聞きましたが、どんな薬なのかとても興味があります。この薬で治るのでしょうか。また副作用などの安全性も教えてください。
(45歳主婦=女性)
A 犬の皮膚のかゆみを抑える新薬アポクェル/アポキル(APOQUEL)が、2016年からオーストラリアでも発売されました。...
Q 知人からもうすぐ10歳になる猫を引き取ることになりました。昔から吐きグセがある子のようです。たまに食べ物や毛玉を吐くだけなので心配無用と言われましたが、可哀想なので何かしてやれることはないのでしょうか。
(40歳主婦=女性)
A 猫が定期的に吐いても問題が無いと思い込んでいる飼い主はたくさんいます。しかし、これは誤りで、完全に正常な健康状態の猫が月に一度も二度も嘔吐することはありません...