4月18日より両国間で14日間隔離免除自由往来
4月6日、ジャシンダ・アーダーン・ニュージーランド(NZ)首相は、「4月18日より豪NZ間の双方向で2週間の隔離を免除するトランス・タスマン・トラベル・バブル制度を実施する」と発表した。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
2020年10月以来、どちらかの国でコロナウイルス・クラスターが発生した場合を除いて、NZから豪...
メトロ新線との連絡でシドニー東郊へも便利に
NSW州政府は、既存の鉄道網の輸送力を増強することとシドニーの東郊地域への通勤輸送連絡を便利にするため、インナーウェストの鉄道2駅の大規模な改良工事を計画している。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
改良工事計画レッドファーンからシドナム駅経由で南と西に向かう線のセント・ピーターズ、アースキンビル両駅で、4,000万ドル...
アーダーンNZ首相が4月6日に発表予定
タスマン海を挟むオーストラリアとニュージーランド(NZ)の間で14日間のホテル隔離を免除される人的な相互航空交通、トランス・タスマン・トラベル・バブルはこれまでも双方でクラスターが発生する度に中断されながら続いてきた。また、NZからオーストラリアへの入国はホテル隔離が猶予されながら、逆方向にはホテル隔離が課せられるなどの変則的な形も続いた。
4月6日、ジ...
電力市場管理機関案をエネルギー専門家が批判
オーストラリアの電力市場を管理する機関、(AEMC)が、ソーラーパネルを設置し、余剰電力をグリッド(送電網)に売っている世帯に対して、電力企業が「売電料」を徴収することを認める考えを示しており、これに対してエネルギー問題専門家がAEMC批判を始めている。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
AEMCでは、「屋根のソーラー・...
梱包材や食器、食肉などのパッケージなど
2021年3月3日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が、連邦政府のプラスチック減量計画に基づき、2022年から電化製品などの梱包材に用いられている発泡スチロールや発泡スチロール製の使い捨てのカップ、パッケージが禁止になると伝えている。
さらに、各地方自治体でまちまちなウィーリー・ビンの規則を全国統一化することが提唱されている。
連邦政...
豪NZ間の無隔離トラベル・バブル制度
3月22日、ジャシンダ・アーダーン・ニュージーランド(NZ)首相は、両国でコロナウイルスがほとんど根絶されたと考えられる現在、タスマン海を挟む両国の間でホテル隔離を免除し、航空旅客便で自由に往復できる「トランス・タズマン・トラベル・バブル」制度を再導入する考えを明らかにした。ただし、細部の検討を済ませ、詳細を発表できるのは4月になるとしている。
ABC放送...
メルボルンのCSL社から2,3日中に出荷開始
3月21日、豪医薬品管理局(TGA)は、メルボルン市のCSL社がライセンス生産契約ですでに生産を始めているオクスフォード/アストラゼネカ・ワクチンの国内使用を認可したと発表した。
ABC放送(電子版)が伝えた。
CSL社は、認可を見越して何か月も前からアストラゼネカ・ワクチン生産体制の構築を始めており、2,3日中に出荷開始になると見られている。
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米中アラスカ会談での激しいやりとりに論評
3月20日、ダン・ティーハン貿易相は、「中国との貿易摩擦では、我が国はできる限りの支援を獲得しなければならない」と語った。
ABC放送(電子版)が伝えた。
3月18日、アラスカ州アンカレッジで開かれたジョー・バイデン米新大統領政権と習近平中国政権との初の外交対面会談は激烈な口論になり、米中新冷戦の始まりを裏付けるできごとになった。
テレビカメラに収...
女性雇用率リード、不完全雇用率上昇
最新の統計で、失業率が前月の6.3%から5.8%に下がっており、雇用で見る限り、コロナウイルス・パンデミック前の状況に戻ったと言える。
ABC放送(電子版)が伝えた。
2021年2月には雇用が88,700人増加しており、就業人口が11か月ぶりに1,300万人を超えている。
複数のエコノミストが、「この失業率低下は予想以上に大きい。労働市場が予期した以上に...
ファイザー、アストラゼネカいずれかを最低1回接種
連邦保健省のブレンダン・マーフィ事務次官は、「10月までにほとんどの国民に少なくとも1回のコロナウイルス・ワクチン接種を済ませる」と語った。
3月14日付ABC放送(電子版)が伝えた。
この日、モリソン首相は、「我が国にワクチンを持ってくるのは大変な努力が必要だった」と語り、また、「コロナウイルス対策としてさらに11億ドルの予算を計上する」と...