「コロナウイルス蔓延時に政府が冷たい仕打ち」と
オーストラリア国内はどの州、準州もコロナウイルス鎮圧に成功し、新陽性者は激減しており、経済活動復活計画が掲げられる段階になっているが、海外留学生の入学が昨年比で激減しており、海外留学生数の回復が危ぶまれているが、コロナウイルス蔓延中のオーストラリア連邦政府の対応に対して留学生の間に反発が起きていることが伝えられている。
ABC放送(電子版)が伝え...
コロナウイルス規制緩和に一歩近づく
10月2日、マイケル・マコーマック連邦副首相は、オーストラリアとニュージーランド(NZ)の間の旅客フライト運航再開の「トランス・タスマン・バブル」について話し合いが進んでいることを明らかにした。
ABC放送(電子版)が伝えた。
フライト運航再開は今後2週間ほどで、NZとNSW州、NTとの間の航空路線で始まる予定。
10月16日、NSW州とNTは、NZから...
保守連合政府、当初の「銅線電話線利用」変更
スコット・モリソン保守連合連邦政府は、これまでの「幹線には光ファイバー・ケーブル。各家庭の端末まではテルストラの電話線を利用する」方針を変更し、35億ドルの予算で幹線からの家庭への引き込み線にも光ファイバー・ケーブルを敷設しなおす計画を明らかにした。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
対象になる200万世帯は、2023年...
パンデミック下のホスピタリティ業界救済策
パンデミックで何か月も営業中止を続けてきたホスピタリティ業界を救済する施策として、シドニー市は一部の街路、小路の諸車通行止めの他、幹線道路は路側の駐車可区画をアル・フレスコ(屋外)ダイニング・スポットに指定変更するなどの案を出している。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
このホスピタリティ業界にはバーやレストラン、喫茶店も...
連邦政府肝いりの海外労働力誘致政策で
毎年何万人もの海外からの若いバックパッカーが連邦政府の農場労働力誘致政策に応じて農場での仕事を求めて入っていくが、10年以上も前から問題になっていた最低賃金制度違反の低賃金や不当な宿舎・食事料金を差し引かれたり、また女性バックパッカーの場合には農場主らから性的な嫌がらせを受けるという事件が相変わらず跡を絶っていないことが報道された。
ABC放送(電子版)が...
保釈者に着ける位置情報発信器内蔵
WA州政府は、自己隔離違反者に位置情報発信器を内蔵した足環を装着する制度を決めていたが、9月11日に初めてのケースとして、33歳の女性に装着した。
ABC放送(電子版)が伝えた。
イースト・パースの警察本部での記者会見でWA州警察のクリス・ドーソン長官が発表した。
緊急事態統括責任者を務めるドーソン長官によると、女性は9月1日にNSW州からWA州に入ってお...
バルメインのパブ、規制違反で初の「営業停止」
シドニー・インナー・ウェストのパブがコロナウイルス規制に何度も違反したため、酒類賭博競馬局が営業停止を命じた。NSW州でこの措置を受けるのは初めてのケース。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
バルメインのユニティ・ホール・ホテル(UHH)は、規制違反の罰金通告を受けた翌日に2つのバースデー・パーティの予約を受け付けてお...
会社職員が警察の捜査に協力を拒否したため
SA州アデレードで在宅介護を受けていたアン・マリー・スミスさんが適切な介護をまったく受けていない状況で死亡していた事件では通いの介護人が事件直後に解雇されたが、その後さrない故殺罪で起訴された。それ以外にもスミスさん名義の車が繰り返し交通違反を起こしていたり、銀行口座から勝手に引き落とされていたりなどの不審な事件が加わり、かなり大がかりな事件に発展してい...
州首相、社会正常化に向けて大規模イベント期待
9月2日、グラディス・ベレジクリアンNSW州首相は、州社会がコロナウイルス・パンデミックから脱出し、正常化に向かう方向で大規模なイベントを期待していると語った。
ABC放送(電子版)が伝えた。
また、ケリー・チャント主席医務官は、新たに17人がコロナウイルス陽性と判定されたと発表している。1人はホテル隔離中の海外帰国者で、1人はまだ感染源が判明し...
中国外交官、ナショナル・プレス・クラブで発言
キャンベラの駐豪中国大使館公使が、ナショナル・プレス・クラブで講演し、「オーストラリアは、コロナウイルス発生問題で中国の感情を害した」と発言した。
ABC放送(電子版)が伝えた。
8月26日、プレス・クラブで講演した王晰寧(Wang Xining)公使は、コロナウイルス・パンデミックが武漢で発生したと明言することを拒んでおり、一方で、「中国だけを...