エッピング男子高校は職員生徒69人自宅隔離
ライド病院に勤めている母親から感染したと思われる16歳の生徒がコロナウイルス陽性と判定され、一時休校に入っていたエッピング男子高校は3月9日より授業を再開するが、生徒と濃厚接触のあった生徒、職員69人が14日間の自宅隔離を指示された。
ABC放送(電子版)が伝えた。
同校は3月6日に休校措置を取っていたが、NSW州教育省が授業再開と69人の自宅隔離...
交通局談話「乗り間違いはよくあること」
キャンベラ交通局のバスが終点についたところ、少年が一人運転手のところに来て、「乗り間違いしたみたい」と話した。
当番あけの運転手はそのままバスを首都の反対側まで走らせ、少年を心配して待っていた両親のところに送り届けた。
ABC放送(電子版)が伝えた。
少年の姿を見て、ジート・ギル運転手は、「自分の子供のことを思い浮かべた」と語っており、すぐさま、キャ...
「コロナウイルス蔓延は防げず」との保健当局者の声
NSW州では、高齢者施設に入っていた95歳の女性がカゼ症状を示した後、コロナウイルス感染症で死亡している。NSW州初のコロナウイルス患者の死亡となった。
また、NSW州政府のブラッド・ハザード保健相が、「コロナウイルスに対する戦い」を宣言するなど、ウイルス対策が本格化し始めている。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。...
「コロナウイルス蔓延なら」と連邦主席医務官が警告
3月4日、ブレンダン・マーフィ連邦主任医務官は、「国内でコロナウイルスが蔓延する事態になれば、公立病院でのほとんどの選択的外科手術を停止しなければならなくなる」と警告した。
また、各州・準州の保健当局もそれぞれの「パンデミック対応計画」を発動した。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
3月4日の連邦議会上院予算委員...
高齢者ケア女性職員、病院職員40人を隔離措置
NSWで50代の女性が国内ヒト・ヒト感染3人目のコロナウイルス患者になったことが伝えられている。オーストラリア国内でのウイルス感染が始まっていることを示している。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
女性はシドニー北西部にあるマコーリー大学に近い高齢者施設のケア・ワーカーをしている。
一方、NSW州内のコロナウイルス患...
ブッシュファイア消防士も参加、大企業も支持を発表
1978年の同性愛禁止の法律に抗議して同性愛者グループがシドニー市のオクスフォード・ストリートでデモを敢行し、大勢の逮捕者を出し、メディアが氏名を公表したために解雇された人も多かった。その78年デモを記念して毎年開かれるシドニー・ゲイ・レズビアン・マルディ・グラが2月29日夜に開かれた。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝え...
郡部・農村部を対象としたスポーツ助成金なのに
ノース・シドニー・カウンシルが、ノース・シドニー・オリンピック・プールの改修費として、本来、郡部・農村部のスポーツ振興のための助成金として設立されたプログラムから1,000万ドルを交付されていることが明らかにされた。
ABC放送(電子版)が伝えた。
連邦政府助成金は、郡部地域のスポーツ施設の女性用施設や水の安全施設に対して交付されるもので、新しい...
乗客3人が線路に飛び降り、無事救助
2月24日朝、シドニー南部の鉄道駅で幼児がプラットフォームと電車の隙間から線路に転落するという事故があった。駅員が電車の発車を停め、乗客3人が線路に降りて電車の下に潜り、幼児を無事に救出した。
ABC放送(電子版)が伝えた。
同日午前9時15分頃、ウォライ・クリーク駅でプラットフォームと電車のドアの部分の隙間から女児が転落、目撃者によると、母親は、「娘が電...
「記念日の掲揚は不適切」決定取り下げる
WA州の復員軍人同盟(RSL)が、アンザック・デーや戦没者追悼記念日のアボリジニ旗掲揚を「不適切」として、その掲揚を禁止したが、広く批判が殺到し、アボリジニ旗掲揚禁止を撤回した。
ABC放送(電子版)が伝えた。
RSL WA州支部は、アンザック・デーと戦没者追悼記念日のアボリジニ文化伝統の「歓迎儀式」とアボリジニ旗掲揚を不適切として禁止することを発表し...
未汚染のはずのウェスターダムからCOVID-19患者
カンボジアのシアヌークビル港に寄港したクルーズ船、ウェスターダムからかなりの船客が降り、いずれも下船時の検査で陰性と判定されたため同船はCOVID-19にはまったく汚染されていないと思われていたが、その後、マレーシアに入ろうとした同船の船客が国境の検疫で陽性と判定された。そのため、同船に残っていた船客全員が禁足され、一方、すでに下船した船客の...