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景気の足踏みを背景に、オーストラリアの賃金の伸びが鈍化している。オーストラリア統計局(ABS)が18日発表した今年6〜9月期の実質賃金指数(WPI)は、全産業の平均(季節調整済み)で前期比0.6%、前年同期比2.3%のそれぞれ上昇にとどまった。 部門別の伸び率は、民間が前期比0.5%、前年同期比2.1%となり、年率では1998年に統計を取り始めて以来、最低の水準を記録した。政府部門も前期比0...
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