ただし、モリソンは圧倒的にアルバネージを引き離す
連邦政治は、保守連合政権が女性の地位の問題でかなり失敗してきたが、世論調査では全体としてはわずかに保守連合離れが進んだ程度に終わっている。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
SMH紙とエージ紙が調査会社Resolve Strategic社と実施した世論調査で、保守連合支持率は連邦総選挙時の41%から38%に下がって...
連邦の意思疎通の悪さに「透明性」要求の声
4月19日の全国閣僚会議で、連邦、州、準州の首相、主席大臣は、困難続きのコロナウイルス・ワクチン接種全国プログラムを一旦破棄し、新規編成する考えを話し合った。
一方、これまでも連邦政府の意思疎通の悪さが州政府や接種担当の医療従事者から指摘されることがあり、今回も、「接種プログラムの透明性」を求める声が上がっている。
ABC放送(電子版)が伝えた。
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ヘラルド紙などの調査で中低所得者への打撃判明
メルボルン・エージ紙とシドニー・モーニング・ヘラルド紙の分析調査で、来年度から年収$126,000未満の中低所得者の所得税が跳ね上がることが判明している。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
両紙がBankwest Curtin Economics Research Centreに委託して行った調査で、議会で中低所得者の...
接種計画促進に向けて全国閣僚会議が検討
現在、コロナウイルス・ワクチン接種の1bカテゴリーは70歳以上になっており、70歳未満は優先カテゴリーで最後になっているが、国内の接種計画を促進するため、スコット・モリソン連邦首相は、4月19日の全国閣僚会議では、1bカテゴリーを50歳以上にまで引き下げ、アストラゼネカ・ワクチン接種を促進することも議題として話し合った。
ABC放送(電子版)が伝えた。
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血栓症不安で高齢者を中心に接種取消相次ぐ
アストラゼネカ・ワクチン接種後に3人が血栓症を発症し、1人が死亡したことで豪医薬品管理局(TGA)が、ワクチンと血栓症の間の因果関係が濃厚と発表し、専門家パネルが、「50歳未満にはアストラゼネカ・ワクチンを避けるように」と発表したことで、国民の間に動揺が広がっており、大勢の高齢者が接種予約を取り消している。
4月19日、国民の間の動揺を懸念するグラディ...
モリソン連邦首相、mRNAワクチン研究支援発言
スコット・モリソン連邦首相は、現在と将来のパンデミックと闘うため、次世代ワクチンと呼ばれるmRNAタイプのワクチンの国内研究開発を政府が支援する考えを明らかにした。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
コロナウイルス・ワクチン研究開発を短時日のうちに成し遂げたmRNA技術は、多くの人命を救うことになり、また、突然変異に...
州の大規模ワクチン接種センター3箇所も開所に
VIC州政府は、これまで連邦政府のコロナウイルス・ワクチン接種プログラムの対象だった住民に向けて大規模なワクチン接種ハブ(センター)3箇所を開所することになった。
また、アストラゼネカ・ワクチン接種は50歳以上を対象にする他、希望者は50歳未満でもリスク説明の上で接種することになっている。
ABC放送(電子版)が伝えた。
接種実施所は連邦政府運...
アディナ・アパートメント・ホテルで7人同タイプ陽性
4月18日付ABC放送(電子版)は、シドニー市内の隔離ホテルに滞在している7人がコロナウイルス検査で陽性と判定されたことを伝えている。
アディナ・アパートメント・ホテル・タウン・ホールにホテル隔離中の1家族の3人は、隣り合った客室の1家族4人から感染したことが突き止められており、7人はすべて同じタイプのウイルス株だった。
そのため、この2家...
グレート・ウェスタン・ハイウェイと空港直結も目前
グレートウェスタン・ハイウェイ・M4自動車道がストラスフィールドから地下に入り、ウェスタンディストリビュータの地下を経由してロゼルに、また、途中、ハバーフィールドの地下で分岐し、ニュータウンの地下からセント・ピーターズを経由してM5、M8に接続、また、シドニー空港にもつながる地下自動車道の工事で大型掘削機が砂岩の壁を破り、遂に連結された。
ただ...
段階的国境閉鎖緩和に向けて連邦首相案
4月16日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)は、スコット・モリソン連邦首相の「国境閉鎖を大きく緩和する前の段階として葬儀やビジネスなど重要な用件での海外渡航を認める」という案を報道した。
その案の一環として、「海外渡航からの帰国後は経費の大きいホテル隔離ではなく自宅隔離を認める」ということも含まれている。
パースのラジオ放送局6PRに出...