最低1回の接種率90%目標間近
VIC州では11月22日午後8時までの24時間に48,427人の検査が行われ、827人が国内感染のコロナウイルス陽性と判定された。また死者も19人と大きな数字になっている。
一方、最低1回の接種率目標の90%にはまだわずかに及ばない。
ダニエル・アンドルーVIC州首相は、「死亡した19人の方々には深く同情の意を伝えたい。19人のうち17人は2回の完全接種を受け...
オーストラリア東部はこの1週間雨続きの予報
11月23日付ABC放送(電子版)は、気象庁(BoM)が、ラ・ニーニャ宣言をしたことを伝えている。
そのため、過去何週間かの荒れ模様がこの夏全体の気候と予想されている。
ラ・ニーニャはエル・ニーニョとは逆で赤道付近の東太平洋で海面水温が平年より低くなり、西太平洋で海面水温が平年より高く。それに伴い、オーストラリアの東部と北部で雨の多い夏が続くことに...
ワクチン接種を完了した日本から渡航する日本国籍者は隔離なしで豪州への入国が可能に – 12月1日(水)から実施予定
11月22日(月)、モリソン首相は、2021年12月1日(水)から、ワクチン接種を完了した日本から豪州に渡航する、有効な豪州の査証を持つ日本国籍者は、隔離なしで豪州(NSW州、VIC州、ACT)への入国が可能となる旨発表しました。
発表の詳細は下記リンク先をご参照くだ...
政府、見つかったPCR検査「抜け道」塞ぎ検討
11月22日付ABC放送は、QLD州ではコロナウイルス新陽性者はゼロ発生だったが、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査に「抜け道」が見つかったため、州保健当局がこの抜け道を塞ぐ措置の検討を始めたことを伝えている。
ジャネット・ヤング氏が主席医務官から州総督に就任したため、後継者が就任するまでピーター・エイトケン副主席医務官が主席医務官代理を務めており...
接種拒否職員400人解雇で職員給与予算に余裕
北部準州(NT)自治政府は、コロナウイルス・ワクチン接種を拒否する職員400人を解雇した。そのため、職員給与予算に余裕ができたため、残った職員の賃上げを政府側の提示を受け入れることを条件に今後4年間に総額1万ドルのボーナスを追加すると発表した。
11月22日付ABC放送(電子版)が伝えた。
NTでは人口の20%近くが公務員という高率を占めており、...
入国特別許可も14日間の隔離期間も免除
2021年12月1日より、完全接種済み日本国籍者は、日本からオーストラリアへの渡航に際して、予めオーストラリア政府の入国特別許可を得ることも、また、入国後に14日間のホテル隔離をすることも免除されるようになる。
この渡航制限免除資格を得る条件として、日本国政府発行のパスポートを所持し、有効なオーストラリア政府発行のビザを所持し、また、オーストラリアのTh...
新しく設置して1週間で2,000人近くが違反
11月21日付ABC放送(電子版)は、QLD州で新しく交通隠しカメラが設置されており、スマホ運転やシートベルト不着用などの違反行為を摘発していると伝えている。
QLD州では、たとえスイッチを切っていても携帯電話は運転者の身体のどこかに着けていることは違反になる。
もともとこのタイプのカメラは2021年7月に設置済みだったが、このカメラでの取り締ま...
メルボルンから空路ホバートに到着後の検査
11月21日付ABC放送(電子版)は、VIC州メルボルン市から空路でTAS州ホバート市に入った母親連れの18か月の幼児がコロナウイルス検査で陽性と判定されたことを伝えている。
そのため、ホバート空港の11月18日午後8時25分から午後9時50分までの時間帯を低リスクの感染が懸念される施設に指定された。
この幼児は11月18日にホバート入りしており、母...
夏の水害警告も大きく現実的に
11月21日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)は、気象庁(BoM)が、シドニー地域で今後7日間は曇天、降雨が続くと予報しており、今後1週間はほぼ晴れ間を見ることはない。
BoMの気候学者、アガタ・イミエルスカ氏は、「この1週間は晴天の日は予想されておらず、なかでも21日にはこの1週間で最大の降雨量になると予想される。22日からはこれほどの雨は降ら...
準州アボリジニ住民保護のため、11月22日施行
NTでは、キャサリン地区などでロックダウンが行われるなどしており、アボリジニ・コミュニティのワクチン接種普及の難しさや大勢で集まる生活様式のため、感染が広がりやすい条件がある。
11月20日、NT自治政府は新たにNT・州境界規則変更内容を発表したが、その中で未接種旅行者については特別認可がない限り、NT入域を禁止すると発表した。
11月19日午...