2月25日より高リスク条件除いてマスク着用が任意化
2月25日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)は、NSW州で2月24日夜までの24時間にRATで4,774人、PCR検査で2,809人、合わせて7,583人がコロナウイルス陽性と判定され、6人が亡くなったと報じている。また、コロナウイルス入院患者は1,144人、うち64人がICUで治療を受けており、うち28人が酸素吸入装置を着け...
ABC放送が「2週間の運休」計画の内部文書を入手
2月21日に鉄道市電バス労組(RTBU)が、州運輸局との労使交渉決裂後、旅客輸送に影響の出ない低レベルの争議行為を実施したが、州運輸局側がいち早く鉄道全面運休を決めたため、シドニー都市圏各所の駅で通勤などの旅客が立ち往生した事件は、ドミニク・ペロテーNSW州首相も事後に知らされ、激怒したことが報道されるなど、州政府運輸相、州運輸局、シドニー鉄道な...
WA州首相は「今後1日に1,000人を超える日も」
NSW records 12 deaths, 1,211 hospitalisations
2月24日付ABC放送(電子版)は、NSW州でRAT検査で5,250人、PCR検査で3,021人、合計8,271人が新たにコロナウイルス陽性と判定されたと伝えている。死者は12人、コロナウイルス入院患者は1,211人、うち59人がICUに収容されている。
...
【NSW州】学校における規制緩和 2月28日(月)以降
2月28日(月)以降、中学校・高校における活動制限が緩和され、生徒・教職員のマスク着用義務等が解除されます。また、3月7日(月)以降、小学校・幼児教育機関教職員のマスク着用義務が解除されます。特定目的学校(Schools for Specific Purposes)の教職員については、マスク着用義務が継続されます。
学校における規制緩和...
大雨をもたらした雨雲は今後北に移動
2月23日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)は、シドニー都市部は前日から降り続いた雨で24時間に1か月の平均降雨量を1日で超えたことを伝えている。
また、シドニーに大雨をもたらした雨雲は北に移動しており、その地域では今後300mmの雨量も予想され、洪水の危険も高いことから、州緊急救援局(SES)も雨雲の移動コースの地域を監視している。
大...
マスク着用義務停止など規制緩和進む
QLD州は、新たに6,300人が陽性と判定され、37人が死亡している。ただし、アナスタシア・パラシェイQLD州首相は、「2月22日夜までの24時間に亡くなったのは8人のみで、29人は先週に出生死亡婚姻登録事務所に届け出があったコロナウイルス感染死者で、同事務所では1週間単位でQLD州保健局に通知するようになっている。また、死者のほとんどが基礎疾患を抱えており、...
マスク着用義務停止など規制緩和進む
グレッグ・ハント連邦保健相が、モダーナ・ワクチンの児童への接種に豪医薬品管理局(TGA)の最終的な承認が下りたため、2月24日より、6歳から11歳までの児童向けにモダーナ(モデルナ)ワクチンが接種可能になる。用量は12歳以上の半量とされている。
NSW州は、2月22日午後4時までの24時間にRATで5,661人、PCRで3,270人、合計8,931人がコロナ...
州緊急救援局に救援要請600件
2月22日、シドニー地域各地で激しい豪雨が続いており、深みにはまった車からの救出や保育所の浸水で児童を救出する騒ぎも起きている。
2月22日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
この日の豪雨で州緊急救援局(SES)には600件を超える救援要請の電話が入り、洪水に突っ込んで助けを呼ぶクルマのドライバーが続出した他、シドニー南部のテンピで...
公園自然保護原則と開拓時代郷愁派が激突
オーストラリアは世界的にも人口の都市集中化の進んだ国であり、農牧の経験もない人口が大多数を占めている。しかし、アメリカの牧場とカウボーイのように馬に乗ったストックマンや開拓時代の農夫の姿がオーストラリア文化の源泉のような幻想を誘っている。
ニューサウスウェールズ州南部の山岳地帯コシウスコ国立公園には膨大な数の野生化した馬が棲息しており、国立公園管理者は地...
Fair Work Commissionへの提訴取り下げ
2月22日付ABC放送(電子版)は、NSW州政府が鉄道市電バス労組(RTBU)を労使関係調整機関のFair Work Commissionに提訴していたが、これを取り下げたことを伝えている。
ドミニク・ペロテーNSW州政府は、提訴の取り下げを発表し、「週末まではコロナウイルス時刻表に従って運行し、2月28日より通常運行に戻るよう望んでい...