第56回
風邪予防アロマ除菌スプレーを作ってみよう
オーストラリアの冬は非常に乾燥しており、風邪を引きやすい季節です。うがいや手洗いなどを小まめにすることはもちろんですが、アロマの除菌、感染予防効果を利用して健康維持することもお薦めします。
そこで今回は、精油とオーガニック・エタノールを使用したマスクなどにも使用できる除菌スプレーを紹介したいと思います。内容量のほとんどが精油になりますので、...
第55回
オーガニック・アロマ・リップ・オイルを作ってみよう
乾燥するオーストラリアの冬はまだまだ続きそうですが、全身の中でも一番と言って良いほどデリケートで敏感な唇を乾燥から守るためには、こまめなケアが必要になり、日頃リップ・スティックなどを使用されている方が多いのではないかと思います。今月はオーガニック認定を受けているベジタブル・オイルと精油をブレンドし、ロール・オン・スティックに容器に入...
第54回
お肌しっとりアボカド・ボディー・クリームを作ってみよう
これから冬を迎え、寒さと乾燥によって体全身がかゆくなるぐらいお肌が乾燥してきますよね。オイルやクリームを何度塗っても保湿が足りないという方も少なくないのではないでしょうか。だからといって、オイルをベタベタに塗布すると衣類にオイルが付いてしまうため量に限界があります。ちょうど良い保湿があるクリームやオイルを見つけるのは意外と難しい...
第53回
加齢臭をおさえるボディー・ソープを作ってみよう
加齢臭というと男性特有のものと認識されている方も多いのではないかと思いますが、原因となるノネナール(皮脂の酸化したニオイ成分)は男女共にあるものです。男性は女性に比べて皮脂、汗の分泌が多いことや、入浴時にしっかりと洗い流せていないことが多いため、加齢臭=おじさん臭となってしまいます。女性も同じ源(ノネナール)を持っていますので、十分に気...
第52回
天然アロマ蒸留水で化粧水を作ってみよう
アロマセラピーでは主に精油を使用しますが、精油を抽出する際に精油以外に採れるものがあります。それが水蒸気蒸留水です。
ハーブ・ウォーターやハイドロソルト、フローラル・ウォーターとも呼ばれ、現在ではアロマセラピーには欠かせない存在となっています。なぜなら、非常に安全性が高いのでお子様、ペット、敏感肌の方も有効に使用することができるからです。特に肌...
第51回
アンチエイジング・フェイシャル・クリームを作ってみよう
アルガン・オイルやアボカド・オイルなどを豊富に含んだリッチなクリーム・ベースに抗酸化、細胞再生の特性を持つ精油を加えて、オリジナルのアンチエイジング・フェイシャル・クリームを作ってみましょう。顔の肌質はとてもデリケートなので濃度は薄めで刺激のない精油を使うことが重要です。
また、クリーム・ベースによっては、精油だけでなくキャリア...
第50回
マッサージ・オイルを作ってみよう
精油には薬効効果があり、筋肉緩和、浮腫や不眠症解消などの効果を期待することができます。体にこれらの効果を与える場合は、直接その箇所へ塗布するのが良いのですが、精油は非常に濃縮されていますので肌への刺激などを考慮し薄めて使うのが一般的です。
薄める基材として一番よく使われているのが「キャリア・オイル」で、これらには保湿、肌細胞再生、鎮痒などの効果がある...
第49回
日焼け後のお肌を癒すアロエ・ジェルを作ってみよう
強い日差しが照り続く真夏のこの季節は、いくら対策をしていても日焼けをしてしまいます。また、日焼けによる火照りや痛み、かゆみなどは、その後のシミやシワの形成につながるので、十分にケアする必要があります。「民間の万能薬」として古くから使われてきたアロエ・ベラを使い、お肌に優しく、そしてより効果を高めたアロマ・アロエ・ジェルを作って...
第48回
アロマ・スプレーを作ってみよう
この季節、アロマ・スプレーで最も活躍するものは「虫よけ」スプレーではないでしょうか。精油の中には蚊やアリ、ハエなどが嫌う成分が含まれているものがあります。また、それらの精油の特性は虫よけ効果だけでなく、殺菌、消臭効果もありますので、マルチ・スプレーとして使用することができます。
虫よけであればディート、殺菌であればアルコール、消臭は人工香料など、一般製...
第47回
アロマ・パフュームを作ってみよう
皆さんこんにちは。今月から気分を新たに少しテーマを変え、手作りアロマのレシピを紹介していきます。また、今回より実際に作った物を毎月3名様にプレゼントしますので、ぜひお試しください。
今月はアロマ・パフュームです。香りを楽しむだけでなく、改善したい症状などに合わせて精油をブレンドできます。ロール・オン容器などに入れておけば持ち歩きするにも便利ですよ。よ...