それでも 恋 するメルボルン
メルボルン流オクトーバーフェストの楽しみ方
今年のメルボルンの冬は例年より寒かっただけに、光と緑あふれる春が来て街も人も一層生き生きとしている。そしていよいよビールが美味しい季節。1810年にドイツのミュンヘンで始まったビールの祭典「オクトーバーフェスト」は、今では世界各地で開催されており、メルボルンでもこのイベントの雰囲気を本場のドイツ・ビールと一緒に体験できる...
それでも 恋 するメルボルン
リピートしたくなる、人気のブランチを求めて
ここ数年のプラーン、ウィンザー・エリアの人気店と言えば、まず1番に名前が挙がったのが「Dukes Cafe」。このカフェがオーナー・チェンジのため「Journeyman」と名を変え、料理がグレード・アップしてさらに人気と聞き付け、行ってみた。
チャペル・ストリートをウィンザー方面に歩くと、ハイ・ストリートを越えたあたりか...
それでも 恋 するメルボルン
毎日でも飲みたい、達人の極上コーヒー
誰にでも、長年やろうと思いながらも、先延ばしにしていることの1つや2つはあるだろう。私にとって「運転」は近年までその1つだった。シティには1人で運転して行けないし、縦列駐車など目も当てられないが、2児の母となり必要に迫られて、本当にしぶしぶとハンドルを握っている。しかしそんな運転嫌いな私でも、いそいそと車で出かけたくなるカフェがブ...
それでも 恋 するメルボルン
有名シェフが作るギリシャのファストフード
140カ国からの移民が住むメルボルンでは、各国料理のレストランが数えきれないほどあるので、外食の幅もぐんと広くなる。雰囲気もさることながら、本国の味わいそのままの料理に出会えることもしばしば。その中でも移民数が多いギリシャの料理は、日本では味わったことのないメニューに出合える。
ギリシャ料理と言えば、フムス(ひよこ豆ディッ...
それでも 恋 するメルボルン
1日1000枚売る、行列必至のピッツェリア
日曜日の朝、夫の第一声は「メルボルンからフィレンツェに直行便が飛ぶ夢を見た」だった。なぜいきなりフィレンツェなのか全く謎だが、朝食を食べながら、ランチの行き先はあっさり決まってしまった。メルボルンのイタリア人街と言えばカールトン。ほかのレストランを目指して来たが、裏道に入ると「DOC Pizza」が目に入った。超人気店で...
それでも 恋 するメルボルン
ビーン・ブラザーズの極上コーヒー
職人というのは、つい惚れ惚れと見てしまう。そのキビキビした所作や、指先まで神経が行き届いた手、そこから作りだされた物は道を究める人の魂を感じさせてくれる。朝の1杯、忙しい時の合間に飲むコーヒーは妥協はしたくない。飲み手の要求が高いメルボルンでは、それに答えるように職人技を持つバリスタ達に多く出会うことがある。
フランクストン線のグ...