それでも恋するメルボルン
食はメルボルンにありーー香港式本格飲茶3選
小籠包、ハ叉焼包、ハーガウ(海老シュウマイ)は店の味が分かるひと皿。スパイシー・サワー・スープなどスープ類もお薦めだ
メルボルンに移住して早8年。長く住むほどこの街の食文化の豊かさと深さに驚くことが多い。世界中から集められた食材と各国の料理がこんなにも身近に堪能できるとは、住む前には全く想像していなかった。安易に味をロ...
それでも恋するメルボルン
デイルズフォードの人気店がカールトンへ進出、今後の味に期待大
日曜日限定の4コースから。メインは肉か魚から選べ、ベジタリアンの人はアレンジも可能。好みがあれば事前に相談を
皆様、明けましておめでとうございます。新たな年の幕開けは、2018年11月末にカールトン地区に進出した「KAZUKI’S」をご紹介したい。
店の名前を聞いてピンときた人は相当のグルメ通のはず。...
それでも恋するメルボルン
疲れた胃袋には「フォー」が効く。メルボルンの名店3選
雑味のないクリアなスープと柔らかな肉が決め手のフォー。シンプルだが奥深い一品
時が過ぎるのは早く、こうして12月号のコラムを書いていること自体が信じられないほどだ。忘年会、クリスマス、新年会が続き「胃もたれ」に悩まされるのもこの季節の恒例だ。胃袋が疲れている時こそ食べたくなるのが、ベトナム料理の「フォー」だ。...
それでも恋するメルボルン
モーニントン半島が教えてくれる「本当の美食」
ワラビーのタルタル(上)、マグロのカルパッチョ(左下)、繊細な肉質で豪州の最高傑作と言われる「ソルトブッシュ・ラム」のステーキ(右下)
初夏のモーニントン半島は本当に美しく、ポート・フィリップ湾とウエスタン・ポート湾の2つの湾に挟まれたその土地には海の幸、山の幸が溢れ、そして何よりも極上のワインに恵まれている。今回訪...
それでも恋するメルボルン
「うどん居酒屋」がメルボルンに新たなブームを起こす
ランチの「天ぷらうどん」はこのボリュームで何と10ドル。優しく深みのあるだしが日本の味を思い出させてくれる
「ドアを開けたら、そこは日本だった」
お得としか言いようのない「日本酒の飲み放題」は90分で1人28ドルで20種類の日本酒を飲み比べできる。期間限定とのことなので、お早めに
雰囲気も味もそんな気持ちに...
それでも恋するメルボルン
「もっと、お洒落な居酒屋を」サウス・メルボルンの最新アドレス
スキャンピやこぼれ寿司、デザートなど9品が味わえるお得なコース
サウス・メルボルンのクラレンドンとパーク・ストリートの交差点から徒歩数分。今年6月にオープンしたばかりの「MONOU」は、広い空間と高い天井を生かし、シンプルにまとめられたインテリアで従来の和食店とは一線を画している。オープン直後から地元...
それでも恋するメルボルン
南米ペルーから届いた「日本の味」
3種類のセビーチェ。鯛をレモン汁で和えた「PERUANO」、「Marlin Nikkei」、ヒラマサを使った「Tiradito de Corbina」
昔、「移住」という言葉は「永久に祖国に帰ることはない」ということを意味していた。同胞のいない土地に開拓民として入植した人びとは祖国に思いをはせながら、その土地の食材で懐かしい「母...
それでも恋するメルボルン
豊饒な土地が生み出す一滴を求めて
壁一面のワイン棚の他に、奥にもワイン・セラーが。きっと好みの1本が見つかるはずだ
パーラメント駅から徒歩数分、スプリング・ストリート沿いにある「City Wine Shop」は、ワイン好きの聖地だ。ドアを開けた瞬間に目に飛び込んでくる、壁一面に並んだワインの銘柄の数々、この光景に胸が躍らない人はいないだろう。シティー内の老舗ワイ...
それでも恋するメルボルン
レバノン料理のお惣菜は忙しい人の味方
肉料理をテイクアウェイし、グロッサリーで食材を買えば簡単・満足のレバノン・ディナーに
レバノン料理のカフェとグロッサリーを併設している「Oasis」は、南東部の住人ならば一度は聞いたことがある名前だろう。駅から遠く、車でしか行くことができない場所にありながら、リーズナブルで本格的な味を求め多くのオアシス・ファンが訪れる。昨年...
それでも恋するメルボルン
東京へ進出したオーストラリアン・レストランの味とは?
6人以上から予約が可能、少人数で行く場合はウェイティング・リストに名前を書いて席を待つ
前から行きたかったリトル・バーク・ストリートにあるモダン・タイ料理レストラン「Longrain」に足を運んだ。昨年8月には東京・恵比寿ガーデン・プレイスの39階という好立地に店舗を出し、スタイリッシュな店内と料理が話題とな...