NSW州でB型、子供と高齢者要注意
今年の冬の寒さは緩み始めているが、NSW州ではB型インフルエンザ患者が急増していると報じられている。このタイプは今年のワクチンには含まれていなかったもの。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。
感染症と免疫学の専門家は、子供と高齢者は特にウイルスの影響を受けやすいため、インフルエンザの症状が出れば直ちに医師の診察を受けることを勧めている。ま...
最近の大雨で満水状態に
シドニー首都圏西部、ブルー・マウンテンの下流にあるワラガンバ・ダムはシドニー市民の貴重な水源で、かつては渇水が続き、シドニーでは水の使用制限も繰り返された。しかし、最近には何度かの大雨で満水状態になることがあり、その度に下流のネピアン川、ホークスベリー川で沿岸部に洪水警報が出されている。
8月26日のシドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)は、ワラガンバ・ダムが満水状...
雷、ダム放水、洪水、ダボでは竜巻も
8月24日から25日にかけ、NSW州各地で雷を伴う暴風雨が荒れた。内陸のダボでは小さな竜巻も発生した。
ABC放送(電子版)が伝えた。
この暴風雨で州緊急救援局(SES)には1,600本を超える救援要請電話が入り、50件を超える救助出動があった。また、ダム決壊の危険が迫ったため、下流民の避難と放水が行われるところもあった。気象庁(BoM)の発表によれば、2...
5日朝、バージン、ジェットスターの発表
5日朝のABC放送(電子版)によると、インドネシアの東ジャワにあるラウン山の噴煙が再びバリ方面に流れており、これに伴い、バージン、ジェットスター両社がオーストラリアとバリのデンパサール空港との運航を一部キャンセルしたと発表している。(ただし、この記事はニュース情報であり、常時変更が予想されるため、利用者は航空会社の指示に従うことが望ましい)。
バージン社...
サンシャイン・コーストでマグニチュード5.3
7月30日朝、QLD州のフレーザー島沖でマグニチュード5.3の地震が発生した。この規模の地震はQLD州史で最大規模となる可能性もある。
ブリスベン・タイムズが伝えた。
この地震の震源地はサンシャイン・コーストの沖合水面下30kmの深さだが、震動は何百キロか離れた地域でも感じられ、北はバンダバーグ中心街でビルで働いていた人々が避難し、南はNSW州の...
サンシャイン・コーストでマグニチュード5.3
7月30日朝、QLD州のフレーザー島沖でマグニチュード5.3の地震が発生した。この規模の地震はQLD州史で最大規模となる可能性もある。
ブリスベン・タイムズが伝えた。
この地震の震源地はサンシャイン・コーストの沖合水面下30kmの深さだが、震動は何百キロか離れた地域でも感じられ、北はバンダバーグ中心街でビルで働いていた人々が避難し、南はNSW州の...
再び厳しい冬型の寒冷前線が東進
シドニー首都圏は、25日26日は、最高気温も摂氏20度から21度にもなり、暖かい週末になったが、26日午後から冷え込み始め、27日朝には摂氏6度にまで下がる見込みとの気象予報が出されている。
フェアファクス・メディア・ウェザーゾーンの気象担当者、ロブ・シャープ氏の気象分析をシドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。
シャープ氏によると、この4日間は摂...
来園客避難させ、再保護
7月13日午後、VIC州メルボルン市のメルボルン動物園で若いスマトラ産オランウータンが囲いから逃げ出したため、動物園側は園内を完全閉鎖した上で来園客を避難させるという騒ぎになった。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。
逃げ出したのは11歳のマルで普段来園客が歩く通路を自由に歩き、その間、動物園側は来園客を建物内に誘導して安全を確保した。約1時間後、ト...
南方振動、北に張り出し、各地に雪
この週末、南方振動が北に張り出し、大陸はQLD州までが寒波に覆われ、各地に降雪があった。気象庁によると、この寒波も第二波が予報されている。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。
現在、週末に降雪をもたらした気団が大陸東端の大分水嶺にとどまっており、しかも次の週末前には次の寒波が訪れることが予想されている。
シドニー地域では青空が見え始めてい...