ホバートのマウント・ウエリントンでも
夏至も近づく12月12日、TAS州では真夏の雪が降り、観光客は真っ白な雪景色に感嘆したと伝えられている。
ABC放送(電子版)が伝えた。
TAS島では中部山岳地帯でもっとも降雪量が多かったが、海抜600mあたりでもかなりの降雪があり、ホバートを見下ろすマウント・ウェリントンでも一面の雪景色になった。
気象庁(BoM)によれば、季節外れの降雪の原因は前夜...
南部山岳からマコーリー湖まで各地で
12月12日、NSW州ハンター地域各地でブッシュファイア発生。
ABC放送(電子版)が伝えた。
NSW州内では30箇所でブッシュファイアが発生しており、17箇所はまだ鎮火の見込みなし。ただし、緊急に人畜財産への危険はない、「アドバイス」レベルに格下げされている。
1箇所はレーク・マコーリー最北岸のテラルバ地区で、炭鉱に隣接しており、周辺地域に煙が漂ってい...
タスマニアのウォンバットに続きNSWでも
タスマニア州内陸部の湖で陸から離れた水面を泳いでいたウォンバットが漁師に救われた話があったばかりだが、今度はNSW州の海でワラビーがたまたま通りがかった海洋学の生徒グループに救助されるという椿事が伝えられている。
ABC放送(電子版)が伝えた。
12月7日、NSW州コフス・ハーバーの北、アラワラ付近の沖合1kmほどのところで国立海洋科学センターの生徒...
沿岸部でにわか雨や嵐の予報
気象庁(BoM)は、11月7日にブリスベンなどに暴風雨をもたらした低気圧は北に移動し、QLD州南東部はにわか雨程度と予報している。
BoMのダイアナ・イーディ予報官は、「8日には不安定な気圧配置が北に移動し、午後にはさらにひろがる見込み。フレーザー島からマッカイにかけて、かなり広い範囲にわたって雷を伴うかなり激しい暴風雨も予想される。それも月曜日からは次第に穏やかに...
終日、各地で雨雲と強風続く
11月6日、シドニー首都圏やウロンゴン、ニューカッスル、周辺地域などに発令されていた雷を伴う暴風雨警報は午後には取り消されたが、各地で雨雲が垂れ込め、雨と風が続いた。
ABC放送(電子版)が伝えた。
しかし、NSW州緊急救援局(SES)は、「大きな被害の届けはないものの、沿岸地域で44件の救援要請通話があった」としている。また、州北部ではまだ暴風雨が活動していると...
イベントではさまざまなパフォーマンスが行われ会場を沸かせた
Photo: Naoto Ijichi
精密電子機器メーカー、シチズン・ウォッチ・オーストラリア(本社=シドニー)は10月9日、オーストラリア進出50周年を記念したアニバーサリー・イベントをシドニー・オペラハウス内オペラ・ポイント・マーキーで開催した。
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気象庁、強風の注意報発表
10月6日、気象庁(BoM)は、10月7日のシドニー首都圏、ハンター、イラワラ、南部海岸地域に強風注意報を発表した。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。
この週末から6日にかけては例年になく早い夏日がやって来たが、7日早くからサザリー・バスターと呼ばれる南の寒帯から大陸東部に吹き上げる季節風が勢力を伸ばして来ることが予報されている。
この季節風は...
旱魃、熱波、ブッシュファイアの警報
気象庁(BoM)では、今年はエルニーニョが「ゴジラ級」と呼ばれる強さになっており、さらに勢力を拡大するだろうと予測している。そのため、この夏は、しばらく絶えていた旱魃、熱波、さらにブッシュファイアの危険も大きくなると予想される。
海外で「ゴジラ級エルニーニョ」と呼ばれており、BoMではやや抑えた冷静な言葉を使っているが、今夏の気象現象は1997年のモンスター...
TOKOシドニーの華やかな雰囲気の中発表会は行われた
Photo: Naoto Ijichi
シドニーで人気の和食フュージョン・レストランTOKOシドニーで9月29日、アサヒ・グループ・ホールディングス株式会社主催の新商品発表イベントが開催された。新商品「アサヒ爽快」は成長を続けるアルコール度数3%超~3.5%以下のミッド・ストレングス・カテゴリーでオリジナルブランドをオセアニアで展...
停電・洪水や車のスリップ事故続出
9月17日、シドニー首都圏でも冬が戻ったように冷え込んだが、中部海岸地域では雹が降り、電線が切断されたり、路上に積もった雹に車が乗り上げてスリップし、運転不能になる事故が続出した。
ABC放送(電子版)が伝えた。
NSW州緊急救援局(SES)は、中部海岸地域とハンター地域で100本を超える救援要請電話を受けており、洪水からの救助を求める電話も6本あった。報道...