今週いっぱいは穏やかな気温が続く見込み
今週のシドニー地域は、NSW州東部海岸の大部分で12日の高温と「かなり危険」なブッシュファイア警報だったが、13日には穏やかな気温に移り、秋の雨模様が続くほか激しい嵐になることも予想される。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。
気象庁(BoM)のジー・ウェンチュア氏は、「12日の高気温は一夜明ければ25度前後にまで下がり、そのまま涼し...
建物数戸が全焼、20を超える地域の学校が休校
VIC州メルボルンの東方、バニップ、イナー・サウスの2つの地区でブッシュファイアが燃え続けており、建物数戸が全焼した他、地域の学校も20校以上が休校を続けている。
ABC放送(電子版)が伝えた。
いずれも緊急警報が発令されており、VicEmergencyウエブサイトを常時チェックするよう呼びかけが出ている。
2箇所のブッシュファイアで建物は住宅...
気象庁は、「今後も記録が更新され続ける」
2018年12月初日から2019年2月末日までのこの夏は再び過去の最高気温記録を大きく上回る暑さだった。気象庁は、今後も最高気温記録の更新が続くだろうと発表している。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。
オーストラリアは暦の上でようやく秋を迎え、ほっと一息ついているところで、気象庁(BoM)の今夏統計が発表された。
この夏、誰しも...
北東1,000kmの沖合でカテゴリー3に成長
気象庁(BoM)は、熱帯性サイクロン・オーマがブリスベンの北東1,120km、ニューカレドニア沖合にあり、カテゴリー3に成長しており、針路を南東に向けて移動中でQLD州南部海岸に接近する可能性があると予報した。
ABC放送(電子版)が伝えた。
当初、オーマは針路を南東に取り、ニュージーランドに向かうかと思われたが2月19日夜には針路を変更し、南西...
裸火禁止令下ドラム缶でゴミ焼き、燃え広がる
NSW州北部からQLD州との州境にかけての地域各所でブッシュファイアが燃え続けており、最悪の火災ではすでに民家6戸が全焼、5戸が半焼している。
ABC放送(電子版)が伝えた。
ティンガ、タブラム、さらに州境の町ワランガラで燃え続けていたブッシュファイアも2月14日には下火になり始めている。特に北部高原地域のティンガ付近で発生した火災は17,000ヘ...
QLD州南部からニュージーランドに伸びる砂の帯
2月13日早朝からシドニー、イラワラ地域から州南西部傾斜地域にかけての上空を砂嵐が覆い、大気質の悪化と視界の悪化が重なったため、気象庁(BoM)は、「危険状態」と宣言した。この砂嵐のため、露天駐車の車の屋根や窓が細かい砂塵で覆われた。
ABC放送(電子版)が伝えた。
この砂塵は乾燥したNSW州西部で風に巻き上げられたもので、12日から13日にか...
ホーンズビー、ヒルズ地区、復旧の見通し立たず
2月13日昼頃、シドニー都市圏北西部ホーンズビー地区変電所地下ケーブルが焼け、北西部の数地区にわたって停電になった。
変電所の複雑な設備が焼けており、復旧の見通しが立っていない。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。
この火事でホーンズビー、ワイタラ、アスキース、ホーンズビー・ハイツ、ワルーンガ、ゴルストン、マウント・コラー、ノ...
猛烈な雷と嵐で翌日まで停電続いた地区も
2月8日夜、シドニー都市圏を雷を伴う猛烈な嵐が襲い、停電、建物の損傷、局地的洪水などの被害が出た。また、地区によっては9日午後になっても停電から復旧できないところもあった。
ABC放送(電子版)が伝えた。
この嵐でシドニー都市圏西部のギルドフォードでは30分間に47mmの降水量で各所に局地的洪水が起きた他、オーバーンで41mm、パラマッタでも38mm、...
25日午後には熱波も通り過ぎ、気温下がる
1月25日、VIC州を熱波が通過し、酷暑の地域で一斉に空調などの消費電力が上昇、発電・変電所の過負荷を防ぐため、計画停電が行われた。
しかし、熱波が東に去り、午後にはメルボルン市で摂氏40度超から30度未満に下がった。
ABC放送(電子版)が伝えた。
メルボルンでは5年ぶりの高温とあって、Australian Energy Market Opera...
大陸中央部で熱せられた軽い空気が南東に移動
1月24日、気象庁(BoM)が異常高温気象警報を発表、「1月26日のオーストラリア・デーはシドニー地域では気温が摂氏42度まで上がることと思われる」としている。
ABC放送(電子版)が伝えた。
すでにSA州に及んでいる激しい熱波が今週末にはNSW州を覆い、1月26日(土曜日)のシドニー都市圏周辺部は摂氏40度を超えることが予想されている。
26日...