「豪インドネシアの共同南シナ海パトロールはない」

    ビショップ外相、環インド洋地域協力連合会合出席  オーストラリアとインドネシアの関係はしばしば波乱を含んでいるが、両国軍の共同訓練ではオーストラリア国防軍の訓練ベースに、少数独立派地域でのインドネシア軍の行動に批判的な資料があったことでインドネシア軍が部隊を引き揚げ、当分共同行動は行わないと宣言していた。しかし、2月にジョコ・ウィドド・インドネシア大統領が訪豪し、共同訓練を再開すると共に協力関係を...

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    日本軍のブルーム攻撃75周年祈念式典開かれる

    日本政府「大勢の犠牲者に心からの哀悼」を表明  3月3日、第二次世界大戦中の1942年3月3日、数機の零戦がWA州北部ブルームの町を攻撃し、飛行場の連合軍の軍用機22機を破壊、その他に飛行艇15機を破壊した。この飛行艇は蘭領ジャワからのオランダ将兵と民間人の避難のために往復飛行していてブルームに到着したばかりで、大勢のオランダ人が乗っており、公式発表で80人、実際には100人を超える犠牲者が出たと...

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    オーストラリアの童話作家、アメリカの空港で一時拘束

    米当局が公式謝罪、本人は「しばらく行く気がしない」  オーストラリアの著名な童話作家がロサンジェルス国際空港で移民局係官に一時拘束されたが釈放され、米当局から文書による謝罪を受け取った。作家は何度も渡米したことがあるが、初めての経験にショックを受けており、しばらくアメリカに行く気がしないと語っている。  ABC放送(電子版)が伝えた。  この作家はメム・フォックス氏(70)で、2月初めにミルウォー...

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    「次期選挙までにパレスチナ国家承認を党方針に」

    ケビン・ラッド元労働党連邦首相が労働党に提案  ケビン・ラッド元労働党連邦首相は、連邦野党労働党に向けて、「2019年の次期選挙までにパレスチナ国家承認を党の公式方針として採用する」よう呼びかけている。  ABC放送(電子版)が伝えた。  また、「労働党は、イスラエル・パレスチナ問題の二国間解決だけを求める方針を捨てるべきだ」と語っている。  ビル・ショーテン労働党党首は、現在訪豪中のベンヤミン・...

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    「米との軍事同盟では防衛予算だけで財政が破綻」

    ヒューストン元豪国防軍最高司令官が発言  アンガス・ヒューストン元オーストラリア国防軍最高司令官が、「アメリカとの軍事同盟を破棄した場合、自力で国防するとなるとその国防予算だけで国家財政が破綻する」と語り、また、南シナ海に中国が領土を広げる作業をしていることについても、「過剰反応しないように」とのアドバイスを行っている。  シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。  ヒューストン氏は、...

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    「パレスチナ領土でのイスラエル人住宅建設反対」

    ネタニャフ首相訪豪に60人の著名人が声明発表  今週、イスラエルのベンジャミン・ネタニャフ首相がオーストラリアを訪問する予定になっているが、経済界、宗教界のリーダー、法曹界、学者、エンターテイナー、元政治家ら60人が、ネタニャフ首相の訪豪に反対する声明を発表した。  シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。  声明は、「ネタニャフの政策はパレスチナ人を挑発し、威嚇し、迫害するものであり...

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    「娘はテロの犠牲者ではない。名前を使わないで」

    豪で殺害された英女性の家族が米大統領を批判  ドナルド・トランプ米大統領は、イスラム国賛同者によるテロ事件がメディアで十分に報道されていないとして、78件の殺人事件を「テロ事件」としてリストを発表した。  QLD州北部タウンズビル南、ホーム・ヒルのシェリーズ・バックパッカー・ホステルで30人ほどの宿泊客の眼前でフランス系の男、スマイル・アヤドに刺殺されたイギリス系女性の名前がリストにあったことから...

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    タイ裁判所、豪人殺人罪被告人に死刑判決

    ドラッグめぐり、ヘルス・エンジェルズ・メンバー誘拐殺害  タイで、違法薬物密輸業者と疑われていたヘルス・エンジェルズのメンバーを誘拐殺害した容疑で起訴されていたオーストラリア人が死刑の判決を受けた。  ABC放送(電子版)が伝えた。  アントニオ・バグナト被告人(28)は、殺人、不法監禁、死体遺棄の容疑で有罪を言い渡された。  事件は2015年12月に起きており、元ヘルス・エンジェルズ・メンバーの...

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    米大統領、電話での豪首相侮辱にまた侮辱

    「トランブル首相との難民交換協定守る」と名前間違え  バラク・オバマ前米大統領期に交わされた難民交換協定について話し合ったマルコム・タンブル豪首相とドナルド・トランプ米大統領の電話会談で、1時間の話し合いの予定がトランプ大統領が一方的に25分で切り上げ、「これまで外国首班と話し合った中では最悪の会談だった」とか、「難民交換協定は何とばかげた協定だ」などと罵ったことが米政府高官からワシントン・ポスト...

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    「これまで世界首脳と電話で話し合った中では最悪」

    トランプ米大統領、タンブル首相との難民交換問題に  これまでに主要西側諸国首脳でドナルド・トランプ米大統領に批判的でない数少ない一人であり、また、第二次世界大戦前からアメリカとの同盟関係に密着してきた友好国の首脳であるマルコム・タンブル豪首相との電話会談について、トランプ大統領が、「これまでに世界首脳と電話で話し合った中ではこれが最悪だ」と語ったことが米政府高官を通じてワシントン・ポスト紙の政治ジ...

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