家主の追い立て禁止や家賃支払猶予など
コロナウイルスのために営業を停止し、収入の途絶えている事業所や失業、一時帰休になっている労働者が家賃支払いに困っている場合、家主が店子、借家人を追い出すことを規制する「借家人救済制度」で考えられている。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
連邦、州、準州政府は、全国800万人の借家人を保護するため、異例の介入策の編成を急いでいる...
家主の追い立て禁止や家賃支払猶予など
コロナウイルスのために営業を停止し、収入の途絶えている事業所や失業、一時帰休になっている労働者が家賃支払いに困っている場合、家主が店子、借家人を追い出すことを規制する「借家人救済制度」で考えられている。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
連邦、州、準州政府は、全国800万人の借家人を保護するため、異例の介入策の編成を急いでいる...
家主の追い立て禁止や家賃支払猶予など
コロナウイルスのために営業を停止し、収入の途絶えている事業所や失業、一時帰休になっている労働者が家賃支払いに困っている場合、家主が店子、借家人を追い出すことを規制する「借家人救済制度」で考えられている。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
連邦、州、準州政府は、全国800万人の借家人を保護するため、異例の介入策の編成を急いでいる...
豪州競争消費者委員会が特別措置
豪州競争消費者委員会(ACCC)は、コロナウイルス感染者増加と政府の対策で生活必需品が品薄になることを恐れた消費者がパニック買いに走ったことを受け、委員会の本来の主旨に反し、スーパーマーケット大手3社、ウールワース、コールズ、ALDIなどが協同して流通を図ることを認める判断を下した。
しかし、消費者側はスーパーマーケット大手が協同することで競争が損なわれ、食料品...
コロナウイルスからの回復に「マーシャル・プラン」の声も
スコット・モリソン連邦政権の経済刺激策第三弾も編成が進んでおり、コロナウイルスの影響で減収が起きている事業所や雇用を支える対策が盛り込まれている。
一方、世界的にコロナウイルスの経済的影響から回復する手段として、第二次世界大戦後の西欧の復興支援策として行われた「マーシャル・プラン」同様の復興援助計画を求める声も挙がっている。
シドニー・...
コロナウイルスの影響でテナントの事業不振に
コロナウイルス防疫のために政府の指示で喫茶店やレストラン、映画館などの客が大幅に減り、減収を余儀なくされても家賃が下がらないという状況に対して、零細事業の「家賃停止」キャンペーンが全国で広まっており、ある不動産業者はすでにテナントに対して数か月の家賃棒引きを約束している。
ABC放送(電子版)が伝えた。
この「家賃停止」運動はコロナウイルス蔓延に伴...
ハント連邦保健大臣は「厳格な条件に適合」
シドニー発でニュージーランドを一周してシドニーに戻ってきたルビー・プリンセスは30日の入港禁止発効の直前に入港し、2,647人が下船を認められたが、その後に4人の乗客がコロナウイルス陽性と判定され、政府は、国内各地に散った同船乗客全員に2週間の自主隔離を要請している。しかし、国内各国際港で合計4隻のクルーズ船が30日間の入港禁止措置を破って入港を認められ...
他の船客はすでに下船帰宅、再乗船など様々
3月19日朝にシドニー・サーキュラキーの外洋航路ターミナルに着岸したクルーズ船、ルビー・プリンセスの船客2647人、乗員1148人のなかにコロナウイルス陽性者が4人いることが明らかになった。
船客の多くはシドニーで下船して自宅に帰った者や再乗船して次の目的地に向かった者もいる。船はシドニーを出港し、ウロンゴンに向かっている。4人のうち1人は乗員ですでに...
国際線フライトを全面運航停止で機体を足止め
コロナウイルスのパンデミック化に対して、外国人の入国を制限していたが、3月19日にはついに外国人の全面入国禁止を発表、現実的にオーストラリアは防疫鎖国状態になった。それに対応してカンタス、ジェットスター両社は国際線フライトの全面運航停止を決め、社員2万人を3月末から少なくとも5月末まで一時帰休させると発表した。また、アラン・ジョイス・カンタス航空会長は...
コロナウイルス・パンデミックで海外渡航需要激減
バージン・オーストラリア社はコロナウイルスが世界的に蔓延するパンデミックになり、各国が国境入国を制限する措置に出たため、国際線全線のフライトを運休すると発表した。
ABC放送(電子版)が伝えた。
同社は3月30日から6月14日まで国際線のフライトを停止し、国内線も半分を削減する。同社は3月18日付でこの決定をASXに提出した。
同社のポール・...