ピッチを後にする選手たち(撮影:馬場一哉)
アジア・カップの日本対アラブ首長国連邦(UAE)戦は23日、シドニー郊外のスタジアム・オーストラリアで行われ、1‐1で延長戦の末、PK戦に突入した。日本は1本目を蹴った本田と6人目の香川が外し、4-5で敗退。これにより日本は、1996年大会以来のアジア・カップ準々決勝敗退となり、2大会連続の優勝を逃した。
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20日、メルボルンで行われたアジア・カップ2015、グループ・リーグD組の日本対ヨルダン戦は日本が2-0勝利。3連勝で勝ち点9を積み上げて堂々のグループ・リーグ1位通過を決めた。
16日のブリスベンでのイラク戦と全く同じメンバーを先発させた日本は、試合の立ち上がりからキレのある動きを見せる。前半11分には、右サイドのタッチ・ラインぎりぎりから香川真司が上げたボールを乾貴...
ブリスベンは暑かった。日本代表がブリスベンの町に到着するのを待つかのように、気温と湿度はうなぎのぼり。試合当夜も、湿度は軽く80パーセントを超えていて、何をしなくてもじんわりと汗ばむくらいの蒸し暑さ。スタンドで見守る側がそうだったのだから、ピッチ上の選手が体感したものは推して知るべし。
実際、昨晩の気候は試合内容に大きく影響した。後半に入ると、日本とイラク両軍の選手たちの運動量は著し...
16日、ブリスベンで行われたアジアカップの日本対イラク戦は、日本が1-0で勝利。2連勝で勝ち点6を挙げてグループ首位に立った。
夜になっても高温多湿の厳しいコンディションの中で行われた試合は、前半21分に動いた。左サイドに切り込んだ乾貴士のパスを受けた香川が放ったシュートをイラクGKハッサンが阻む。弾きだされたボールが、ペナルティエリア内の本田圭佑に渡るとイラクの2人のDFがたまらず挟み込む形...
16日、サッカー日本代表はオーストラリア、ブリスベンで行われたアジア・カップ2015、グループ・リーグ第2節のイラク戦に臨み、1対0で勝利した。
前半開始から優勢に試合を運んでいた日本代表は23分に本田が倒されてPKを獲得。本田はそれを自ら決めて先制点を獲得。1点リードで折り返した後半、何度もチャンスを作りながら追加点は獲得できず1-0で辛勝。勝ち点を6に伸ばした日本がグループDで首位。ヨル...
アジアカップ日本代表初戦
試合後選手コメント
(取材:編集部)
■本田圭佑選手
「1点目が入っていなかったら結構苦労していたかもしれない。あの1点目で、チームとしてはいけるなと手ごたえを感じた。自分としてはまだまだこれから上がっていくという感じです。(開始早々の飛び出しに関して)ああいったシーンをどれだけ作れるかが、自分のコンディションを示すバロメーターになるので、それがまだ少ないと感じている...
サッカー日本代表は、12日、ニューカッスルでパレスチナと対戦。4-0の完勝で、5度目の戴冠を狙う大事な大会をまずは無難にスタートさせた。
パレスチナ人やそのファンには悪いが、パレスチナの実力が参加16か国中で一番劣るのは分かっていた。パレスチナは、そもそもが「AFCチャレンジ・カップ」枠での出場(筆者注:AFCチャレンジカップは、AFC加盟国の中でFIFAランキング下位のナショナルチームによ...
2ゴール目を決めた岡崎慎司(撮影:馬場一哉)
サッカー日本代表は、12日、ニューカッスルでパレスチナと対戦。5度目の戴冠を狙う大会を、4-0の完勝で好発進させた。
ベスト・メンバーで臨んだ日本は、試合の立ち上がりから優位に試合を進め、8分に遠藤保仁のミドル・シュートで先制。その後も、25分に香川真司が放ったシュート性のボールを岡崎慎司が頭で合わせて2点目。前半終了間際の...
シドニー・フェスティバル出演
「salyu × salyu」インタビュー
今月1月開催のシドニー・フェスティバルからオファーを受け出演が決定した日本人ミュージシャン、salyu × salyu(サリュ・バイ・サリュ)。映画『リリィ・シュシュのすべて』(2001年、監督:岩井俊二)では彼女の歌が全編でフィーチャーされ、その後小林武史プロデュースとしてSalyu名義でデビューし、...
試合後、ファンへのサインに応じる遠藤選手(撮影:編集部)
NSW州セスノックで9日に開幕するアジアカップ2015の直前合宿を張る日本代表は、4日、ニュージーランドのオークランド・シティFCと練習試合を行った。試合会場のセスノック・スポーツ・グラウンドは、日本代表の雄姿を目の当たりにして喜ぶ多くの在豪邦人など、メインスタンドが満員になるほどの観客が訪れる大盛況となった。
この試合は、日本代表サイ...